■スポンサードリンク


パラドックス13



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
パラドックス13
パラドックス13 (講談社文庫)

パラドックス13の評価: 3.52/5点 レビュー 291件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全164件 21~40 2/9ページ
No.144:
(5pt)

ブラックホールからの宇宙規模の巨大エネルギー現象が地球を襲い、地球に異次元世界が生まれる。人間の生きる本質を考えさせられる物語だ

地球を襲うブラックホールからの巨大なエネルギーは、襲われた地球上の人間の存在にも影響し、特定の人間が異次元の世界に飛ばされる。その異次元の世界は人間が生き続けるのは不可能な世界だった。小説では日本だけが舞台だが、異次元に飛ばされた人たちは今まで生きてきた世界の常識では生命を存続させることができない。

  異次元に移動した人間たちは、苦労しながら重要な資料を見つけ、同じ現象がもう一度起こることを知り元の世界へ戻れるかも知れぬチャンスがあることに希望を持つ。しかし確実なことは判明せず、人間たちは苦悩を続ける。
  ・・・というようなスケールの大きい物語。

  しかし物語の最後に、主人公の記憶だけが13秒前の世界にあっても13秒後以降の記憶を覚えている特別な扱いの矛盾があるのが残念ではある。東野圭吾にしては珍しいが、こうしないと落としどころが非常に難しくなるのだろうな。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.143:
(5pt)

少し難しいけれどとても面白い

タイトルで検索したら一番の候補に「つまらない」と出たので不安だったのですがとても面白かったです。
時間の跳躍やブラックホールの影響による物質の変化など一瞬本から目を離して頭の中でイメージしないと理解がついていかない部分がありましたが、先の展開が気になり一気に読み切ってしまいました。
東野圭吾の作る最後のどんでん返しは毎回感嘆させられます。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.142:
(4pt)

キセキ。

追い込まれた過酷な状況下に於いて、如何に生きる? 識、善悪すらも崩壊する中、何を拠り所にして生きる? 自ら考え行動するしか、生き残る術はない。

他人に全てを任せ、文句を言うことだけに血道を上げる、そんな輩に光は来ない。 どんな時も諦めない、逃げない、そんな貴方に、天が味方する。

寿命があるかぎり。 害にあっても、病気にかかっても、人は死なない。

負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じ抜く事。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.141:
(4pt)

世界崩壊系の話が好きならオススメ

限られた人数で、日常が崩壊した極限の状況を生き抜く。「未満都市」や「漂流教室」、「ドラゴンヘッド」のような舞台設定が好きな人にはオススメします。自分が同じ状況なら…と妄想が膨らむでしょう。
小説としては読みやすく、ページ数の割にすぐ読み終わります。

ちなみに、13秒間での日本の平均死者数は病死を含んでも0.5人程度です。あの世界の東京で13人に出会うのは、ブラックホールでタイムスリップするより遥かに高い確率ですね(笑)
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.140:
(5pt)

天は自ら助くるものを助く

極限を生きる中での名言がとても胸に響いた。
パラドックス。
世の中矛盾に満ちているけど、持って生まれた自分の力を精一杯発揮しなければ報われないのだと悟った。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.139:
(5pt)

面白い。

宇宙に詳しいようで内容がすごく良かった。繊細な作家なんだなと想像しました。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.138:
(4pt)

異色のミステリー

詳しい物語の記述は避けるが、とても謎多き物語である。 それでいて読後感の後味の絶妙な感じがまた面白い。 世界観がとにかく異質なのである。 中には結末がはっきりしていないと気持ち悪いという方もいるかも知れない。 そういった方にはこの小説はお勧めできない。 結末はぼんやりしているが、そこをあえてぼんやりさせている感じが伝わってくる。 私はそのあたりが良作だと感じた。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.137:
(5pt)

SF小説の分野での作者の才能がよく現われた作品でしょう。

発想の豊かさでは、あの傑作「秘密」に匹敵するのではないでしょうか? 作者は時としてSF的な作品では、これまではやっつけ仕事の様な、少々無理な展開の作品が目立ちました。本作では一見荒唐無稽の構想と展開とが「無理かな」ではなく、「よく考えたな」と思わせる境目で上手くバランスを取っていると思います。しかも、人物配置が巧妙で、小道具として時間と場所、そして死というものを、巧みに使っています。ですから、読者は筋書きの展開に上手く引っぱられていく。厚い本ですが、知らず知らずに読まされてしまいます。
 心配したのはページが残り少なくなり、例によってバタバタと安易なオチで終わるのではと心配しましたが、実に巧妙な結末をつけています。これはストールーテラーとしての作者の並々ならぬ才能を示すものでしょう。器用なこの著者が時々見せる「はい、一丁上がり」というような安上がりの出来でないのが嬉しく感じました。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.136:
(5pt)

