私が殺した少女

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私が殺した少女の評価:

3.88/5点 レビュー 80件。 B ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全162件 141〜160 8/9ページ
No.22
(3pt)

ハードボイルドファンにはたまらないのだろうけど…

 一切の感傷を排し、クールに、粛々と丁寧に進められていく事件の真相解明作業。ヘビースモーカーが白い目で見られず、むしろ憧憬の視線を向けられる世界。 私自身は特にこのジャンルの小説に対して好悪の感情は持っていません。純粋に他のミステリー同様に話の筋が面白いかどうか、のみの視点から読みました。 たしかに、他のレビューにある通りディテールまでこだわって徹底してストーリーを組み立てている点に対しては素直に凄いと思いました。 しかし、他の解釈を許さないほどの決定的な物証が全くないにも拘らず、単なる私立探偵に真犯人が「すべてをお話ししましょう」とあっさり自白するのはどう考えてもありえないでしょう。 「最後に犯人の自白によって全ての謎が明らかになる」というのは名探偵の背後にいる読者に対するサービスにすぎず、リアリティがなさすぎます。 こうした手法に頼るミステリーが多いせいで、刑事事件の被告人が黙秘(正当な権利のはず)すると「真相を全て話せ!」と筋違いの非難をする人が出てくるのではないでしょうか。 だから3点しかつけられません。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.21
(3pt)

ハードボイルドファンにはたまらないのだろうけど…

 一切の感傷を排し、クールに、粛々と丁寧に進められていく事件の真相解明作業。ヘビースモーカーが白い目で見られず、むしろ憧憬の視線を向けられる世界。 私自身は特にこのジャンルの小説に対して好悪の感情は持っていません。純粋に他のミステリー同様に話の筋が面白いかどうか、のみの視点から読みました。 たしかに、他のレビューにある通りディテールまでこだわって徹底してストーリーを組み立てている点に対しては素直に凄いと思いました。 しかし、他の解釈を許さないほどの決定的な物証が全くないにも拘らず、単なる私立探偵に真犯人が「すべてをお話ししましょう」とあっさり自白するのはどう考えてもありえないでしょう。 「最後に犯人の自白によって全ての謎が明らかになる」というのは名探偵の背後にいる読者に対するサービスにすぎず、リアリティがなさすぎます。 こうした手法に頼るミステリーが多いせいで、刑事事件の被告人が黙秘(正当な権利のはず)すると「真相を全て話せ!」と筋違いの非難をする人が出てくるのではないでしょうか。 だから3点しかつけられません。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.20
(4pt)

最後にあっと驚きなるほどとうなる本

私立探偵沢崎が誘拐事件に巻き込まれなぜか刑事より先に解決?最初は読んでいて映画の場面を見ているようにさせてくれる描写力に脱帽しました。最後に明かされる犯人は全く予想が出来ませんでした。ハードボイルド推理サスペンス、この作者は江戸川乱歩が絶賛した作家アイリッシュの大フアンとのことでまさに同じ様な小気味よいテンポで話が進み退屈させない長編。2005年1月17日の雑誌アエラにも作者の両切りのピースを持った写真が出ていましたよ。山本周五郎の「さぶ」、「死刑台のエレベータ」、「推定無罪」、刑事コロンボの「愛情の計算」なども最後になるほどとうなるお薦めの名作です。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.19
(4pt)

最後にあっと驚きなるほどとうなる本

私立探偵沢崎が誘拐事件に巻き込まれなぜか刑事より先に解決?最初は読んでいて映画の場面を見ているようにさせてくれる描写力に脱帽しました。最後に明かされる犯人は全く予想が出来ませんでした。ハードボイルド推理サスペンス、この作者は江戸川乱歩が絶賛した作家アイリッシュの大フアンとのことでまさに同じ様な小気味よいテンポで話が進み退屈させない長編。2005年1月17日の雑誌アエラにも作者の両切りのピースを持った写真が出ていましたよ。山本周五郎の「さぶ」、「死刑台のエレベータ」、「推定無罪」、刑事コロンボの「愛情の計算」なども最後になるほどとうなるお薦めの名作です。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.18
(5pt)

「私」とはいったい誰を指すのか?

