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時生 トキオ
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時生 トキオの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全210件 121~140 7/11ページ
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| 不器用で猪突猛進な若者と誠実で深い思い遣りを持った少年の、心が温まるお話。一方通行であるはずの時間を飛び越えて彼等が出逢った時、何かが起こる。的な。 | ||||
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| めちゃくちゃ泣きました。とにかく、中盤は長いですが、読む価値あります。時生の生きる事へ対しての想い。こんな時にしか気づけない自分が嫌ですが、生を与えられた限り精一杯生きなくちゃ、とありきたりな感想ですが、心の底から思いました。成人することなく生涯を終える。それでも両親に感謝の意思を持ち、伝える事なんて果たして同じ立場になった時に思えるだろうか。明日だけが未来じゃない。ラストの一行、涙が止まりませんでした。 | ||||
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| 若いころの拓実の行動、言動には本気で怒りを覚えてしまうほど、自己中心で自分勝手な性格だったので、冒頭のシーンと本当に同じ人物なのか?と思ってしまうほど、ギャップがあった。そんな拓実がある日花やしきでトキオと名乗る少年と出会い、自分の出生のこと、千鶴のこと、仕事のこと様々なことに対して考え方を改め、更生していく様子は感動した。特に産みの母須美子の拓実に宛てた手紙の内容はみなさんにも是非読んでもらいたいです。 | ||||
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| 拓実とトキオの会話のやりとりのテンポがよくてがおもしろかった。未来からきたトキオがする話にいちいち疑問を持つ拓実の態度がリアルに描かれていた。トキオの話をまったく信じようとしない拓実だが、トキオに頼まれるといやとは言えないところも親子の絆を感じさせた。また、拓実の若気の至りというべきところ、そしてそれを楽しそうに観察するトキオの様子もよく表現されていて、キャラクターに好感を持つことができた。 | ||||
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| 時間軸を思いのままに操りながら展開される話にぐぐっと引き込まれました。 ミステリー作家だけに、少しずつ明かされていく事件の真相と、 出生の秘密にもなかなか興味をひきつけられました。 親子の愛情、恋人同士の愛情。物語を貫くのは、「愛情」に胸を熱くさせられます。 | ||||
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| 内容(「BOOK」データベースより) 不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。 これは東野 圭吾には珍しくミステリーではありません。最後は感動して泣きました。 難病にかかった高校生の息子が(もう回復の見込みはない)時を経て父親の若いころに会いに行くのです。 その父親がどうしようもないダメンズで、トキオは父を助けます。その若き父親はトキオが誰かを知りません。でも、なぜか心を許してしまいます。 事件に巻き込まれながらも、時生は、父を助けながら協力し合い父の隠された出生の秘密を解いていきます。 やくざとか独占企業の社員とか色んな人が出てきて面白いです。ダメンズは、時生と出会って変わっていきます。 そして運命の出会いを導くのです。心温まるストーリーなので寒い冬には是非お勧め!! | ||||
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| 主人公は腹立たしいほどいいかげんな人間。 時生はそんな父の未来のために過去に戻り奔走する。 時生の言葉とか大阪の竹美の言葉とか、とても薀蓄があって感銘を覚えた。 単なるタイムトラベラーの話ではなく、親子の情愛を描いたお話。 息子がいる人にとっては、ラストは泣けます。 | ||||
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| 親子の情愛をうまく纏めた作品だと思いました。プロローグとエピローグのトーンと本編が全く違い違和感も感じながら、親が子供を思い、また子供が親を思うというその当たり前の感情が、幼児虐待の増えている現代社会においては逆に新鮮で非常に救われる思いがしました。主人公とほとんど同じ世代ということもあり、過去の描写部分でもなんとなく懐かしさを感じました。ジュリーはあの頃本当にスターでした。 | ||||
