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白夜行



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【この小説が収録されている参考書籍】
白夜行
白夜行 (集英社文庫)

白夜行の評価: 4.19/5点 レビュー 718件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全566件 321~340 17/29ページ
No.246:
(4pt)

う〜ん・・・・・・

 私はTVドラマの方を先に観てしまったので、犯人も、犯人達がどういう流れや心境で犯罪を行ったのか、知っていたわけなので・・・・・、プラス私がこの本をわざわざ買った目的は、この2人の心境をもっとリアルに細かく知りたかったからなので・・・・、お読みになった方は分かるとおり、その目的は果たされませんでした。
 ただ、先に原作を読んでいたら、もしかしたら面白かったのかもしれないな〜と思いました。私はこういう主人公達の心情に一切タッチしない手法の小説は、初めてだったので、楽しめたかどうかは分かりませんが・・・。なんだか、とても悔しいので、続編?にあたる「幻夜」を読もうと思いまっす!
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4087474399
No.245:
(5pt)

彼も利用さた?

「幻夜」を先に読んだ後、こちらを読みました。私の中では、雪穂=美冬としています。
雪穂が中学生の時の贈り物や、店の名前に亮司のイニシャルを使うなど、雪穂の亮司に対する気持ちに特別なものを感じさせられます。が、どうしても、彼女が亮司を愛していたと思えないのです。彼女は小学生の時の環境と衝撃的な体験を経て、心は閉ざされ人を信じることもできなくなったのではないでしょうか。犯罪に直接手を下しているのはいつも亮司でしょう。もちろん私の想像ですが、彼は利用されているのを完全に分かっていて(どの時点で分かっていたのかは?)、彼女の思うままに行動し、彼女を守っていたと思う。雪穂=美冬は男から愛されるが、自分が男を本気で愛することはできない悲しくも美しい女です。亮司は彼女の心を知っている点で、「幻夜」のパートナー雅也より救われていると思います。
第二の続編がありそうなので、そこでは是非彼女の心理を明かして欲しい。作者が表現する男と女の心理模様はとても共感します。私は、トリックもさることながら、東野さんの描く男女の物語を期待しています。
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4087474399
No.244:
(5pt)

分かる気がする

全部読んだ後に、自分も雪穂の立場だったら、と考えてしまった。 育つ環境によって人間は変わる事を痛感して生きてるから、分かる気がする。原因は最後にならないと分からなかったが、犯人、共犯者が誰なのか等は雪穂が制服を見つけた辺りですぐ分かった。それでも、「今後は?」と思いながら読んだ。不快に思う人も居る小説だけど私は好きです。根本から来る人間の悪を描いてると思う。
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4087474399
No.243:
(4pt)

長いだけの…

一気に読めるといえば読めるのですが、とにかく長い!
途中間延びしてしまうところもあり、もっと簡潔にできるところもあったのでは?
と思いました。
ラストまで徹底して主人公二人の内面が書かれない。
二人の接点、一緒にいるシーンもまったく描かれない。
そのためさまざまな解釈を読者に預けてしまっています。
このあたりはかなり好き嫌いが分かれるところでしょう。
私は、この作品にはこれでよかった気もしますが。
ただ、二人の感情が書かれないので余計にか、
短絡的な犯罪の数々に引っかかるといえば引っかかりました。
もう少し事件を繊細に取り扱ってほしかったです。
雪穂の「魔性」といえる一面に一番取り付かれてしまったのが亮司なんでしょうか?
雪穂は亮司をどこまで愛していたのでしょうか…?
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No.242:
(5pt)

大阪を象徴する一冊

「このミス」歴代ランキングされている作品として、以前から気になっていましたが、通勤時間を使って、一週間で読みきりました。
冒頭、「近鉄布施席を出て〜」の出だしから、以前勤務経験のある東大阪市を想像しながら、感情移入できました。
主人公の内面描写を終始排することで、読者にそれぞれの「亮司」「雪穂」像を考えさせる、押し付けがましさが無いところが、私には良かったと思います。
大阪は怖いところだと改めて思わせる一冊でした。
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No.241:
(5pt)