 第102回直木賞受賞作品。 「週間文春 傑作ミステリーベスト10」 1989年 第2位 「週間文春 1977年~1990年ベストミステリー」 第7位 「週間文春 二十世紀傑作ミステリーベスト10」 第14位 「宝島社 このミステリーがすごい!」 1989年版 第1位 「宝島社 『このミス』が選ぶ 過去10年のベスト20」 第4位 「宝島社 読者が選ぶ 過去10年のベスト20」 第6位 「宝島社 覆面座談会が選ぶ『過去10年間のベスト20』」 第4位 本書では探偵・沢崎の動き回る場所が実名でかつ詳細に綴られています。都心に住んでいる方やある程度知っている方は実際にイメージが湧き、物凄くおもしろいと思います。 題名に「私」とありますが、この「私」が誰を指すのかということを読み進める段階でちょくちょく考えました。 すると、不思議なことに考える度に「私」が違ってくるのです。 少女を殺した「私」とはいったい誰なのかということを考えながら読むのもおもしろいと思います。 沢崎が乗り回す自動車は日産のブルーバード。この本が出版された頃は憧れの車の一つだったようです。 因みに、今現在私が乗り回しているのも偶然沢崎と同じブルーバードです。 私は彼に妙な親近感を持たずにはいられませんでした。 ソレデハ…
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.17
(5pt)

「私」とはいったい誰を指すのか?

 第102回直木賞受賞作品。 「週間文春 傑作ミステリーベスト10」 1989年 第2位 「週間文春 1977年~1990年ベストミステリー」 第7位 「週間文春 二十世紀傑作ミステリーベスト10」 第14位 「宝島社 このミステリーがすごい!」 1989年版 第1位 「宝島社 『このミス』が選ぶ 過去10年のベスト20」 第4位 「宝島社 読者が選ぶ 過去10年のベスト20」 第6位 「宝島社 覆面座談会が選ぶ『過去10年間のベスト20』」 第4位 本書では探偵・沢崎の動き回る場所が実名でかつ詳細に綴られています。都心に住んでいる方やある程度知っている方は実際にイメージが湧き、物凄くおもしろいと思います。 題名に「私」とありますが、この「私」が誰を指すのかということを読み進める段階でちょくちょく考えました。 すると、不思議なことに考える度に「私」が違ってくるのです。 少女を殺した「私」とはいったい誰なのかということを考えながら読むのもおもしろいと思います。 沢崎が乗り回す自動車は日産のブルーバード。この本が出版された頃は憧れの車の一つだったようです。 因みに、今現在私が乗り回しているのも偶然沢崎と同じブルーバードです。 私は彼に妙な親近感を持たずにはいられませんでした。 ソレデハ…
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.16
(4pt)

これぞハードボイルドの教科書

とにかく主人公の沢崎が格好良い。現実に、両切りの煙草をこよなく愛する私立探偵が存在したら多分引くと思いますが、そこはフィクションの世界。誰に媚びることもない、男なら一度は夢見る魅力的な人物像です。また、本格ハードボイルド特有の、皮肉を含んだ表現、形容、セリフを多用する文体の小気味さが充分に味わえますが、どのセリフひとつ取ってもまがい物でない、本物のハードボイルドの風格を感じます。物語の真相は今となってはさほど大きな驚きではないのですが、導入部からエンディングまで、しっかりした構成で手堅く読ませます。かなり古い作品ですが、ほとんどそれは感じさせません。これを読まずして日本のハードボイルドを語る無かれ、といったところでしょうか。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.15
(4pt)

