ユービック

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評判

ユービックの評価:

4.46/5点 レビュー 50件。 B ランク

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平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全84件 81〜84 5/5ページ
No.4
(5pt)

ディックのベスト3に入れたいですね

珍しくストーリーに破綻が無い。いつもの彼らしくなく(笑)良く書けているし、エンターテイメントしている。登場人物のほとんどは一種の超能力を持っているが、実はそれぞれ鬱病にかかったような変人だらけであり、主人公は、天才的な技師ではあるが、性悪女に振り回されしかも、一文無し。物語が始まって間もなく、希望も出口も無しの悪夢のような世界に突き落とされる。それから必死で生き残り(?)をかけてがんばる、がんばる、がんばるのである! というもう、どうしようもなくディックな世界。各章の最初に、"ユービック”のコマーシャルがついているのが印象的。ずっと楽しくしかも陰鬱な気分で(いや楽しさと陰鬱な気分って両方成り立っちゃうんですね、ディック読むと)思わず知れず読み進んでしまうが、ディックメーターが振り切れるのが、315ページから。そこまでで最悪の出来事が続いたところにやっと明かりがさして来たところだったのに、そのページでさらにねじ切れて深い余韻を残して終わる。大傑作だ。
ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314) Amazon書評・レビュー: ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)より
4150103143
No.3
(4pt)

時間が退行する!?

そういった発想だけでも面白いのに、どこまでも落ちていくようなサスペンス性の上手さが抜群な1冊。凄くSFとして基本的なことを書き、最終的な終わり方まで伏線などを含め、大変しっかりとしている作品です。SF入門の一つとしても良いのではないでしょうか。
ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314) Amazon書評・レビュー: ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)より
4150103143
No.2
(5pt)

ディック入門書に最適

ブレードランナーを観てディックを読み始める人が多いと思うが、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」よりこちらの方がディックの世界を理解しやすいと思う。 中盤のどうしようもなく重い倦怠感は、疲れたときに読むとますます重く、窒息しそうになる。 ディック世界の究極の作品は「ヴァリス」だと思うが、まず「ユービック」から入ることをお薦めする。 この世界が好きか嫌いか。 ディックを読む、一つの指標になるのでは?
ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314) Amazon書評・レビュー: ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)より
4150103143
No.1
(4pt)

本家、マトリックス

「虚空の目」と同様に、アナザーワールド物の原点。(ブラウンの「発狂した宇宙」の方が古いが。)まさにマトリックスのもとになったような作品。超能力軍団に、逆行する時間、不思議な小道具、PKDの世界が堪能できます。自分が目の当たりにしている世界が本物なのか、読者を不安にさせる結末も見事。
ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314) Amazon書評・レビュー: ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)より
4150103143