叛鬼

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叛鬼の評価:

4.15/5点 レビュー 26件。 A ランク

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平均点4.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 1〜20 1/3ページ
No.54
(5pt)

読了後の静けさに至福を感じた

始まりから終わりまで、物凄い勢いで物語が展開していき、城を獲ったり獲られたり、終わり無き戦いがひたすら続き、戦って犠牲を出した割に見合った功績も得られず、それでも鼬ごっこのような戦いを繰り返していく…。
スピード感といい、現地にいたのかと思うくらい細やかな描写といい、素晴らしい小説家で、物語への没入感が半端なかった。
同じ様に苛々し、安堵する間もなくまた戦、何も得られず、敵を倒せず…戦意喪失と絶望感。いつになったら終わりが来るんだろう…。そんなバーチャル体験を見事に味あわせてくれた。
本当、凄い小説家だと思う。
読んでるだけでもこんな気分になるような日々を、実際に何年も続けていた人達が沢山いたんだと思うと、なんとも言えない気持ちになった。
最高に面白かったので、伊東さんの他の作品も色々購入した。
自分にとって、とっておきの娯楽である。
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.53
(5pt)

読了後の静けさに至福を感じた

始まりから終わりまで、物凄い勢いで物語が展開していき、城を獲ったり獲られたり、終わり無き戦いがひたすら続き、戦って犠牲を出した割に見合った功績も得られず、それでも鼬ごっこのような戦いを繰り返していく…。
スピード感といい、現地にいたのかと思うくらい細やかな描写といい、素晴らしい小説家で、物語への没入感が半端なかった。
同じ様に苛々し、安堵する間もなくまた戦、何も得られず、敵を倒せず…戦意喪失と絶望感。いつになったら終わりが来るんだろう…。そんなバーチャル体験を見事に味あわせてくれた。
本当、凄い小説家だと思う。
読んでるだけでもこんな気分になるような日々を、実際に何年も続けていた人達が沢山いたんだと思うと、なんとも言えない気持ちになった。
最高に面白かったので、伊東さんの他の作品も色々購入した。
自分にとって、とっておきの娯楽である。
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.52
(4pt)

面白い

この本をきっかけに、戦国時代の関東について興味をもちました。ありがとうございました。
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.51
(4pt)

面白い

この本をきっかけに、戦国時代の関東について興味をもちました。ありがとうございました。
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.50
(1pt)

関東ばかり

伊東潤は関西の歴史は詳しくないらしく関東1色な小説ばかり書く。 いいかげん北条や武田、上杉から卒業しなさい。
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.49
(1pt)

関東ばかり

伊東潤は関西の歴史は詳しくないらしく関東1色な小説ばかり書く。 いいかげん北条や武田、上杉から卒業しなさい。
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.48
(4pt)

こういう人だったのか

著者の「歴史作家の城めぐり 」〈増補改訂版〉 (幻冬舎新書)を読んで、物質的構造としての「縄張り研究」と物語としての来歴・事績の記述のバランスが良いのが興趣に富み、筆者はとても感心しした。一方でゆうきまさみ氏の「新九郎、奔る!」 (ビッグコミックス)を読んでいて15世紀後半の関東の錯綜した状況が描かれ、筆者はとても興味を惹かれてしまった。新たに文庫化された本作品には主人公以下主要な登場人物が「新九郎、奔る!」 と被っていて思わず購入した。考えてみたら歴史ものだから登場人物が被って当然だ。
 主人公はこういう人だったのかと知ることができた。読後に検索して「史実」に即した部分と虚構として飛躍した部分を知ることも楽しかった。
 それにしても漫画の方でもかなりの曲者= 一人だけ「絵柄」が違っている として登場した太田道灌はこちらでも相当な人物として描かれている。両上杉家の当主の人物造形も単純ではない。このような人物像の解釈や、史実と虚構の兼ね合いなど、その異同を別々の作品で読み比べるのは一層面白く
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.47
(4pt)