これぞハードボイルドの教科書

とにかく主人公の沢崎が格好良い。現実に、両切りの煙草をこよなく愛する私立探偵が存在したら多分引くと思いますが、そこはフィクションの世界。誰に媚びることもない、男なら一度は夢見る魅力的な人物像です。また、本格ハードボイルド特有の、皮肉を含んだ表現、形容、セリフを多用する文体の小気味さが充分に味わえますが、どのセリフひとつ取ってもまがい物でない、本物のハードボイルドの風格を感じます。物語の真相は今となってはさほど大きな驚きではないのですが、導入部からエンディングまで、しっかりした構成で手堅く読ませます。かなり古い作品ですが、ほとんどそれは感じさせません。これを読まずして日本のハードボイルドを語る無かれ、といったところでしょうか。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.14
(5pt)

絶妙なバランス感覚で書かれたハードボイルド小説

探偵・沢崎シリーズの二作目です。沢崎が作家の娘でバイオリン奏者として将来を嘱望された真壁清香の誘拐事件に巻き込まれます。実にハードボイルドらしいハードボイルドだと思います。探偵の設定、ワイズクラック、彼と「瞬間的な相互理解」ができる男の存在(沢木耕太郎曰くハードボイルド小説の構成条件の一つ)・・・・・etc。ストーリーも巧みです。沢崎は基本的に優秀なので、淡々と調査を進めていきます。その手際が鮮やかなので、読者は読んでいくうちに彼を信頼していくような作りになっています。調査の進め方も大抵外堀から埋めていくような形で行われ、途中で警察の捜査とバッティングして、ここで調査と捜査のすり合わせが行われます。様々な要素が絶妙なバランス感覚で配置されているのに驚かされます。バチグンの出来だと思います。原寮の小説は沢崎シリーズ以外出されていません。95年に5年ぶりに出された、長編第三作『さらば長き眠り』以来止まっているのですが、今年出版されるという話があります。前もあったのですが、今回は本当であることを期待します。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.13
(5pt)

絶妙なバランス感覚で書かれたハードボイルド小説

探偵・沢崎シリーズの二作目です。沢崎が作家の娘でバイオリン奏者として将来を嘱望された真壁清香の誘拐事件に巻き込まれます。実にハードボイルドらしいハードボイルドだと思います。探偵の設定、ワイズクラック、彼と「瞬間的な相互理解」ができる男の存在(沢木耕太郎曰くハードボイルド小説の構成条件の一つ)・・・・・etc。ストーリーも巧みです。沢崎は基本的に優秀なので、淡々と調査を進めていきます。その手際が鮮やかなので、読者は読んでいくうちに彼を信頼していくような作りになっています。調査の進め方も大抵外堀から埋めていくような形で行われ、途中で警察の捜査とバッティングして、ここで調査と捜査のすり合わせが行われます。様々な要素が絶妙なバランス感覚で配置されているのに驚かされます。バチグンの出来だと思います。原寮の小説は沢崎シリーズ以外出されていません。95年に5年ぶりに出された、長編第三作『さらば長き眠り』以来止まっているのですが、今年出版されるという話があります。前もあったのですが、今回は本当であることを期待します。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.12
(3pt)

主人公はかっこいいけど・・・・

探偵沢崎はかっこいいけど・・・終わりに近づくほど先が読めてくる。次の場面が予想できてしまい。「だいたいこんな感じで進むかな」と思ってしまいました。愛車(?)のブルバードの設定はなかなか素敵、これだけうまくブルーバード(現在のではない)をかっこよく表現できる人はなかなかいないのではないでしょうか・・・「古きよき名車」としてイメージできて、チトうれしかったです。でも・・・なんで日産ブルーバードをチョイスしたのかな沢崎のこだわりアイテムを見つけながら読むのは楽しいですよ。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.11
(3pt)

