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パラドックス13
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パラドックス13の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全164件 101~120 6/9ページ
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「赤い指」以来、2度目の東野圭吾作品。 簡単にいうとパニックエンターテイメント小説。 ただ、人間の感情や心の動きの描き方が秀逸ですぐに物語の世界に引き込まれる。 確かに災害、避難、災害、避難の繰り返しでだれるところもあるのだが、それを凌駕する人間ドラマの素晴らしさで一気に読ませてしまう。 ラストのほのかな幸せの予感を漂わせるシーンも良かった。 間違いなくおもしろい作品だと思う。 | ||||
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「赤い指」以来、2度目の東野圭吾作品。 簡単にいうとパニックエンターテイメント小説。 ただ、人間の感情や心の動きの描き方が秀逸ですぐに物語の世界に引き込まれる。 確かに災害、避難、災害、避難の繰り返しでだれるところもあるのだが、それを凌駕する人間ドラマの素晴らしさで一気に読ませてしまう。 ラストのほのかな幸せの予感を漂わせるシーンも良かった。 間違いなくおもしろい作品だと思う。 | ||||
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ドラマの舞台としてはSFぽいですが、 内容としては、これまでの東野さんの作品からも一貫して流れている 人間という生き物の不合理性を今までよりも更に深くえぐった作品だと思います。 東野さんの本は、 毎回読むたびに東野さんからのメッセージを感じるのですが、 このP-13は今までの集大成ともいえるくらい強く訴えかけるものを 感じました。 人間は本当に愚かな生き物だ、という姿を見せつけ、 と同時に、それに匹敵するくらい愛おしい部分もある、 というか・・・。 うまく言えませんが、 東野さんは人間の愚かさを嘆きながら、 でもやっぱり人間を憎めきれずにいるのかな、と思います。 そういう意味で、 人間について考えさせられる作品だと思いますので、 ぶっとんだSFものを求める人には向かないと思います。 | ||||
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ドラマの舞台としてはSFぽいですが、 内容としては、これまでの東野さんの作品からも一貫して流れている 人間という生き物の不合理性を今までよりも更に深くえぐった作品だと思います。 東野さんの本は、 毎回読むたびに東野さんからのメッセージを感じるのですが、 このP-13は今までの集大成ともいえるくらい強く訴えかけるものを 感じました。 人間は本当に愚かな生き物だ、という姿を見せつけ、 と同時に、それに匹敵するくらい愛おしい部分もある、 というか・・・。 うまく言えませんが、 東野さんは人間の愚かさを嘆きながら、 でもやっぱり人間を憎めきれずにいるのかな、と思います。 そういう意味で、 人間について考えさせられる作品だと思いますので、 ぶっとんだSFものを求める人には向かないと思います。 | ||||
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5日ぐらいでちょっとずつ読むつもりが、続きが気になり、結局1日で読んでしまいました。やはり東野圭吾さんの筆力はすごいです。あっという間に世界に引き込まれました。ほかの方もおっしゃる通り、漂流教室に似てます。途中の「アダムとイブ」のところではおかしすぎて笑っちゃいました。映像化されそうですね。私も読んでるだけで頭の中で映像が広がりました。太一は内山くんか脇くんしかいないね…。ミオは大橋のぞみちゃんか。熱い冬樹は妻夫木くん、冷静沈着な誠也は佐々木蔵之介か…。 | ||||
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5日ぐらいでちょっとずつ読むつもりが、続きが気になり、結局1日で読んでしまいました。やはり東野圭吾さんの筆力はすごいです。あっという間に世界に引き込まれました。ほかの方もおっしゃる通り、漂流教室に似てます。途中の「アダムとイブ」のところではおかしすぎて笑っちゃいました。映像化されそうですね。私も読んでるだけで頭の中で映像が広がりました。太一は内山くんか脇くんしかいないね…。ミオは大橋のぞみちゃんか。熱い冬樹は妻夫木くん、冷静沈着な誠也は佐々木蔵之介か…。 | ||||
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私は二日で読み終えました。サクサクと読めると思います。 ちょっと中間でマンネリ化しますね…でも自分だったらどうするのか考えたりしました。 好き嫌いが分かれる作品かなっと思います。 | ||||