面白かった

今、読み終わりました。面白い。ラスト云々、意見は分かれるようですが、図書館の光景なんて切なくなります。840ページを一気に読ませる面白さ、それで充分。1050円の価値ありです。馳星周さんが嫉妬するのが解る気がします。物語の登場人物同様、雪穂にヤラレっ放しの数日間でした。これ程、謎めいた魅力的な女性に出会ったのはメーテル以来!!そのぐらいの衝撃でした。女性の読者の方は亮司にそれだけの魅力を感じたでしょうか?そういった意味では、男性読者の方が支持が高そうな気が・・・。でも、まだ雪穂の人生の半分を知ったに過ぎません。是非、今から、続編と呼ばれる続きを読んでみたいと思います。
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No.240:
(4pt)

不快感

まさにこの言葉が当てはまるといいますか。
何人かの方も書いてあるように、読んだ後に何とも言えない、奥歯に物が挟まってる気持ちになる作品です。
どなたかも書いていたように、宮部みゆきさんの『火車』の手法に似た話の展開です。
最後まで犯罪動機がはっきりせず、当事者の心理描写がまったくない。
ラストで読み手が求めていたものは雪穂と亮司の真実の人間像であったはず。
筆者は狡猾で、他の作品においても最後の最後までその後の成り行きを描かないことが多く、結論は読者の想像に委ねるといった感じです。
ここに一番読み手としての物足りなさがあるように思えます。
東野氏にとって、いったいどうすることが正しいのか間違っているのかはっきりせず物語を終わってしまうことが多々あります。
そういった観点からいくと、読み手によっては良書であったり悪書にも成りうる一冊だと思います。
しかしながら内容的にはかなり読み応えがあります。
読むに価値ある一冊であることは間違いありません。
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No.239:
(5pt)

先を読まずにはいられない展開

物語全体を通して疾走感を失うことのない作品。
常に先の展開が気になり、超大作にもかかわらず一日で読みきってしまった。
廃墟ビルで殺された男。
容疑者として取り調べられた女。
この二人の子供が成長していく19年を退屈させることなく描ききっている。
二人の子供は決して出会わない。
それぞれ、別々の人生を歩んでいるように見える。
まさに亮司は雪穂を照らす光だった。見事に影に徹し、雪穂の頭上を照らし続けた。
さじ加減が絶妙で、ラストもこの二人ならでは、の終わり方と納得する。
余韻が残りすぎて、しばらくこの世界から抜け出せなかったほどに。
テレビドラマでは二人が主役だったため二人の感情や接点も見えていたが、小説では最後の最後まで隠され続けている。
「どちらが秀でてる」というのではなく、ドラマと小説、両方揃って楽しめる作品だと思う。
できれば小説の方を先に読むことをお勧めする。
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No.238:
(5pt)

近いうちに再読しよう

『白夜行』は犯罪を犯す二人のあとを追い続ける形で進んでいくのに、さほど暗いとか重いとかいう気がしませんでした。あの量なのに、一気に読まされてしまった感じです。参りました、東野さん。
多くの方が書かれているように、雪穂や亮司の視点から語られる章が一つもないからなのでしょうか、そんな手法だからか、読者は読み進むにつれて本人達の心を推し量りながら、いつのまにか感情移入にはまっていく…。私の場合はまんまとその術中にはまってしまいました。
読み終えたとき、切なさやいとしさで胸苦しくさえ感じました。表舞台に出てくる雪穂に対してもですが、とくに終始影のように生きた亮司には。むしろ悲しい思いで本を閉じたのですが、読後感は爽やか…? しばらくしーんと二人に思いをはせていたような、それまで感じたことのない不思議な読後感でした。もちろんとても良い感じで。
読み終えて程なくTV放映がありました。あの長く深いストーリーをどんなふうにアレンジするのかも楽しみのひとつとして見せていただきました。(普段連続ドラマはほとんど見ないのですが、この時ばかりは頑張りました) この本良かったよと薦めて読んでいた友人と毎週、「あそこをこんな風に変えたんだねえ」などと分析しながら。
この本は人気があり、友人達の手から手へと渡って未だに私の手元には戻ってきていませんが、皆さんのレビューを読んでいたら、また再読したくなりました。
まずは、今誰の手元にあるのか、さっそく捜索開始です。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
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No.237:
(4pt)

