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ラプラスの魔女
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ラプラスの魔女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 41~60 3/6ページ
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東野圭吾さんのファンになりました。 「祈りの幕‥」のとまだ2作目ですが、面白いです。円華さんの不思議な能力と、事件との関係を想像しながら楽しく読みました。 未来の最先端医療…?の無機質な世界観の中、教授を中心とする人間味溢れるところにグッときます。 | ||||
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DVDを観て原作が読みたくなりました。美品が手に入り助かりました。 | ||||
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まず題名に惹かれます。そして、トリック。事故としか思えない事象の謎解きが、読者の最大の期待というか目的なのだと思いますが、空想科学ミステリということで、まぁ、説明されれば納得できないこともないけど、そういうことか・・・と、ちょっとがっかりです。中盤以降、羽原教授が青江教授に謙人と円華のことを、洗いざらい話をされるが、正直、そこまで話をしなくてもいいのではないかと思ってしまいました。警察もかかわっているとのことですが、そんな研究所で自由奔放にしている人に警察が特別チームを作って、職員を貼り付けているっているのも、昨今のご時世、組織としては、そんな簡単なことではないと思います。警察や役場、国の機関などは、法や予算、ルール、定員などでガチガチに縛られており、ドラマのようなことにはならないと思います。まぁでも面白い作品でした。たぶん、映画は見ないと思います(笑)個人的満足度は100点満点中70点といったところです。(^-^) | ||||
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映画を観る前に読もうと思い購入しました。配役のイメージが浮かんでしまいましたが楽しめました。映画観ない方がいいかも?内容の感想でなくてごめんなさい。 | ||||
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今話題だったので読んで見たくなったが面白い。 テレビ番組とまた違っててよかった | ||||
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映画化されて、母親も読みきって映画の方も気になったとの事。プレゼントして良かったです。 | ||||
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ビリヤードでは、手玉を打った後どういう風に球が転がるか予想します。もし手玉を突くときの強さ、角度などを正確に知ることが出来れば、その後のビリヤード台の他の球動きが計算で分かるはずですよね。この考えを発展させると、ある瞬間の宇宙に存在する全ての物質の場所、速度を知ることが出来れば、計算上は、ある時間後のすべての物質の場所が分かるはずです。このようなことが出来る知的存在が「ラプラスの悪魔」と呼ばれます。すなわち、ラプラスの悪魔は本当に存在する訳ではなく、上記の思考実験に登場する架空の存在です。 そんな特殊な能力があったらという作品です。 こんな風に書くと、面白みがないように思うかもしれませんが、そんなことはありません。そこはさすがの東野作品。どっぷりはまれるように見事に描かれています。 2つのH2Sによる死亡事故を通して、特殊な能力を持った主人公と事故を調査する警察および大学教授が問題を解決していく様が描かれています。今から10年ほど前にH2Sによる自殺が社会問題となったことがありました。そこからヒントを得たのではないかと思われる作品です。 東野圭吾作品の中でいうと「虹を操る少年」と「変身」を思い出しました。虹を操る少年は、光と音で他の人を先導するという特殊な能力を持った主人公が起こす騒動を描いています。後者は題材が脳移植という現実的ではないところが東野さんっぽいかなという印象でした。91年と94年の古い作品ですので、こちらの方がだいぶ洗練されていいと思います。 面白く読めますのでおすすめです。 | ||||
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東野圭吾ここにあり!毎度一気読みしてしまうのは何故なんでしょーか⁈ | ||||
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300キロも離れた温泉地で相次いで起こった、硫化水素ガスによる 死亡事故。 事故か、事件か !? 地球科学者の青江は、意図的な殺人は不可能と結論づけたが…。 数学者ラプラスは「原子単位のすべてのデータを解析できる知性が あれば、未来の予測が可能」だとした。 人はそのような知性を、神と呼ぶのだそうだ。 それはすなわち、人間以上の存在。 でも、解析以前に、人にはデータを集めることも不可能だろう。 良いタイトルだが、ややタイトルに負けてはいないか。 | ||||
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映画化もあり主人公の青江教授やその他の登場人物を実写と当てはめながら全て読み終えた。 まだ映画は観ていないがおそらく本書の方が面白い気がする。 この本を実写化しようとすると、櫻井翔さんを一本の柱にするような映画にするのが難しいのではないかと感じる。 ラプラスとは 「もし、この世に存在する全ての原子の現在位置と運動量を把握する知性が存在するならば、その存在は、物理学を用いることでこれらの原子の時間的変化を計算できるだろうから、未来の状態がどうなるかを完全に予知できる」という仮説を立てたフランスの数学者である。(もちろんこのことは本を読んで知った) 手からサイコロが落ちる瞬間に傾斜角度や空気抵抗、反発係数がわかることからサイコロの目がわかる。アーチェリーの弓矢が放たれる瞬間に当たる場所がわかる。こういった物理学を駆使したミステリーは理系要素の強い東野圭吾ならではであり、ここの部分を楽しめなければ彼のミステリーを楽しむことができない。 本格的な王道のミステリーを好まれる方より、東野圭吾のまるでそんなことが本当に起こるんじゃないかと思わせてくれるテンポの良さが好きな人が読むべきなのかもしれない。 | ||||