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私は二日で読み終えました。サクサクと読めると思います。ちょっと中間でマンネリ化しますね…でも自分だったらどうするのか考えたりしました。好き嫌いが分かれる作品かなっと思います。 | ||||
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私にとってはじめての東野作品でしたので、 楽しく読めました。 13秒のパラドックスにはまったら何が起こるのか? 警察幹部と現場警官の兄弟、女子高生、老夫婦等がこれに巻き込まれ 大冒険をします。 何故誰もいないのか? 何が起こったのか? 途中で登場する男は味方なのか? 誰もいない銀座でお寿司を食べまくったり、 楽しい時はひとときだけ。 原因を探求するため、総理大臣官邸まで冒険(都内にいるのに、冒険です。。。)に出ます。 最後まで緊張感をもったまま読み進めました。 終わり方も結構良かったです。 最後に登場した人達の続編を読んでみたいものです。 | ||||
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様々なジャンルで驚くべきストーリーを展開する作者に脱帽。 一瞬の偶然から異次元にスリップしながらも、絶望せず、過酷な運命に立ち向かう主人公に感動を覚える。時空に抹殺されようとする中、時空に対抗して行き続けようとする。そして迎える意外な結末に、ほっとするとともに、主人公たちを祝福したい気持ちになる。 読みながらも、映像が浮かんでくる。これは是非とも映画化して欲しいと感じた。 | ||||
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私にとってはじめての東野作品でしたので、 楽しく読めました。 13秒のパラドックスにはまったら何が起こるのか? 警察幹部と現場警官の兄弟、女子高生、老夫婦等がこれに巻き込まれ 大冒険をします。 何故誰もいないのか? 何が起こったのか? 途中で登場する男は味方なのか? 誰もいない銀座でお寿司を食べまくったり、 楽しい時はひとときだけ。 原因を探求するため、総理大臣官邸まで冒険(都内にいるのに、冒険です。。。)に出ます。 最後まで緊張感をもったまま読み進めました。 終わり方も結構良かったです。 最後に登場した人達の続編を読んでみたいものです。 | ||||
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様々なジャンルで驚くべきストーリーを展開する作者に脱帽。 一瞬の偶然から異次元にスリップしながらも、絶望せず、過酷な運命に立ち向かう主人公に感動を覚える。時空に抹殺されようとする中、時空に対抗して行き続けようとする。そして迎える意外な結末に、ほっとするとともに、主人公たちを祝福したい気持ちになる。 読みながらも、映像が浮かんでくる。これは是非とも映画化して欲しいと感じた。 | ||||
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東野圭吾最新作。 パニック、クライシス。 世界から13秒間が消失する。 どのように起き、 どんなことが起こるのか、 誰にもわからない。 何の解決策も持たないまま、 また、一般市民には何も知らせないまま、 その日を迎えることとなった。 消失した世界に取り残された人々は、 生存をかけた、 これまでにない厳しい試練と向き合うこととなる。 次々に襲う天変地異。 何が起こったのかを知らない人たちは、 お互いに力を合わせ、 何とか生き抜こうとする。 しかし、 彼らが知り得たこの現象の真実は、 あまりにも過酷だった。 状況設定はともかく、 極限状態にありながら、 人間は生き抜くためにどういう選択ができるのか。 いや、 生きるということがどういうことなのか。 根源的な生のテーマに取り組んだ作品。 価値観の変わる極限状態で、 人間としての、 理性、本能、欲望は、 どう変わっていくのか。 もちろん答えが書かれているわけでもない。 それでもなんとなく、 わずかな救いのあるラストでは、 そこから先、 どう生きるのか、 その生き方が変わることが、 ありうるかもしれない。 それは、変えようとして変わるのではなく、 経験をすることによって、人間が変わっていくのだ。 そういう意味では、 人間の成長の物語とも言える。 推理、サスペンスの要素はないが、 これもまた、東野圭吾だな、と思える人間の関係が見えてくる。 13秒間の消失について、 なぜ、というものが描かれていないのが、 それが、ちょっと手落ちだったかな、 ということだけが残った。 | ||||