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| 東野圭吾は緻密なストーリーが高く評価されている作家ではあるが、このトキオは確かに突っ込みどころはある。だけど東野圭吾は読み手の心をえぐるストーリーテラーとしても稀有な存在だ。僕の心はふるえました。 | ||||
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| 著者の作品群の中でも、私の特に好きな作品です。 物語は多分にファンタジックですが、トキオの言動や行動には、いちいち味があります。 本書521ページで、麗子が「事故の前にちょっとしたことがあって、それで(以下略)」と語りますが、 これは、トキオのある行動を指しているのだなと思って読み進むと、終章で、その内容が詳しく語られます。 拓実は、人間としては良い人物ですが、社会人としてはダメな奴でした。 トキオは、そんな拓実を変えるために現れた、ある意味、救世主の様な存在でしょう。 当然、未来は変えられないのなら、産む事になり、そして、、、。 拓実は、トキオと巡り会えて、本当に幸せ者です。 それから、麗子とも。 結果は悲劇的ですが、ある意味、この難病を、親子で克服したとも言えますね。 | ||||
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| 主人公は拓実。彼の息子が難病により意識不明になったとき、彼は妻にある経験を語る。トキオと呼ばれる不思議な青年との体験について。それは、二人のルーツを知る出来事でもある。21世紀の私たちから見れば、ちょっとノスタルジックな雰囲気を醸し出しながら物語は展開してゆく。拓実の元恋人がトラブルに巻き込まれ、それを中心に物語は進む。と同時に、拓実の両親のこともだんだん分かってくる。そして、すべてが終わった時、私たちの心は、ほんのり暖かくなっているだろう。すこしだけ、プラスの言葉を信じられるようになっているかもしれない。 親子がこの小説の中心となるテーマである。この物語に出てくる親子関係は、決してベストと言えるようなものではない。それどころか、ちょっと見ただけでは、悪いほうの見本と言ってもよい。しかし、どんなにこじれていても、やはり親子のきずなは切ることができない。親の本当の思いを知った時、拓実がどう変わるか―それは、読んでからのお楽しみ。私は、この本を読んで、弁護士の大平光代さんを思い出した(小説の中に、大平さんを思い起こさせるような女性が出てくる)。彼女は10代で非行に走り、ついにはヤクザと結婚までしてしまう。当然、親子関係はいいはずもなく、絶縁状態だったようだ。しかし、彼女が立ち直り、まともな人生を歩み始めたとき、両親は彼女を許すのである。詳しくは書かれていないが、そこからは、親の愛の偉大さを感じずにはいられない。個食や、携帯の普及などで家族の孤立化が進み、一番大事で基本的な家族関係が変容しつつある今、この小説は私たちが失ったなにかを取り戻させてくれることだろう。 | ||||
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| なんてことのない舞台設定だからこそ筆力が問われる。 純真な叫びを、純粋に伝えるために細かいテクニックを用いず、 簡潔な文章で綴られている。 最高の読後感。 心に残る時生のセリフ 「好きな人が生きていると確信できれば、死の直前まで夢を見られるってことなんだよ。 あんたのお父さんにとっておかあさんは未来だったんだ。 人間はどんな時でも未来を感じられるんだよ。どんなに短い人生でも、 たとえほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。 あんたにいっておく。明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。 それさえあれば人は幸せになれる。それを教えられたから、あんたのおかあさんは あんたを生んだんだ。それをなんだ。あんたはなんだ。文句ばっかりいって、 自分で何かを勝ち取ろうともしない。あんたが未来を感じられないのは誰のせいでもない、 あんたのせいだ。あんたが馬鹿だからだ」 | ||||
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| 面白いけど、やっぱり小説だなと思った。 百歩譲ってお父さんの若い頃に来ることができたとしても、あんな複雑な事件に巻き込まれるなんてことはないだろう。 星4つにしたのは、若い頃の拓実さんが好きじゃないからです。 すぐ切れて暴言は吐くわ、暴力は奮うわ、読んでてイライラしました。 | ||||
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| 東野圭吾ファンです。時を越えて人と人が触れ合うストーリー展開に、東野圭吾ワールドが炸裂しています。読み終えた後、人に勧めたくなる1冊です。 | ||||
