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豹変
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豹変の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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読み始めたから、人物の関係性がややこしかった。 普通に警察小説だと思っていたのが、お祓い師の話だとは。 狐憑きの件は、恐怖新聞のコックリさんの話を思い出した。 | ||||
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今野敏さんの本です。シリーズ物なのでしょうか。ただ、単独でも楽しむことができます。 中学生が刃物で同級生を刺したという事件がおこり、警察の富野が駆けつけると、容疑者の中学生は普通の状態ではなく、話し方も爺むさい。 なにかに取り憑かれているようだ…というところで、付いてきていた鬼龍が祓ってみると、やはり老狐がついていた。 似た事件がおこり、狐憑きのような状態であり、鬼龍や孝景の協力で、どうにか憑いていた老狐を祓うことができる。 被害者の共通点は、スマホの占いアプリ「ネイム」を使っていた。 そのネイムの作成者で、日本のスティーブジョブズと言われる与部に会うことに。 この与部がオカルト好きで、狐憑きやら神秘体験は側頭葉やシルヴィウス溝に刺激を与えているのではないか、ということで、どうやらネイムもそれを応用しているらしい。 はたして、富野は与部を止めることができるのか…? ライトですねー。さくっと読めます。 また、鬼龍の登場がかなり強引なのですが、やはり巧いんでしょうね、気にならない感じではあります。 さらに狐憑きを脳の働きに理屈づけようとしているところなど、理詰めでなんとかしたろう、という意気込みは感じるのですが、とはいっても、それですべてを説明できるわけではない、というスタンスです。 また、富野はトミ氏とやらの末裔で、鬼龍らと同じような力があると言われていて、鬼龍は富野にその事実を認めさせようと思っていたりするのですが、富野はあくまで「そういう能力とかねーから」とツンツンですよ。 おそらくシリーズで、だんだんと富野は鬼龍にデレデレになっていくのでしょう。 とりあえず、オカルト的なことを、ライトにとりこんで、あまり考えずに読むことができます。つか、考えて読んでいたら、ツッコミ所満載なんですけどね。 あまり考えずに、ライトに読むことが良いと思います。 | ||||
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鬼龍シリーズ4冊目 10年ぶりに鬼龍光一と再会できてまことに喜ばしいのだが、 今までと世界観が違う。(最後につじつま合わせ的なせりふは一応あるが) 「陰の気」も「亡者」も出てこないし、 中途半端に科学的、合理的な説明がちょっと鼻につく。 部外者が警察施設に自由に出入りしたり、 実は○○憑きではなかった中学生が稲荷に逃げ込んだり、狼の牙を恐れたり、 引っ掛かる部分も多い。 次回作に期待したい。 最後にお願い。 隠蔽捜査っぽい題名は止めてください。 | ||||
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