こういう人だったのか

著者の「歴史作家の城めぐり 」〈増補改訂版〉 (幻冬舎新書)を読んで、物質的構造としての「縄張り研究」と物語としての来歴・事績の記述のバランスが良いのが興趣に富み、筆者はとても感心しした。一方でゆうきまさみ氏の「新九郎、奔る!」 (ビッグコミックス)を読んでいて15世紀後半の関東の錯綜した状況が描かれ、筆者はとても興味を惹かれてしまった。新たに文庫化された本作品には主人公以下主要な登場人物が「新九郎、奔る!」 と被っていて思わず購入した。考えてみたら歴史ものだから登場人物が被って当然だ。
 主人公はこういう人だったのかと知ることができた。読後に検索して「史実」に即した部分と虚構として飛躍した部分を知ることも楽しかった。
 それにしても漫画の方でもかなりの曲者= 一人だけ「絵柄」が違っている として登場した太田道灌はこちらでも相当な人物として描かれている。両上杉家の当主の人物造形も単純ではない。このような人物像の解釈や、史実と虚構の兼ね合いなど、その異同を別々の作品で読み比べるのは一層面白く
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.46
(1pt)

小説の内容が、あまりに非現実的。

合戦の場面が多すぎる。もっと常識的な人間関係などが欲しかった。

命を投げ出して戦う・・・・・実際にはそんな人は居ませんよ。
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.45
(1pt)

小説の内容が、あまりに非現実的。

合戦の場面が多すぎる。もっと常識的な人間関係などが欲しかった。

命を投げ出して戦う・・・・・実際にはそんな人は居ませんよ。
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.44
(5pt)

下克上!

北条早雲登場以前の関東の歴史が面白かった!
応仁の乱以降、関東がこれほど乱れた様相を呈していたとは•••と感じました!長尾景春なる人物もこれまで深くは知りませんでしたが、全てを失った漢が何度も不屈の闘争心で立ち上がる姿には見習いたいものがある。やがて関東に静謐を持たらそうと考える西から現れたひとりの男と対面するが、それでも景春の思いは変わらない!かつての主君と生涯にわたって戦い、そこから得たものはなんだったのだろうか?さして無かったかもしれないが、彼がこの時代を生きて生きて生きぬいた〝あかし〟は証明された!
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.43
(5pt)

下克上!

北条早雲登場以前の関東の歴史が面白かった!
応仁の乱以降、関東がこれほど乱れた様相を呈していたとは•••と感じました!長尾景春なる人物もこれまで深くは知りませんでしたが、全てを失った漢が何度も不屈の闘争心で立ち上がる姿には見習いたいものがある。やがて関東に静謐を持たらそうと考える西から現れたひとりの男と対面するが、それでも景春の思いは変わらない!かつての主君と生涯にわたって戦い、そこから得たものはなんだったのだろうか?さして無かったかもしれないが、彼がこの時代を生きて生きて生きぬいた〝あかし〟は証明された!
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.42
(5pt)

あっぱれ景春!!

何といっても読んでみたいと思ったのは、表紙の絵を見た瞬間でした。上杉謙信の実家の家紋である九曜巴の旗印を掲げて一人たたずむ武将の後姿にどのような権力にも屈しないという「叛鬼」の二文字!!義に生きたために主君である上杉定正に謀殺された太田道灌と私怨に生きたために最後まで生き残った長尾春景。対照的な二人の関係が描かれています。私の好きな三大戦国武将といえば・・・太田道灌、上杉謙信、立花宗茂ですが、長尾景春も入れようと思いました。
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.41
(5pt)

あっぱれ景春!!

何といっても読んでみたいと思ったのは、表紙の絵を見た瞬間でした。上杉謙信の実家の家紋である九曜巴の旗印を掲げて一人たたずむ武将の後姿にどのような権力にも屈しないという「叛鬼」の二文字!!義に生きたために主君である上杉定正に謀殺された太田道灌と私怨に生きたために最後まで生き残った長尾春景。対照的な二人の関係が描かれています。私の好きな三大戦国武将といえば・・・太田道灌、上杉謙信、立花宗茂ですが、長尾景春も入れようと思いました。
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.40
(5pt)

氏康、謙信 直前の関東

一昔前の作家なら、このすさまじい一生をおくった武将を 感情の変化や行動の様子、合戦の描写など空想でまさに小説として書くのでしょうが、作者は事実を優先し、淡々と軍行日誌のように書かれていて 時折、主人公の心情なりを挟むといった書き方をされています。 それが、妙なリアリティで迫り、へたな描写なしでも読者に充分空想させてくれます。 またこの主人公に目を付けた点も目新しくて、もう何べんも書きつくされた 信長秀吉家康、その他もろもろとは別の、知られざる戦国記のような感覚で読め、 時々有名武将の祖父や父親の名前が出てきて、ニヤリとさせてくれます。 誰もが知っている関東戦国の直前がわかり、私は歴史書としてためになりました。 そして、忘れてはいけないのが太田道灌でしょう。その名前は有名ですが 実際なにをしたのかよく知りませんでしたが、歴史に、また景春にどのような関わりがあるのかこれを読んで恥ずかしながら勉強になりました。 最後に、歴史の流れと主君により 図らずも叛旗とならざるを得なかった 長尾景春の人生に惹かれるのは私も私怨にまみれてるからでしょうか?w
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.39
(5pt)

