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(短編集)

黒笑小説



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒笑小説
黒笑小説 (集英社文庫)

黒笑小説の評価: 3.94/5点 レビュー 93件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 61~66 4/4ページ
No.6:
(4pt)

ここまで書いてしまっていいの?

ブラックユーモア?はたまた痛烈な皮肉話とでも言おうか。作者の毒舌ならぬ毒筆が冴え渡る。読んでいて胸にグサッとくる人もいるのでは?どの話も笑える。だが、おかしいだけではない。その中にはよく読むと恐ろしいことまで書いてある。ある薬の話・・・。もしこういう薬が本当に出来たなら、世の男性たちはパニックに陥るだろう。もちろん女性は大歓迎♪「東野さん、ここまで書いてしまっていいの?」この作品を読んだ人は、きっとそう問いかけたくなるに違いない。
黒笑小説Amazon書評・レビュー:黒笑小説より
4087747549
No.5:
(5pt)

東野パワー

東野作品を初めて読んだのが短編だったので少し懐かしかったです。短編なのに次の話が気になって一気に読んでしまいました。東野作品にはいつも寝不足にさせられます。
黒笑小説Amazon書評・レビュー:黒笑小説より
4087747549
No.4:
(4pt)

こういう作品もアリですね

まずは各編のタイトルを見てびっくり。『巨乳妄想症候群』『インポグラ』『シンデレラ白夜行』…。「ちょっと暴走気味?」との第一印象を受けましたが、『笑うセールスマン』を髣髴とさせるブラックユーモアにあふれる滑稽、意外に奥深い短編の数々でした。一度の受賞で大物気取りの新人作家、過去の栄光にすがる小説家など「こういう人、いるよね」的な人々の悲劇が描かれており、「自分もこんな風に思われていたら…?」と思わず胸に手を当てたくなります。あらゆるモノが巨乳に見える病気に罹った男を描いた『巨乳妄想症候群』、逆バイアグラのもたらす新たな社会現象を描いた『インポグラ』では、男の単純な心理が描かれており、思わず苦笑してしまいます。すでに『白夜行』を読まれた方、『シンデレラ白夜行』は必見です。あの雪穂がシンデレラとして蘇ります。短編集ということもあり、とても気楽に読めるお勧めの一作です。
黒笑小説Amazon書評・レビュー:黒笑小説より
4087747549
No.3:
(4pt)

東野さんのシリアス作品しか読んだ事がない方に。

ブラックユーモアたっぷりの怪笑小説に続く第2弾?現実世界を風刺した作品や読後しんみりしてしまう作品らを集めた短編集。シリアスな作品が真骨頂の東野さんはユーモアもまた絶品です。東野さんが作品中で作り出す造語はセンスよくしかも笑える。いままで東野さんのシリアスな作品ばかりを読んできた人にはぜひ読んで欲しい作品。前作「怪笑小説」のように各作品の最後に「あとがき」がないのが残念!
黒笑小説Amazon書評・レビュー:黒笑小説より
4087747549
No.2:
(4pt)

巨乳妄想症候群になりたいな~。

「冷蔵庫を開けたら巨乳が二つ並んでいた。」(巨乳妄想症候群より)「下半身? というと、あっちのほうか」 (インポグラより)などなど、今までにない下ネタ満載のブラックな短編集です。文壇事情が5本と多い気もしますが話はリンクしており、『選考会』では、え!マジ!?そう来るかー、寒川先生・・・。という内容です。文中の『虚無僧探偵ゾフィー』がとっても気になります。僕的には『臨界家族』がおすすめです。3年後の自分家を見ているようで・・・。うちは男の子ですが・・・。
黒笑小説Amazon書評・レビュー:黒笑小説より
4087747549
No.1:
(4pt)

文壇事情 真実味あり

東野圭吾さんの短編集。20ページ程度の短編が13編あり。楽しめました。小説の賞の受賞者発表のお話では編集者の本音と建前があらわれていました。実際水面下ではこういうやりとりがあるんだなーと思いました。
黒笑小説Amazon書評・レビュー:黒笑小説より
4087747549

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