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(短編集)
黒笑小説
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黒笑小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 21~21 2/2ページ
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シリアスな東野作品しか読んだことがなかったので、新鮮でした!「黒笑小説」とはうまいタイトル!笑うに笑えないブラックな短編集。文壇の裏事情を描いたいくつかの短編は出版社の方でも冷や汗モノだったと思いますが、それでも出版に踏み切った集英社さんに拍手~!!中でも感性の古くなったベテラン作家を切るべく、感性を見極める偽の“新人賞選考会”を開く「選考会」と、次々とアニメキャラクターの玩具が売り出され、すべてを買わざるを得ない状況に追い込まれていく「臨界家族」は確かに“黒笑”してしまいました。「線香花火」のタイトルのうまさも光ります。ただし・・・おふざけが過ぎているというか、暴走気味なものがあったことも確か。「インポグラ」「モテモテ・スプレー」あたりは別の意味での“黒笑”・・・。良くも悪くも黒笑させる、これって狙ってるんでしょうか? | ||||
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