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しのぶセンセにサヨナラ-浪花少年探偵団・独立篇
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しのぶセンセにサヨナラ-浪花少年探偵団・独立篇の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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| しのぶセンセは黙っていれば美人の小学校教師。でも中身は男勝り。口より先に手が出る…いや、口も手も出る行動的な浪花女である。情が厚くて生徒に慕われ、内地留学中で現場を離れていても元教え子たちが集まってくるような、頼もしい姉御、いやセンセである。周りで事件が起こると警察に任せてはおけず、首をつっこみまくり、鋭い観察力と行動力で真相究明に貢献する。とにかくしのぶセンセのバイタリティーが強烈で痛快。悪ガキたちとのやりとりは軽妙で面白く、しのぶセンセに惚れ込んだ、ヒラ刑事とキザ会社員のバトルもばかばかしくて笑える。ほろりとさせる人情話的要素もあって、ドラマにしたら面白そう。しのぶセンセ役は、中沢裕子あたりでどうでしょう。ちょっと年は上ですが。 | ||||
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| しのぶセンセは黙っていれば美人の小学校教師。 でも中身は男勝り。口より先に手が出る… いや、口も手も出る行動的な浪花女である。 情が厚くて生徒に慕われ、内地留学中で現場を離れていても 元教え子たちが集まってくるような、頼もしい姉御、いやセンセである。 周りで事件が起こると警察に任せてはおけず、首をつっこみまくり、 鋭い観察力と行動力で真相究明に貢献する。とにかくしのぶセンセのバイタリティーが強烈で痛快。 悪ガキたちとのやりとりは軽妙で面白く、 しのぶセンセに惚れ込んだ、ヒラ刑事とキザ会社員のバトルもばかばかしくて笑える。ほろりとさせる人情話的要素もあって、 ドラマにしたら面白そう。 しのぶセンセ役は、中沢裕子あたりでどうでしょう。 ちょっと年は上ですが。 | ||||
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| シリアスな作品が氏の中心だと思いますが、氏のもうひとつの本質は、大阪お笑い系楽天家のような気がします。たぶん・・・。そんな風に思ってしまう作品です。「名探偵の掟」「名探偵の呪縛」など、もろお笑い系の作品ともまた一味違う、心暖まるユーモア推理連作短編。浪花少年探偵団の続編です。さりとて、謎は小粒ながらピリリと光るこの作品に相応しいもので、こんな軽い作品でも、氏の才能に改めて脱帽してしまいます。 | ||||
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| シリアスな作品が氏の中心だと思いますが、氏のもうひとつの本質は、大阪お笑い系楽天家のような気がします。たぶん・・・。 そんな風に思ってしまう作品です。「名探偵の掟」「名探偵の呪縛」など、もろお笑い系の作品ともまた一味違う、心暖まるユーモア推理連作短編。浪花少年探偵団の続編です。 さりとて、謎は小粒ながらピリリと光るこの作品に相応しいもので、こんな軽い作品でも、氏の才能に改めて脱帽してしまいます。 | ||||
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| 東野圭吾氏の初期作品群のなかのひとつで、氏の幅広い表現力をすでに見せている作品。このころには「変身」「分身」と言う傑作も世に送り出していますが、中身の作風はまるで別の作者が書いたかのような、ユーモアたっぷりに描き、また楽しんで書いておられるような作者の心情がよくわかる作品でした。また作者自身<あとがき>でこのシリーズについての一言を書いています。その内容は少し残念な気持ちになりますが、仕方ないのかなあという気持ちにもなります。 ということで「2」となっていますが。作品的には完結編となっているので、しのぶ先生、鉄平&郁夫、新藤vs本間、と魅力的なキャラたちとは今回で残念ながら「さよなら」です。内容的には前作に比べて、ややシリアスさが増しており、最近の作者の作風に通ずるものを感じました。しかし、基本的にはバイタリティあふれる登場人物により、気持ちよく読むことの出きる内容は前作どおり。完読後に爽快さを望むのなら、お勧めのシリーズです。 いつの日かまた、しのぶ先生に出会えるといいな♪ | ||||
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| 東野圭吾氏の初期作品群のなかのひとつで、氏の幅広い表現力をすでに見せている作品。このころには「変身」「分身」と言う傑作も世に送り出していますが、中身の作風はまるで別の作者が書いたかのような、ユーモアたっぷりに描き、また楽しんで書いておられるような作者の心情がよくわかる作品でした。また作者自身<あとがき>でこのシリーズについての一言を書いています。その内容は少し残念な気持ちになりますが、仕方ないのかなあという気持ちにもなります。 ということで「2」となっていますが。作品的には完結編となっているので、しのぶ先生、鉄平&郁夫、新藤vs本間、と魅力的なキャラたちとは今回で残念ながら「さよなら」です。内容的には前作に比べて、ややシリアスさが増しており、最近の作者の作風に通ずるものを感じました。しかし、基本的にはバイタリティあふれる登場人物により、気持ちよく読むことの出きる内容は前作どおり。完読後に爽快さを望むのなら、お勧めのシリーズです。 いつの日かまた、しのぶ先生に出会えるといいな♪ | ||||
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| 言葉はがさつで、教え子の頭をすぐポカンと殴るけど、子供を愛しており、子供のような恋人が好きで、頭が良くて、情にもろくて、行動力は抜群。そんなしのぶセンセの活躍がもう読めないのがなんとも残念ダ。彼女の活躍を読んでいるこの一週間、一章ごとに元気のビタミンをもらいました。しのぶセンセありがとう。そしてサヨナラ。今作しのぶセンセは二年間の内地留学をしていて教師の道を再度勉強中。けれども何故か回りで事件は起きる。金に汚く情に厚い大阪の妙味を味わって欲しい。 | ||||
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| 言葉はがさつで、教え子の頭をすぐポカンと殴るけど、子供を愛しており、子供のような恋人が好きで、頭が良くて、情にもろくて、行動力は抜群。そんなしのぶセンセの活躍がもう読めないのがなんとも残念ダ。彼女の活躍を読んでいるこの一週間、一章ごとに元気のビタミンをもらいました。しのぶセンセありがとう。そしてサヨナラ。今作しのぶセンセは二年間の内地留学をしていて教師の道を再度勉強中。けれども何故か回りで事件は起きる。金に汚く情に厚い大阪の妙味を味わって欲しい。 | ||||
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