再読

『流星の絆』にちょっとがっかりさせられたので、個人的に著者の作品の中では傑出していると思っている『白夜行』を再読してみた。過去の自分の評価に対する自信が揺らいだのが再読の理由なのだが、今回もこの作品に対する好印象は変わらなかったのでホッとした。
以前は雪穂にとって亮司は唯一「本当の自分」を知っている人物であるがゆえに特別な存在であり、亮司にとってはある種の贖罪ゆえに雪穂が特別な存在である、というのが根本的な二人の行動動機であると読んだ(異論もあると思うが)が、改めてじっくり読んでみると全く別の複数の読みが浮かび上がってきた。
幾通りもの読み方ができるところがこの小説の醍醐味だとすれば、ドラマ化は本当によかったのかどうか…考えすぎかもしれないがドラマの内容は「白夜」(太陽が実際は昇っていない(見えない)のに仄明るい)というタイトルに矛盾するような気もする。
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No.236:
(5pt)

何がすごいって頭の中に映像がハッキリ出てくる事さ

多くの方がレビューしているので、今さら内容については多くは語らないが、この作品のすごいところは頭の中にキャラクターが、風景が鮮明に浮かんでくる事だ。だからドラマ化されたのを見たら自分の頭の中の映像と違い過ぎて1話以降は見れなかった。
これだけ鮮明に映像が浮かぶ文章でありながらも、ラストの解釈は十人十色だろう。それが東野圭吾のすごい所だ。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
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No.235:
(4pt)

良かった。

読み終えるのにどのくらい日数がかかるのだろうかと思いましたが、どんどん読み進めることが出来ました。最初の事件から約20年間を追った小説で、主人公のほかにややたくさん登場人物が出てくるので、その都度名前とどういう人かを記憶しながら読みました。
主人公の女性の周りでは、やたら事件が多いなあと思っていたら・・・。
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No.234:
(5pt)

最高傑作

東野圭吾をよく読む人たちのなかで
「秘密」「白夜行」を最高傑作に挙げる人も多いのではないだろうか
主人公視点で描かれる章がない
すべて友人又は関係者視点で描かれている
そのため
彼ら(彼と彼女なのだが)の内面については触れていない事になる
しかし
レビューにもたくさんあるように「暗い」「重い」など
彼らの内面が分かってくる
分かってしまう・・・っよいうほうが的確なのかもしれないが。
全体を通して分かる
繋がりや行動の理由
それに続編と謳われている「幻夜」
この2作品を読むことで彼らの内面がさらに分かってくると思う
これは個人的な願いですが
白夜行三部作 読みたいものですw
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No.233:
(4pt)

最初と最後は面白い。

ただ中盤がなかだるみで面白くなかった・・・これならドラマの方が面白かった。ドラマの方は鬱になるが、小説は鬱にならなかった。「手紙」、「秘密」の方が面白かった。私的には東野圭吾さんで一番面白いのが「手紙」でした。いや白夜を生きている二人、太陽に代わるものがある二人、じゃあ俺は闇の中で生きているよ・・・。今「分身」を読んでいるが、これじゃあ東野圭吾さんは「手紙」の一発屋になってしまうよ・・・。
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No.232:
(5pt)

こんなに完成度の高いミステリはない

こんなに完成度の高いミステリはない。
緻密な伏線と構成、内面を描かない独特の人間描写、複雑なプロット――。どれをとっても一級品、であると言える。
とくに悪女の描き方に関しては、松本清張を越えるといっても過言ではない。
800ページの大作だが、読むのを躊躇する必要は全くない。
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No.231:
(4pt)