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東野圭吾最新作。 パニック、クライシス。 世界から13秒間が消失する。 どのように起き、 どんなことが起こるのか、 誰にもわからない。 何の解決策も持たないまま、 また、一般市民には何も知らせないまま、 その日を迎えることとなった。 消失した世界に取り残された人々は、 生存をかけた、 これまでにない厳しい試練と向き合うこととなる。 次々に襲う天変地異。 何が起こったのかを知らない人たちは、 お互いに力を合わせ、 何とか生き抜こうとする。 しかし、 彼らが知り得たこの現象の真実は、 あまりにも過酷だった。 状況設定はともかく、 極限状態にありながら、 人間は生き抜くためにどういう選択ができるのか。 いや、 生きるということがどういうことなのか。 根源的な生のテーマに取り組んだ作品。 価値観の変わる極限状態で、 人間としての、 理性、本能、欲望は、 どう変わっていくのか。 もちろん答えが書かれているわけでもない。 それでもなんとなく、 わずかな救いのあるラストでは、 そこから先、 どう生きるのか、 その生き方が変わることが、 ありうるかもしれない。 それは、変えようとして変わるのではなく、 経験をすることによって、人間が変わっていくのだ。 そういう意味では、 人間の成長の物語とも言える。 推理、サスペンスの要素はないが、 これもまた、東野圭吾だな、と思える人間の関係が見えてくる。 13秒間の消失について、 なぜ、というものが描かれていないのが、 それが、ちょっと手落ちだったかな、 ということだけが残った。 | ||||
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東野圭吾さんにしては珍しい数学的なSF物語です。本は厚いですが、展開の早さにあっと言う間に読み終わってしまいました。漂流教室と少し似てる感じで、登場人物の個性がちがうから飽きずに読めます。きっと映画化とかしたら迫力があるんぢゃないかと思います。 そしてこれはいろんな人に対しての感謝や生きることの一生懸命さが伝わってくる本でした。 | ||||
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東野圭吾さんにしては珍しい数学的なSF物語です。本は厚いですが、展開の早さにあっと言う間に読み終わってしまいました。漂流教室と少し似てる感じで、登場人物の個性がちがうから飽きずに読めます。きっと映画化とかしたら迫力があるんぢゃないかと思います。 そしてこれはいろんな人に対しての感謝や生きることの一生懸命さが伝わってくる本でした。 | ||||
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もともと東野圭吾さんが好きだったので買ってすぐに読みました。 読み始めから最後まで面白くて一気に読んでしまいました。 最後の決断・結末はどうなるだろう?とドキドキできる一冊です。 生きるとはなんなのか考えさせられました。 | ||||
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もともと東野圭吾さんが好きだったので買ってすぐに読みました。 読み始めから最後まで面白くて一気に読んでしまいました。 最後の決断・結末はどうなるだろう?とドキドキできる一冊です。 生きるとはなんなのか考えさせられました。 | ||||
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善悪の価値観すらも全く無くなってしまったパラドックス(矛盾)の世界で「生」と「死」の選択を迫られる人々を描いた凄く哲学的なSF小説。 「自分たち以外は存在しない壊れていく世界に放り込まれる」という展開は今までに幾らでもありそうだけど、至る所で使われる筆者の理系的知識と「こうするしかないだろうな・・・」と思わされる位の生々しい人間描写、そしてテーマの重さ、壮大さと非常に読みごたえがある。 でもこれを帯表紙にあるような「エンターテイメント」という言葉は合うのかな? 「エンタメ=娯楽」というイメージがあるが、本書は読んで楽しくなったり爽快感を得られたりするようなものでは無いと思います。 それを踏まえて「エンターテイメント」とするのだろうけど。 特に後半から絶望的な展開になるに連れ、無理だと思いつつも全員がハッピーエンドになれば良いのに、と感じつつ1日で読み切ってしまった。 「万人に勧められる」とは自分には言えないので★マイナス1つで。 | ||||
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善悪の価値観すらも全く無くなってしまったパラドックス(矛盾)の世界で「生」と「死」の選択を迫られる人々を描いた凄く哲学的なSF小説。 「自分たち以外は存在しない壊れていく世界に放り込まれる」という展開は今までに幾らでもありそうだけど、至る所で使われる筆者の理系的知識と「こうするしかないだろうな・・・」と思わされる位の生々しい人間描写、そしてテーマの重さ、壮大さと非常に読みごたえがある。 でもこれを帯表紙にあるような「エンターテイメント」という言葉は合うのかな? 「エンタメ=娯楽」というイメージがあるが、本書は読んで楽しくなったり爽快感を得られたりするようなものでは無いと思います。 それを踏まえて「エンターテイメント」とするのだろうけど。 特に後半から絶望的な展開になるに連れ、無理だと思いつつも全員がハッピーエンドになれば良いのに、と感じつつ1日で読み切ってしまった。 「万人に勧められる」とは自分には言えないので★マイナス1つで。 | ||||
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