歪んだ複写

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評判

歪んだ複写の評価:

4.47/5点 レビュー 17件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.47pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

税務署機構の腐敗を軸に描いた社会派ミステリーの問題作

現代社会の病巣ー税務署機構の腐敗を燻りだした、正義感漲る社会派ミステリー。この物語は、武蔵野で他殺死体が発掘されたところから、進んでいきます。読み易い作品で、古さを少しも感じさせなく、想だ、そうだ、と、頷きながら読める作品でかなりお勧めです。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス)より
4334030459
No.7
(5pt)

税務署機構の腐敗を軸に描いた社会派ミステリーの問題作

現代社会の病巣ー税務署機構の腐敗を燻りだした、正義感漲る社会派ミステリー。この物語は、武蔵野で他殺死体が発掘されたところから、進んでいきます。読み易い作品で、古さを少しも感じさせなく、想だ、そうだ、と、頷きながら読める作品でかなりお勧めです。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫)より
4101109109
No.6
(4pt)

映像化しやすい作品

女性なら山崎豊子、それなら男性は松本清張。と、最近思うようになった。
それはさておき、この作品も映像化しやすい、とつくづくおもったが
ドラマないし映画にはすでになったのか調べてみたい。
たしかに、尾山署長のえがき方などははなはだステレオタイプ化しているものの、
読み進んでいくうちに、自分なりの画像というか人物像がたちあがってくる
そんなすごい描写力が清張さんの持ち味である。

書かれたのが昭和30年代なかばであるので、現代とは事情が異なってほしい
というのが希望的観測ではある。当時は事情通から散々に取材をしたうえで
完成させたのであろう。

主人公が社に連絡を入れるにあたり、公衆電話探しをしたり
情報源からの電話待ちで、外出ができなかったりと、
当時の通信事情がふんだんにもりこまれている。

懐古趣味で読んだわけではないが、再読なのに一気読みをしてしまった。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス)より
4334030459
No.5
(4pt)

映像化しやすい作品

女性なら山崎豊子、それなら男性は松本清張。と、最近思うようになった。
それはさておき、この作品も映像化しやすい、とつくづくおもったが
ドラマないし映画にはすでになったのか調べてみたい。
たしかに、尾山署長のえがき方などははなはだステレオタイプ化しているものの、
読み進んでいくうちに、自分なりの画像というか人物像がたちあがってくる
そんなすごい描写力が清張さんの持ち味である。

書かれたのが昭和30年代なかばであるので、現代とは事情が異なってほしい
というのが希望的観測ではある。当時は事情通から散々に取材をしたうえで
完成させたのであろう。

主人公が社に連絡を入れるにあたり、公衆電話探しをしたり
情報源からの電話待ちで、外出ができなかったりと、
当時の通信事情がふんだんにもりこまれている。

懐古趣味で読んだわけではないが、再読なのに一気読みをしてしまった。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫)より
4101109109
No.4
(5pt)

おもしろいですよ

清張作品の中ではあまり有名ではないですけど、
とても面白かったです。

全編が不正役人への義憤と、被支配者層の僻みで満ちています。

タイトルが意味する’何らかの重要書類’は結局最後まで出てきませんでした。
今回は印刷業界とも関係ありませんでしたし。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス)より
4334030459
No.3
(5pt)

おもしろいですよ

清張作品の中ではあまり有名ではないですけど、
とても面白かったです。

全編が不正役人への義憤と、被支配者層の僻みで満ちています。

タイトルが意味する’何らかの重要書類’は結局最後まで出てきませんでした。
今回は印刷業界とも関係ありませんでしたし。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫)より
4101109109
No.2
(4pt)

税務署を舞台とした人間模様

 本作品は、税務署の元署員が死体で発見されるという殺人事件を内容とする推理小説である。私としては、法医学を根拠として、あるトリックが暴かれるところが印象的であった。 もっとも、話の多くは当時の税務署や官僚体制の実態を描くことに割かれている。いささか登場人物が戯画的に描かれている傾向はあるが、税務署という組織の内部事情を痛烈に批判したドキュメンタリーとも言える作品となっている。 ただ、清張の作品としては人間心理をそれほど深くは描けていないように思った。上に登場人物が戯画的に描かれている傾向があると書いたのはこの意味である。  こうした点を考えて、推理小説としての面白さは高いものの、星4つとしてみた。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (カッパ・ノベルス)より
4334030459
No.1
(4pt)

税務署を舞台とした人間模様

 本作品は、税務署の元署員が死体で発見されるという殺人事件を内容とする推理小説である。私としては、法医学を根拠として、あるトリックが暴かれるところが印象的であった。 もっとも、話の多くは当時の税務署や官僚体制の実態を描くことに割かれている。いささか登場人物が戯画的に描かれている傾向はあるが、税務署という組織の内部事情を痛烈に批判したドキュメンタリーとも言える作品となっている。 ただ、清張の作品としては人間心理をそれほど深くは描けていないように思った。上に登場人物が戯画的に描かれている傾向があると書いたのはこの意味である。  こうした点を考えて、推理小説としての面白さは高いものの、星4つとしてみた。
歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 歪んだ複写―税務署殺人事件 (新潮文庫)より
4101109109