中学生に読ませたい

人が生きていく上で大切なこと、それは学校の道徳の時間で学んでいたと思っていました。それが正しいものだと。しかし、道徳は基礎のみであり、応用がきかないのです。場合によっては、道徳を外れた行為が必要なときもある。そういうことを、この本は教えてくれます。場合によってはってどんな時か、それは本を読んで学んで欲しいです。東野圭吾の本は、ミステリー小説が多いイメージがありますが、この本は少し違います。生きる上で大切なこと、必要なことを教えてくれます。そして今の環境がいかにめぐまれているのかを実感させられます。病気になったら、病院がある。どこか行きたければ交通機関がある。食べ物が欲しければ、どこにでも売ってる。そんな当たり前のことが、すごくありがたいと言う事をこの小説を見て感じます。もっと早く出会いたかった本です。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.135:
(5pt)

すごい発想~!

友達の大の気に入りということで、私も読んでみました。 発想がユニークで、最初は遅いペースで読んでいたが、 だんだん後が気になってきて、後半はすぐに読み終わりました。 面白い本です。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.134:
(5pt)

ハラハラドキドキ

最後まで飽きることなく、ジェットコースター気分が味わえます。 娯楽の欲しい方、おすすめです!
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.133:
(4pt)

スリリング

スリリングで面白い 最後まではまだ読んでいないが、展開がスリリングで面白い
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.132:
(4pt)

異色

異色でした。こういうお話も一気に読ませてしまうのですから、ストーリーテリングのすごさを実感します。さすがです。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.131:
(5pt)

とても良かった

とりあず大変気に入りました・・・・・・・・・・・・・・・・。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.130:
(5pt)

いい

こんな話が読みたかった。人間模様が描かれていてよかった。家に置いておいてまた時間をあけて読みたいと思う作品だと思います(^_-)
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.129:
(5pt)

やす

500ページを超す長編ですが、スピード感があり読み疲れることがなく、最後まで楽しめました。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.128:
(5pt)

理系作家による「倫理」の本

さすがです。一気に読んでしまいました。

一部(ホテルでのインフルエンザのやりとり)が長過ぎて、ぐだぐだした部分がありましたが、東野圭吾さんの伝えたい事が一気に書かれている、良い内容のものだったと思います。

SFが好きなら、最初の方ではだいたいのネタがわかるのだと思いますが、この本は話のトリックというより、現代人の社会的な倫理的の問題を説いているのだと思います。

考えさせられる内容がありました。
そこらのヒューマニズム的な本より、より「生きる」と言う意味を考えさせられました。
また、大震災前に発表された作品ですが、震災後の方がより考えさせられるものがあります。

また、震災がトラウマになっている人は、あまり読まない方がいいと感じます。
津波や地震などの内容が含まれていますし、実際、震災の光景を感じながら読んでしまいました。

これは、トリックを楽しむものではなく、東野さんが提示したお題に、自らが考えなくてならない内容だったと思います。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.127:
(4pt)

サバイバル状況の描写は素晴らしい

人間が極限状況に置かれた時にどう対応するのか?
その答えの一つが、素晴らしい描写で描かれている。
ただ、ストーリー展開としては、人間が作った物はすべてそのまま残っている世界なのだから、
「他の人間及び動物はすべて時空の歪みによって消滅し、生き残った(死に損なった?)13人に
人類の存亡がかかっている」という方が筋が通っていると思う。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.126:
(4pt)

SF小説としてよくできています

作者が誰かということを気にすると以前の作品とつい比較してしまうが、気にしなければず大変よくできているSF小説だと思う。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.125:
(5pt)

期待に答えてくれるのが東野圭吾

東野 圭吾らしさが出ている良書であると思います。ただ少々結末が分かり易かったかな、という感じですかね。ただ楽しめる内容であることは間違いないでしょう。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!