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人狼ゲーム
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人狼ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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良くも悪くも普通です。 なくなった子の設定とかが惜しいかな? | ||||
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人狼ゲームの推理は意外と難しいのはわかりますが、今回はどんな推理か全く分からなかったです。 でも、エピローグを読むと続きを読みたくなりました。 主人公たちが臆病から冷酷へと変わるところとかありそうですね。 本来の人狼ゲームは自分を犠牲にしてでも人狼を全滅させる(人狼は自分を犠牲にしてでも村人を全滅させる)のが目的なのに、「自分の死=負け」に変わってます。 | ||||
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サクサク読める。 生き残った人間のその後が面白かった。 キャラクターのデザインもシュッとしてて好み。構図がすこし?なページもあったが、また描いてほしい。 | ||||
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ネットではやっている『汝は人狼なりや?』が元となった作品です。ネットでのゲームがややこしかったものの興味があった私としては、この作品はプレイヤーを少なくややこしさを減らしていたため、まさにさらっと読みやすいラノベでした。 しかしながら内容は人数を減らしていくことをメインとし、心理的な部分や駆け引きなどが少なく、感情移入はできませんでした。ゲーム自体の内容が9割を占めているため、何故こんなゲームが存在するのか、の説明が薄いのも残念でした。 早い段階でリタイアした人の性格などはよく分からないままというのも残念ですし、終盤でリタイアした人も内面的なことが全く書かれていなかったので、上下巻にしてしっかり書いて欲しかったです。そもそも、人狼カードを見てころっと性格が変わる設定は…贔屓目に見ても厳しいものがありました。 ただ最後の方の一文とワンシーンは「なるほど!」思わず呻ったほどの伏線でした。そのまま再度読み始めて感心したほどの上手さです。 全体的にもうちょっとずつ掘り下げていれば、個人的にはかなりお勧めの作品です。 | ||||
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(ネタバレは極力減らしましたが、心配な方は読後に読んでいただけると幸いです) 主人公の心理描写など、とても良く書けていて読みやすく、著者の次回作には非常に期待が高まる小説でした。 しかし、この作品は低評価を付けざるをえないというのが正直なところです。(著者に非はないと思います) なぜなら、そもそもこれを人狼ゲームのノベライズとして売ってしまう企画に無理がある気がするからです。 私は人狼ゲーム初心者なので、あまり偉そうに語れる立場ではないのですが、 本来の人狼ゲームでは、村人側の勝利条件に『自分が生き残ること』は含まれません。 人狼を全て駆逐すれば、村人側全員の勝利となるのが一般的です。 それに対して、本作や『殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)』などのように、 殺し合いゲームにアレンジしてしまうと、どうしても村人側が『自分が生き残ること』を優先させねばならず、 結果として人狼側が圧倒的に有利になってしまいます。これでは人狼ゲームの本来の面白さを伝えきれるとは思えません。 さらに、この小説では、追加ルールとして、互いに別の相手に(殺したいほどの)恨みを持っているという設定が追加されていました。 今時の若者が誰しも相手を(殺したいほどの)恨みを持っているのかという疑問は残りますが、それはこの際置いておくとして・・・ これでは人狼ゲームではなくて、単なるバトルロワイヤルの焼き直しになってしまうのです。 村人側が『生き残り』を気にしないですむ状況でなければ、ゲームとして楽しむことはできません。 バトルロワイヤルと人狼ゲームは全くの別物であって、 「人狼ゲームを好む人がみな、バトルロワイヤルを好む」と思うのは誤りだと思います。 (むしろ私は若者に殺し合いをさせるような展開は大嫌いです。個人的意見なので無視していいですが) ただ、ここまで書いておいて今更なのですが、人狼ゲームにスポットを当てて竹書房さんが本を出してくださったという事自体には、とても感謝しています。人狼ゲームのブームがより一層広まって、気軽に職場の同僚と人狼ゲームに興じられる、そんな社会がやってくるとしたら私は一ファンとして嬉しいですし、それに貢献してくださった竹書房さんの今後には、是非とも期待したいと思っております。ゆえに、私は☆3つとさせていただきました。 もしも、このレビューをご覧になっている人の中に、竹書房の方や、他の出版社で人狼ゲームのノベライズ化を企画している方がいらっしゃいましたら、どうか現状のような『人狼ゲーム=殺し合い』という扱いを考え直していただきたいのです。 どうか、心よりお願い申し上げます。 なお、本作で死んだとされる登場人物にも、まだ救いはあると私は思っています。なぜなら、猪瀬さんの父がそうであったように、首を絞められたからといって必ずしも死亡するとは限らないからです。(これはフラグでしょうか?) 狼に殺された登場人物は「実は生きていた」というのは無理矢理な気もしますが、取り返しは付くと思います。 ただ、そもそも主人公が「目の前でどんどん人が死んでいく」と認識してトラウマになっている以上、実は誰も死んでいなかったという展開にしても取り返しがつかないようにも思えます。 著者はそのままに、ちゃんと『人狼ゲーム』をプレイしている小説が読みたいと、切に願います。 | ||||
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