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作られたヒロイン。虚構をつくり続ける深い闇の映像業界。 傲慢かつ自分たちが特別だと自負する映像業界に対して何か言いたかったのではなかろうか、作者は。 映像業界を良く知っている自分の捉え方である。他意はない。 ただ、作中に示される「普通の人々が世界を動かしている(略)」という部分はやけに心に残った。 実に興味深い本であった。 | ||||
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物語に引き込まれ、久しぶりに読書時間が増えました。 微かな寒気を覚えつつ、読後感が今一なので☆4つで。 | ||||
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まもなく櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰が出演する映画が始まる。 「ラプラス」とはどこかで聞きおぼえがあった。 読み進めるうちに、それが何かがわかった。 学生のころに数学を勉強、便利なものとして取り扱っていたもの。 ラプラス変換、ラプラス方程式。 冒頭は”魔女”といった魑魅魍魎の中世的な世界を匂わせている。 でも、そこはやはり蓋然性ある東野圭吾ワールドが開花していく。 科学的に、論理的に、関数解析学の数式による演算の世界。 不思議な現象が科学的に証明され解明されていく。 理系のノリに、関心は加速的に高まっていく。 | ||||
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ラプラスと聞いてピンときた人ならば(ポケモンではないですよ)、この書名と表紙の絵だけで、事件のトリック(?)は分かってしまうと思います。そういう意味で、これはミステリーではないような。 ただ、本書の肝はそもそもトリックとか犯人探しではないと思います。ミステリーとしての売り出し方は、本書の内容を誤解させて不当に評価を下げることにつながっているようで、残念です。私はある特異な少年少女の物語として、楽しく読むことができました。彼らの将来が気になりもします。 ラプラスという実在の人物について初めて知ったという方は、読了後に、少し調べてみると面白いのではないかと思います。ラプラスの魔物とシュレーディンガーの猫との関係、とか。本書と直接関係はないですが。 本家のラプラスをご存知の人にとっては、ヒロインの円華の能力は未熟で(まああくまで人間なんだから当たり前なんだけど)、ラプラスの魔女というよりも魔法少女といったところ。 余談ですが、円華のセリフを広瀬すずで脳内再生したらとてもしっくり来たので、映画はきっとハマり役なのではないかな。 | ||||
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気象の予見ができるほどの超能力が簡単に実現できる。 それも政府の管理下に・・・・どんな未来が待っているか この本の結末よりずっと恐ろしいストーリーがあるはずだ・・・・ 映画、櫻井君が青江教授だって?なんかなあ | ||||
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皆さんの評価が思ったほど高くありませんが 僕は好きです。 広瀬すずちゃんの映画も見たいと思いました。 ところで櫻井君は何役なの? 当てはまる役がないのですが・・・ | ||||
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一気に読んでしまいました! 作者の書き方が理路整然としていて読みやすく、ストレスなく読めました。 犯人に感情移入できると楽しめます。 若干ご都合主義を感じますが。 硫化水素による中毒死から犯罪と犯行動機が明らかになっていきます。 お父さんの”屑”っぷりが物語に華を添えます。 このボリュームをどのように映像化できているか映画が楽しみです。 脚本や演出が大変そう・・・ キャストがミスマッチしてないか心配です・・・ | ||||
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2018年3月14日、理論物理学者ホーキング博士が亡くなった。その影響で、私は4月7日に「ホーキング、宇宙を語る」(ハヤカワ文庫)を読んだ。その中で、何度もラプラスという名前が出てくる。曰く。 「フランスの科学者ラプラス侯爵は19世紀のはじめに、宇宙は完全に決定論的であると論じた。(略)ラプラスはそこからさらに進んで、人間の行動を含めたすべてのことを支配する同じような法則があると想定したのである。」(87p) その文章を読んで、映画好きの私は、5月公開予定の「ラプラスの魔女」の文庫本が本屋にあることを思い出し、本書を手に取った。一気読みしたのが、4月9日である。 だから、少し科学史に詳しい人間ならば、「ラプラスの魔女」という題名だけで、本書の内容の40%ほどは推理ではなく、予測がつくだろう。 それでも読ませて愉しい時間を過ごさせるのが、東野圭吾のエライ処だろうと思う。 映画化では青井役であろう櫻井翔がなぜ主人公になっているのか、本書を読むと違和感がある。まあお陰で「魔女」は広瀬すず以外ではイメージ出来ないぐらいにはなった。作者はもしかして彼女をイメージして本書を書いたのか? もちろん、小説は途中で必要なデータを小出ししてくるので、本書の半分で本書の全てを予測するのは不可能である。ただ、以下のことは指摘しておかねばならない。本書はこれで完全ではなく、「未来」において必ず続編が作られなければならない「予測」が成り立つ。 ホーキング博士は、先の引用に続けてこのように書いている。 「不確定性原理は、完全に決定論的な科学理論、宇宙モデルというラプラスの夢の終わりを告げるものだった。宇宙の状態ですら精密に測定出来ないのであるから、未来のできごとが正確に予測できるわけがない!」(89p)「ラプラスの決定論は二つの点で不完全であった。法則をどう選び出したらいいのか述べていないし、宇宙の最初の配置も示していない」(239p) このことの決着は、本書ではまだ描かれていないからである。 もっとも、私の「予測」も、もちろん決定ではない。 2018年4月9日読了 | ||||
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今回森村作品を同時に二点注文いたしましたが面白かったです。さすがに 色々な発想が展開いたしベストセラー作家ですね。 | ||||
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東野圭吾さんらしい題材ですね。ちょっと迫力がなくって残念!です。 | ||||
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