背負った荷物の重さが

『禁じられた遊び』という映画がある。戦争のさなか、目の前で両親を撃ち殺された少女の悲しみを、一本の映画の全体を使って表現した映画だ。
 この作品も、西本雪穂という一人の少女が幼児期に受けた心の傷の深さを、この大長編一本の全体で表現した作品と言える。
 登場人物たちの多くは、西本雪穂と桐原亮司の深い心の闇に巻き込まれていく形で死んでいく。あるいは、不幸になる。読み進んでいくうちに、主人公二人の悲しみの殺伐とした渇きに、圧倒されそうになる。
 力作だ。
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4087474399
No.230:
(5pt)

はじめての感動

こんなに分厚い本を、
一気に読み終えてしまいました。
次々と起こる事件と事件をつなぐ
たった一つのエピソードを見つけるたび
どんどんストーリーに
引き込まれていきました。
初めて涙も流していないのに
感動したって心から思いました。
最後エスカレーターを上った雪穂は
どうなったのでしょうか。
やっぱり、後を追ったのか
それとも生き続けたのか。
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No.229:
(4pt)

美人にだまされちゃいけない.

極めて精巧に,複雑にストリーを絡めた考え抜かれた作品.
残酷なトラウマを背負ったRとYの問題解決手段は,殺人であり,精神的なトラウマを負わせることだった.
RとYの水面下の心理,行動が闇に隠され,水面上の事件,状況証拠の浮き彫りで展開されていく.
それにより,人間の外見だけでは判断できない,不気味さ,隠された邪悪さを際だたせている.
読み進むに従い,事件解決への劇的なストりーの展開を期待し,その落とし所に興味が集中していくが,この点では,やや物足りない印象.
今後Yへの制裁があるのかどうかわからないないままの結末に,不気味な余韻が残る。
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No.228:
(5pt)

小説版とドラマ版

ドラマ版と小説版(+続編「幻夜」)の両方を見た人なら分かるとおり、
この2作品は話の内容が似通っているだけで中身は決定的に違う作品になっています。
ドラマ版は雪穂と亮司の内面を描いている、小説版はいない、という表現上のささいな違いは問題ではありません。
そこにしか違いを見いだせない人は読みが浅いと言わざるを得ません。
この小説版白夜行は掛け値無しに面白い傑作です。
しかし、ドラマ版の白夜行とは全く別の話であることを心がけてからドラマ版の視聴者に読んで欲しいです。
小説版を読んだ人はドラマ版を見る際に「小説版を映像化したもの」だと思って見るとひっくり返ることになるので要注意です。
ここまで読んで小説版とドラマ版の決定的な違いが何のことか分からない人は是非続編の「幻夜」を読んでみてください。
あなたの白夜行の見方が180度変わります。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.227:
(4pt)

いつまでも余韻の残る作品

総ページ850程度、全13章からなる物語。ライトノベルなら3冊分は
あるボリューム。主人公の雪穂と亮司の小学校時代から19年後までが
淡々と語られる。なぜ淡々かというと、主人公二人の内面心理の描写が全く
なく、他の登場人物の目を通じてしか二人をうかがい知ることができないから
だ。加えて、物語はある殺人事件に端を発するが、犯人や犯行方法は途中で
暗示され、焦点は事件の解明ではなく今後の展開に移っていく。だからこの
物語はミステリーというよりは叙事詩だ。
読み進めていくごとに、二人の関与がほのめかされ、そして徐々に真相が
明らかにされていくにつれ、背筋の凍る思いが募っていく。ノワールの傑作
と評されることにもうなずける。
だが、真に驚くべきことは、とうとう最後まで二人の内面が一切明かされない
ことだ。稀代の悪女と犯罪の天才。二人はどのように結ばれ、何を目指したのか。
いや、亮司はなぜ雪穂の影で在り続けようとしたのか?これに対して雪穂は亮司
に何を与えたのか?雪穂は亮司を愛していたのか?二人に潜む闇はあまりに深く、
ありきたりの想像や感情ではとうてい推し量れるものではなかろう。
しかし、こうした思いに対する答えはない。ないのである。
だから読後もふとした拍子に雪穂と亮司の物語に思いを馳せてしまう。まさに
いつまでも余韻が消えないのだ。なるほど、これが東野ワールドか・・・。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399

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