■スポンサードリンク
(短編集)
黒笑小説
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
黒笑小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルからもブラックユーモアを期待したが、それにしては毒が足らない。非常に失礼な言い方をすると、同じ関西作家である筒井康隆の劣化コピーに思えた。面白くなかったわけではなく、手軽に読めて楽しめたのだけど、東野圭吾はこれで満足して貰っては困るレベルの作家だろう。冒頭の作家と編集者の連作は良かったが、性や恋愛に関する話になると特に書き慣れない感じで、オチが決まってないと思った。あまり向いてないのではなかろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すべてのジャンルにおける作家に読んでもらいたい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾の初めて短編集を読んだ。やはりこの作家には長編が似合うと改めて思い知った。短編一つ一つは悪くはないが、やや強引さもあり、ただ後味のちょっと笑える小説に仕上がっており、さすがと、思わせる。選考会は意外性あり楽しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って―。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白さを期待していただけに、残念な感が否めずというのが率直な感想です。 「笑」シリーズは2冊でおしまいにします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なかなか面白かったです。清水義範とかとはまたちょっと違った毒のある面白さでした。 特に「文学賞」絡みの三作は思わずニタニタ、時に吹き出したりしてしまいました。 緻密で重厚な推理小説を売り物としている氏に、こんな面があるとは意外でした。 図書館でまた同類の本を見つけたら(あるのかな?)また読んでみようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下ネタあり、ブラックユーモアありの短編集。 一編が短いので、空いた時間にサクッと読むことが出来ました。 オチが分かってしまうものもありましたが、クスッと笑えて気軽に読める小説です。 インポグラのネーミングは流石!笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
臨界家族がよかったかな。 ビジネスの裏側を読んだ感じで。 どこの家庭にもありがちな光景と、ビジネスの本質。 バレンタインにしても、よくもここまで踊るなという人が多いね。 見ていて痛々しいが、自分の子供もすっかり浸って 何かと無駄な買い物をさせられている。 ビジネスとは、いかにバカから金を取り上げるかというゲーム。 小説家のエピソードもそれに近い話を織り込んでいるね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ショートストーーリーでなかなか面白かったです。 この著者のは初めて読みました。 共鳴できる部分があって、スーと読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野さんは、こういうブラックユーモア系も面白いです。文壇ネタで統一してくれたほうが、より楽しめたと思います。昔読んだ筒井さんのようなおかしみがあって、よかったです。というわけで星3つということで。笑えるので買って損はないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ブラックユーモアですよ、というほどブラックではない短編集。 力を抜いて楽しむ本です。 出版業界の賞に纏わる出版社、編集者、著者たちの思惑を、 軽いタッチで描いたもの短編群など。 ふつうでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出版社、作家などの文壇の裏事情を皮肉った4編と他の9編からなる短編集だ。 文学賞受賞に関する4編は、先に読んだ最新作「歪笑小説」の前作に当たるもので、いかにもありそうな話でおもしろかった。続編「歪笑小説」が文壇の裏事情だけに絞ったのも頷ける。 これに対して、残る9編は超常現象的なことをネタにしているところはガリレオシリーズを連想させるが、内容が練られておらず、いかにも「小説誌」で中学生が言っている失敗作そのもののようだ。そこそこのブラックな笑いを引き起こす話ではあるが、はっきり言って期待はずれだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんに限らず、「短編集」にはあまり満足しない性質ですが、これは「面白かった」と言える。 文壇の話が巧妙にリンクしいる点や、どの話も無茶なオチではなく、自然でいて面白い結末になっている点に好感がもてた。 「なにゆえ必要」と思わなくもない下ネタの話がしつこくなければ更に良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終わったあとにニヤリとするような「黒笑」をテーマにした短編集。 「黒笑」かどうか「?」マークがつく短編もあるが、 どれを読んでも失笑することには間違いない。 売れない作家と編集者の胸の内が交錯する『もうひとつの助走』、 玩具メーカーの戦略に翻弄される『臨界家族』などは、とくにニヤリとさせられます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
類似題名「毒笑小説」の後継作か?。短編集ながら13作品中「もうひつつの助走」、「線香花火」、「過去の人」、「選考会」の4作品は継続短編で読めば読むほど笑いが止まらないほど面白い。たの作品はくだらない。一般文学350作品目の感想。2011/03/13 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野さんが,なかなか直木賞にたどり着けなかったともいわれることを考えると,かなりの自虐的な内容のものも含まれています。 ただ,東野さんの魅力のひとつは,予想もつかない終盤の追い込みというようなものがあると思うのですが,短編という制限もあるのでしょうか,中には,あれ?と思うようなものも含まれていますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野さんの作品は、本格推理モノとか(仮面荘)、少しSF味のあるミステリーとか(変身)、切ない系とか(秘密)、いろいろあるけど、これはユーモア系。 どの分野から入るのかにもよるけど、違和感を感じる人もいるかも。いずれも短編なので、通勤の電車の中ででも読みきれる。お気軽にどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野さんの作品は、本格推理モノとか(仮面荘)、少しSF味のあるミステリーとか(変身)、切ない系とか(秘密)、いろいろあるけど、これはユーモア系。 どの分野から入るのかにもよるけど、違和感を感じる人もいるかも。いずれも短編なので、通勤の電車の中ででも読みきれる。お気軽にどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
予め知っておいた方が良い事として、この本は笑える様な話はあまりない、って事です。 作者が息抜きで書いた様な短編集だけど、最初が小説の賞レース関連の話で、後半はバラバラに短編が収録されています。 短い事もあって読みやすいし、テーマも楽しいモノばかりでサラッと読めます。 東野圭吾の作品は悪く言えば「重たいモノ」が多いので、こういった内容のものは貴重。 個人的なツボは「ストーカー入門」。 女の子の行動が面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾のユーモア短編集は以前「快笑小説」を読んだ事があるが、そちらの方がはるかに面白かった。今回は文壇ネタが多すぎる。普段文芸誌等を愛読しているファンにとってはシニカルな内容でニヤリとさせられるのも多いだろうが、一般ファンにとってはつまらないのではないか?文学賞受賞をめぐっての虚虚実実のかけひきなど、内輪ネタになっている気がする。僕は「モテモテスプレー」「ストーカー入門」が面白かった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!