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宣戦布告
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宣戦布告の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 41~47 3/3ページ
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現実に起こった時、我々はその生命を誰に託せば良いのか? そんなことを考えました。 | ||||
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昨今のアジア情勢を考えるとフィクションとは思えなくなる作品です。ノンフィクションから始めた作者ですので描写に現実感があります。 専守防衛という壁により部下が次々に倒されていく現場指揮官の苦悩と苛立ち。その堪忍袋の緒が切れた時・・。 ラストシーンの首相の一言が今の日本の状態を端的に表現していると思います。 | ||||
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内容としては昨今の有事立法の不備をついた作品で、国としての 最低限の事が出来ていないと言う事の恐ろしさとか、結局そうなると 現場の個人が詰め腹を切らされるという矛盾などを書いていて 面白いのですが、何せ書き込みが甘い。 兵器とか戦術の解説本ならこれで良いと思いますが、近未来小説としてみると人物描写が甘くて退屈。麻生幾の作品では必ず不倫関係の ペアがでてきますが、これははっきり言って不要。こういうミクロな バタバタが無ければ更にすっきり読みやすいと思うのですが。 | ||||
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いよいよ自衛隊の反撃だ。朝鮮人民軍の工作員に、当面警察で対抗しようとしていた日本が、ようやく自衛隊を動員した。外国軍事力に対して警察力で対抗しようするのがどれだけ愚かなのかをまざまざと見せつけられた。 本書では、官僚側の、現場を無視した対応と、今まさに最前線にいる現場との矛盾を垣間見ることができる。特に海上警備行動下の護衛艦で命令を待ちきれずに、個人の責任にて敵を破壊しようとするところでは、群指令のやりきれなさと勇気が印象的であった。 日本の危機管理体制が脆弱であると指摘されて久しいが、それがより現実的にわかるのがこの「宣戦布告」である。かなり刺激的な描写もあるが、ぜひ一度お試しあれ。 | ||||
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単行本のときにも読んだのですが、この度加筆されて文庫化ということで購入、読み 直しです。 トム・クランシーとの類似を指摘する人も多いけど、カタルシスを求める人は失望す るばかりでしょう。本質は高度な政治批判の書。北朝鮮の兵士が原子力施設の集中す る敦賀半島へ潜入、国民の財産や生命を脅かす行動をとったときに、国家はどうする のか、というシミュレーション小説です。 情報の質も量も申し分なく、ジャーナリズムへ重心をおいた語り口も、官僚機構、官 邸、警察機構、自衛隊に対する過度の思い入れも、失望もなく、冷静な態度です。 特に、外国からの謀略などを扱う、警察の外事部門が、非効率さをかかえながら、多 くの失敗や無駄をくりかえしつつ、それでも成果を上げていく様子は、失望のためい きをつきつつも、納得させられます。 「亡国のイージス」という小説があって、評判が良かったのだけれど、「宣戦布告」は人間を描かないことで、目的を充分達していると思う。組織を描くには、そこにどんな人間が取って変わろうとも、同じ結果がでることを納得させなければならないからで、逆に人間を描くにはまさに、独自の人間を構築できなければ納得させられない、とも思う。 文中に一部、あきらかにあいまいにしてある部分がいくつかある。海自と米海軍のリンクシステムに関するくだりなどがそのひとつで、なにかとんでもないことが本当はあるのに、書けない、といった感じがする。できれば本人に聞いてみたい。 | ||||
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北朝鮮の潜水艦が日本海沿岸に座礁して、国内に潜伏してしまうと言う話。 ストーリー的には、あまりにも突拍子もないことを描いている。でも現実に起きかねない。実際似たような事件がお隣の韓国であったではないか。 別の言い方をすると、作風はトムクランシーの作品のようだ。いや、彼の作品以上に鮮明に描かれているかもしれない。彼の作品も読んでいるうちに引き込まれてしまうが、こちらは登場人物が日本人。しかもどこかでこの人見たことあるな?と言うように、実在の人物をモチーフにしてあるのでなおのこと引き込まれること請け合い。ご一読を。 | ||||
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