氏康、謙信 直前の関東

一昔前の作家なら、このすさまじい一生をおくった武将を 感情の変化や行動の様子、合戦の描写など空想でまさに小説として書くのでしょうが、作者は事実を優先し、淡々と軍行日誌のように書かれていて 時折、主人公の心情なりを挟むといった書き方をされています。 それが、妙なリアリティで迫り、へたな描写なしでも読者に充分空想させてくれます。 またこの主人公に目を付けた点も目新しくて、もう何べんも書きつくされた 信長秀吉家康、その他もろもろとは別の、知られざる戦国記のような感覚で読め、 時々有名武将の祖父や父親の名前が出てきて、ニヤリとさせてくれます。 誰もが知っている関東戦国の直前がわかり、私は歴史書としてためになりました。 そして、忘れてはいけないのが太田道灌でしょう。その名前は有名ですが 実際なにをしたのかよく知りませんでしたが、歴史に、また景春にどのような関わりがあるのかこれを読んで恥ずかしながら勉強になりました。 最後に、歴史の流れと主君により 図らずも叛旗とならざるを得なかった 長尾景春の人生に惹かれるのは私も私怨にまみれてるからでしょうか?w
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.38
(4pt)

この作家さんは文章がいい。

丁度、足利将軍の時代、室町時代の歴史書を読んでいたので、その頃の関東武士事情がよくわかりました。時代のももなかなかいいですね。
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.37
(4pt)

この作家さんは文章がいい。

丁度、足利将軍の時代、室町時代の歴史書を読んでいたので、その頃の関東武士事情がよくわかりました。時代のももなかなかいいですね。
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165
No.36
(5pt)

長尾景春の人生をみた

長尾景春の名は,太田道灌の小説を読んでいるときに初めて知った.小説の性質上,道潅側に感情移入して読み進めるわけだが,そのときの景春の印象は,まあ“叩いても叩いても,何度倒しても反逆してくる謀反人”という感じだった.しかしながら,その時にもう一つ感じたことがある.「どうして,こんな謀反人を支持する人たちがいるのか?」.
何度も何度も謀反や反乱を起こすことが出来るということは,それだけ支持者がいることを意味する.支持者のいない謀反が長続きしないことは,後世の明智光秀に見ても明らかである.
今回,初めて景春を主人公にした小説を読んだ.作者の伊藤潤氏の筆の冴えもあり,景春が支持された理由が分かった気がする.また,道潅を主役にした小説は,道潅の生涯が閉じた時点で終わるわけだが,景春の生涯は道潅のそれより遥かに長いことも知った.後半生の生き方にも惹かれた.
長尾景春を知りたい方にはお薦めの一冊です.
叛鬼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 叛鬼 (講談社文庫)より
4062779013
No.35
(5pt)

長尾景春の人生をみた

長尾景春の名は,太田道灌の小説を読んでいるときに初めて知った.小説の性質上,道潅側に感情移入して読み進めるわけだが,そのときの景春の印象は,まあ“叩いても叩いても,何度倒しても反逆してくる謀反人”という感じだった.しかしながら,その時にもう一つ感じたことがある.「どうして,こんな謀反人を支持する人たちがいるのか?」.
何度も何度も謀反や反乱を起こすことが出来るということは,それだけ支持者がいることを意味する.支持者のいない謀反が長続きしないことは,後世の明智光秀に見ても明らかである.
今回,初めて景春を主人公にした小説を読んだ.作者の伊藤潤氏の筆の冴えもあり,景春が支持された理由が分かった気がする.また,道潅を主役にした小説は,道潅の生涯が閉じた時点で終わるわけだが,景春の生涯は道潅のそれより遥かに長いことも知った.後半生の生き方にも惹かれた.
長尾景春を知りたい方にはお薦めの一冊です.
叛鬼 Amazon書評・レビュー: 叛鬼より
4062176165