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| ファンタジー。物語は20年前の父、拓実が23歳の時だ。花やしきで二人は遭遇。息子の時生と父の拓実がだ。だが拓実は結婚すらしていないし、時生は20前後だ。時雄は20年前からやってきた。拓実はどーしょうもない男で短気で、ビンボー、職無しだ。恋人の千鶴に紹介された警備員の面接も遅刻して、怒れ、逆上。その後パチンコ。拓実が家にいってみたら書置きがあった。ただの家出とはなーんか違うぞ。なにか闇の香りが残り香が。そして時生と拓実は千鶴達を探すことに。その中で、実母、実父に会うよう時生に進められる拓実だったが、なかなか落ちない。しかしいろいろな出来事の中で時生という少年と接していくことで、拓実の心もすこーしずつではあるが、微妙に変化していく。ちょっと想像していた物語展開とは違ったものの、スリリング、ハードボイルド、感動と、いい塩梅にバランスがとれている。時生という少年がしてきたこと、時生という少年が拓実達に齎したもの。ラスト30ページは、はほんとうに感動してしまいました。 ファンタジーといいますが私はこのようなことが実際起こっていても何ら不思議ではないとおもいます。 | ||||
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| グレゴリウス症候群なる不治の病を患う息子・時生(トキオ)。そんな時生に最期が訪れつつあるときに、主人公・宮本拓実は、妻・麗子に「過去に時生と会った…」と言い、その想い出を語り始める…という物語である。少々、非現実的な物語ではあるが、感動的な物語である。思わず、涙しそうな場面もちらほらある。 また、登場人物の一人ひとりのキャラクタが文面からよく分かるのが良い。時生と出遭った当初の主人公・宮本拓実のいい加減な性格。しかし、時生と過ごすうちに徐々に、真面目な性格に変わっていく。主人公・宮本拓実が、時生と出遭い変わっていく様子は、本書の見所の一つであろう。 文庫サイズで500ページ強と少々長い物語であるが、飽きさせない面白さがある。お勧めの一冊である。 | ||||
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| 読み始めたら、一気にその世界観に引き込まれる一冊。 この感動は手紙以来。 すばらしい!! 物語は今の自分がいるのは過去にであった息子「時生」の存在があったから。 たとえ少ししか生きられなくても幸せだったと思う。 そんな感動をこの本は与えてくれます。 | ||||
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| 高校生の長男に薦められて読んでみました。 父親と息子との関係が、暖かく、切なく書かれていて、しかもミステリーとしてもいろいろな伏線が張られています。重松清氏の『流星ワゴン』を何故か思い起こしてしまいました。親と子が同じような年齢で同時代を生きる、というSF的な発想がとてもおもしろく感じました。 | ||||
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| グレゴリウス症候群という難病で死に瀕した愛息の枕元で20数年前の不思議な出来事を妻に告白し始める宮本拓実。 大口を叩くばかりで何一つものにならず,仕事も恋人も失いながら,それでも将来を見出せないでいた拓実の前に現れた「トキオ」と名乗る謎の少年。浅草〜名古屋〜大阪と「トキオ」に導かれながらの感動的な成長物語。 「どんなに短い人生でも,たとえほんの一瞬であっても,生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ」。病床の息子と重なり合うこの科白。 子に導かれる父親の成長物語という,まさに東野圭吾版「バックトゥーザフューチャー」ともいうべき快作。物語の奥深さを見事に描き出している。 | ||||
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| 最愛の息子”時生(トキオ)”が重病の末、命をつきようとする場面で物語は始まる。息子が最期を迎えようとする中、トキオの父、拓美は妻に、実は20数年前に息子に会ったことがあることを告げる・・・ 80年代前半、不幸な境遇から人生を投げていた若かりし頃の拓美の前に、トキオは現れる。トキオは、やけっぱちの拓美を叱咤激励し、姿を消した拓美の恋人を探すのを手伝い、奇妙な二人の捜索行が始まる・・。 ドラえもんを例に引くまでもなく、ある意味ありふれたタイムスリップもののストーリーが東野圭吾の手にかかれば感動ストーリーになるという、著者のストーリーテリングぶり面目躍如たる作品。 エピローグ、全てを語り終えた夫に、妻が告げた事実が感動に追い打ちをかける。はたまた、ラストシーン、まさに旅立とうとしている息子に拓美が告げるセリフが泣かせる! | ||||
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