主人公はかっこいいけど・・・・

探偵沢崎はかっこいいけど・・・終わりに近づくほど先が読めてくる。次の場面が予想できてしまい。「だいたいこんな感じで進むかな」と思ってしまいました。愛車(?)のブルバードの設定はなかなか素敵、これだけうまくブルーバード(現在のではない)をかっこよく表現できる人はなかなかいないのではないでしょうか・・・「古きよき名車」としてイメージできて、チトうれしかったです。でも・・・なんで日産ブルーバードをチョイスしたのかな沢崎のこだわりアイテムを見つけながら読むのは楽しいですよ。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.10
(5pt)

至高の傑作。次はこれを読もう。

プロット、表現(レトリックは、チャンドラー的ではあるけれど)ともに卓絶。いまだにこれを超えるハードボイルドミステリーは日本に存在しません。とにかく読んでみてください。作者の想像物であって、絶対にいるはずもないのに、どこかいて欲しい、いつか会ってみたい。そんなリアルな思いを、つい抱いてしまうほど、主人公の探偵・沢崎が魅力的。それは、いまや失われた孤高の姿を、どこまでも気高く守っているからなのでしょうか。すごく、クールでカッコよいのです。いいですよ。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.9
(5pt)

至高の傑作。次はこれを読もう。

プロット、表現(レトリックは、チャンドラー的ではあるけれど)ともに卓絶。いまだにこれを超えるハードボイルドミステリーは日本に存在しません。とにかく読んでみてください。作者の想像物であって、絶対にいるはずもないのに、どこかいて欲しい、いつか会ってみたい。そんなリアルな思いを、つい抱いてしまうほど、主人公の探偵・沢崎が魅力的。それは、いまや失われた孤高の姿を、どこまでも気高く守っているからなのでしょうか。すごく、クールでカッコよいのです。いいですよ。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.8
(5pt)

これより面白い小説にいまだ出会えない

なã‚"と、ã"の本ã‚'読むにあたってはæº-備がå¿...要なのです。とは言っても実に簡単。お好きなおé...'とタバコã‚'ç"¨æ„ã-てください。あとはã"の小説ã‚'読み進めていã'ば、あら不思議。至福の時é-"はすぐに訪れます。大抵どã‚"な小説でもストーリーの段å-り上、どうã-ても退屈なシーンというものがあるものです。とã"ろがã"の小説につまらないページなど、どã"ã‚'めくったってありませã‚"。それどã"ろか無駄なæ-‡ç« ã™ã‚‰æŽ¢ã-出すのが困難なほどです。主人å...¬æ²¢å'Žã¨å...±ã«ã‚なたはã"のシリーズ特有のある家庭の悲劇と、è¶...絶技巧のどã‚"でã‚"è¿"ã-=爽快感ã‚'目のå½"たりにするでã-ょう。å...ˆã»ã©ãŠã‚Œã¯ä¸æ€è­°ã¨è¨€ã„まã-たが、その理ç"±ã¯ã‚なたがã"の本ã‚'読み終わったときに、好きなはずのおé...'にもタバコにも一口も触れていないã"とにæ°-ã!¥!くはずだからです。それくらい熱中するほどのおもã-ろさã‚'ç'„束ã-てくれる本なのです。ちなみにã"の『私が殺ã-たå°'女』は、おれのç"Ÿæ¶¯ã®ãƒ™ã‚¹ãƒˆï¼'小説なのですが・・タイトルがアãƒ-ナイ響きなので人にè-¦ã‚ã«ãã„のがタマにキズです。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.7
(5pt)

これより面白い小説にいまだ出会えない

なã‚"と、ã"の本ã‚'読むにあたってはæº-備がå¿...要なのです。とは言っても実に簡単。お好きなおé...'とタバコã‚'ç"¨æ„ã-てください。あとはã"の小説ã‚'読み進めていã'ば、あら不思議。至福の時é-"はすぐに訪れます。大抵どã‚"な小説でもストーリーの段å-り上、どうã-ても退屈なシーンというものがあるものです。とã"ろがã"の小説につまらないページなど、どã"ã‚'めくったってありませã‚"。それどã"ろか無駄なæ-‡ç« ã™ã‚‰æŽ¢ã-出すのが困難なほどです。主人å...¬æ²¢å'Žã¨å...±ã«ã‚なたはã"のシリーズ特有のある家庭の悲劇と、è¶...絶技巧のどã‚"でã‚"è¿"ã-=爽快感ã‚'目のå½"たりにするでã-ょう。å...ˆã»ã©ãŠã‚Œã¯ä¸æ€è­°ã¨è¨€ã„まã-たが、その理ç"±ã¯ã‚なたがã"の本ã‚'読み終わったときに、好きなはずのおé...'にもタバコにも一口も触れていないã"とにæ°-ã!¥!くはずだからです。それくらい熱中するほどのおもã-ろさã‚'ç'„束ã-てくれる本なのです。ちなみにã"の『私が殺ã-たå°'女』は、おれのç"Ÿæ¶¯ã®ãƒ™ã‚¹ãƒˆï¼'小説なのですが・・タイトルがアãƒ-ナイ響きなので人にè-¦ã‚ã«ãã„のがタマにキズです。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.6
(5pt)

思いもつかなかった驚愕の結末

依頼人からの1本の電話で、少女誘拐事件に巻き込まれた私立探偵沢崎の苦悩と、真相に辿り着くまでの執念をハードボイルドに描いた傑作。沢崎の調査が進むにつれ、読者である私にもおぼろげに事件の真相が見えてきて「そうだったのか!」と驚くのだが、そのまた先に用意されている結末には、しばし茫然自失となってしまいました。計算され尽くしたストーリーも素晴らしいのですが、無駄の一切ない沢崎の会話が魅力的な作品でもあります。ハードボイルド好きにはもちろんですが、そうでなくても堪能できる作品だと思います。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.5
(5pt)

思いもつかなかった驚愕の結末

依頼人からの1本の電話で、少女誘拐事件に巻き込まれた私立探偵沢崎の苦悩と、真相に辿り着くまでの執念をハードボイルドに描いた傑作。沢崎の調査が進むにつれ、読者である私にもおぼろげに事件の真相が見えてきて「そうだったのか!」と驚くのだが、そのまた先に用意されている結末には、しばし茫然自失となってしまいました。計算され尽くしたストーリーも素晴らしいのですが、無駄の一切ない沢崎の会話が魅力的な作品でもあります。ハードボイルド好きにはもちろんですが、そうでなくても堪能できる作品だと思います。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463
No.4
(5pt)

ハードボイルド+逆転劇が絶妙!

「102回直木賞」受賞作。文章の書き方にクセのある方なので、状況説明が長い小説が苦手な方には少しツライ作品かもしれませんが、前作の「そして夜は甦る」を読んで、気に入った方は本作を絶対に読むべき。あなたを裏切らない作品であることを保証します!作品自体はハードボイルドです。主人公沢崎が寡黙な男で、それをとりまくヤクザ、刑事も渋いです。色気のある女性の登場は皆無で、主人公との絡みもゼロ。ここまで硬派な小説も最近珍しいのではないでしょうか。最後の最後には、筆者特有の「想像を越えた結末」が待っています。
私が殺した少女 Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女より
4152034165
No.3
(5pt)

ハードボイルド+逆転劇が絶妙!

「102回直木賞」受賞作。文章の書き方にクセのある方なので、状況説明が長い小説が苦手な方には少しツライ作品かもしれませんが、前作の「そして夜は甦る」を読んで、気に入った方は本作を絶対に読むべき。あなたを裏切らない作品であることを保証します!作品自体はハードボイルドです。主人公沢崎が寡黙な男で、それをとりまくヤクザ、刑事も渋いです。色気のある女性の登場は皆無で、主人公との絡みもゼロ。ここまで硬派な小説も最近珍しいのではないでしょうか。最後の最後には、筆者特有の「想像を越えた結末」が待っています。
私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)より
4150305463