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宣戦布告
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宣戦布告の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 1~20 1/3ページ
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小説であることを忘れ固唾を飲んでしまった。 悔し涙が出そうになった。 現在は法整備がなされ、このような状況に陥らないようになっている❗と信じたい‼️ | ||||
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今ウクライナで起こっている事と小説で描かれていることが重なります。 | ||||
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北朝鮮兵士の容赦なき殺意の前に犠牲者が続出。首相はついに自衛隊の出動を決断する。北朝鮮からは新たな潜水艦が領海に侵入。米国、中国、韓国、台湾をも巻き込んで、極東の危機は一触即発の臨界点へと達する。有事に際し、日本は本当に国民を、国土を、守れるのか。 | ||||
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原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊十一名が密かに上陸、逃走する。彼らの目的は何か?未曾有の事態に政府はなす術を失い、責任のなすり合いに終始する。砂上の楼閣のごとき日本の危機管理を問うベストセラーに、最新情報を盛り込んだ完全版。 | ||||
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この小説はフィクションだそうですが実際にあっても何ら不思議ではない内容です。今の日本の憲法や法律では日本人が守れないという事実と日本人を守らせない野党とマスコミのあり方を書いた警告的な内容です。 | ||||
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圧倒的な情報量と法律知識、軍事情報で描かれる日本有事シミュレーション。 国際政治や安全保障を学ばれる人には必読の書です。 | ||||
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昔の事という感じ、安保法制の国会を見るとあれから進んだんだと感じる。 | ||||
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北朝鮮の潜水艦が敦賀半島で見つかる。 兵士たち(乗組員)は敦賀の森林に消えていた。 敦賀半島には、原子力発電所がある。 北朝鮮兵士たちの目的がテロなのか、単なる座礁なのか分からぬまま 日本の内閣、警察、自衛隊などは対応を迫られる。 上層部の責任転嫁や逡巡が、現場の人間たちを死に追いやってしまう。 日本という国は、国土と国民を守れるのか。 壮大なボリュームで語られる、日本の国防の弱さについてのテーゼ。 世界の中での日本の立ち位置として、絵空事ではないという恐怖を感じた。 | ||||
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実際に宣戦布告がなされたわけではありません。北朝鮮軍と思われる11人の兵士の侵攻目的も明らかにされないままです。 しかし、「今、そこにある危機」について、このようにリアルにシミュレーションを行ってみると(あくまでフィクション、エンターテイメントとして)、最前線の人が犠牲にならないと攻撃できないという、自国防衛の意味、主権国家としての在り方に、大いに疑問がわくことは事実です。 何かにつけて、政権の維持に固執する官邸の描写はご愛敬としても、威嚇射撃するにも前線から官邸、議会の承認まで要求されるというのは、機能不全以外の何物でもないでしょう。まさに、隔靴掻痒とはこのことではないでしょうか。 いわゆるグレーゾーンの問題にしても、ようやく世間の口上に乗りつつある昨今、今一度この著作が広く読まれることを期待したいです。 いろいろなミリタリー用語などがてんこ盛りなので、(女の人には)取っつきにくいでしょうがね・・・ | ||||
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『日本の国民と国土を守るため、国内全ての原発(及び核関連施設)を 自衛隊が常駐して警護できるように、一刻も早く、改憲と法整備を!』 この小説では、北の兵士達が潜水艦を使って、若狭湾の原発付近へ 上陸したという設定になっています。 しかしながら現実には、大勢の北の工作員達が既に日本に潜伏している のは間違いありません。何故なら、かつて国内から多数の日本人拉致を 行えた事が、潜伏している証なのです。 現在、日本国内には、60万人とも言われる朝鮮人・韓国人が 在住しており、これら大勢の工作員達を匿っています。 (彼らは、自分の子供達の教室に、首領様や将軍様の肖像画を 飾って洗脳教育を行っています) そして工作員達は、隠密裏に海上ルートを使って、少なからぬ銃火器・ 弾薬等の兵器を日本へ運び込んで、隠し持っていると思われます。 (事実として、2012年6月、北九州市戸畑区の倉庫で対戦車ロケット砲や 拳銃が見つかった事件が起きています) そして、もし北が暴発すると、日本へ既に潜伏している大勢の工作員達が 国内で、必然的に陽動と本命の多数の破壊作戦を同時に実行します。 その工作員達の本命作戦として、原発の襲撃・占拠・破壊があるはずです。 ところが今の国内の各地の原発では警備として、たいした武装をしていません。 従って兵器を持った工作員部隊の襲撃を受けると、日本の各原発では 防御出来ず、工作員部隊は原発施設内へ容易に侵入出来ます。 襲撃されてから、警察や自衛隊が出動しても、既に工作員達は原発施設内を 占拠し、職員達を人質にして、立てこもります。 この状態になると、工作員部隊を制圧することは、もはや不可能です。 一方、工作員達が原発の技術職員を脅迫して、制御システムを操作したり、 施設内の消火栓設備を悪用し、電気系統へ放水してショートさせれば 容易に原子炉の冷却を停止出来ます。 「発電していなくても、核燃料が入っている原子炉」の冷却を停止すれば、 福島第一原発が証明したように、原子炉は必然的に熔け、爆発して 放射性物質を撒き散らします。 そして工作員達が原発職員を人質にして立てこもっている限り、冷却作業が 全く出来ず、破損した原子炉が膨大な量の放射性物質を放出し続けます。 もし複数の工作員部隊が、警備の貧弱な若狭湾沿いの10数基の原発を 一斉に襲って、各原子炉の冷却を停止すれば、勝手に爆発して、 福島原発よりも、はるかに大量の放射性物質を放出させ続けることが出来ます。 つまり北は核兵器やミサイルを全く使用せずに、京阪神地方と 中京地方、更には関東地方までを高濃度に放射能汚染させて これらの地方の人々を被爆させ、経済活動を殆ど壊滅させられます。 先に述べたように、国内から数百人の日本人が拉致されましたが、 これは「平和ボケした日本」で、北の工作員達が容易に活動できたこと を物語っています。 その状況は、今も変わっていないから、有事の際に大勢の工作員達は 各地の原発群を襲って、簡単に目的を達成できます。 このような事態を未然に防ぐ為には、自衛隊が原発(及び核関連施設) に常駐して、警護するしかありません。 ところが「平和ボケ日本」には、法的な問題を言い訳する連中がいて 未だに自衛隊が原発に常駐して警護できないのですから 深刻な現実を直視していません。 しかし国土と国民を高濃度に放射能汚染させられてからでは 絶望的に手遅れです。 だからこそ、日本人を平和ボケから目覚めさせ、 自衛隊が原発を常駐警護できるよう、一刻も早く 憲法改正と関連法制の改廃整備を行わなければなりません。 南の島の領土保全も大切ですが、原発が襲撃され、 爆発させられないように警護することこそ、日本の 真の安全保障であり、それが国防であるはずです。 また、もし自衛隊が原発を常駐警護していれば、大地震などの 自然災害が発生した場合に、被害実情を即時に把握して 早期の復旧対策を立案する為の、先遣部隊として活躍できるはずです。 | ||||
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『日本の国民と国土を守るため、国内全ての原発(及び核関連施設)を 自衛隊が常駐して警護できるように、一刻も早く、改憲と法整備を!』 この小説では、北の兵士達が潜水艦を使って、若狭湾の原発付近へ 上陸したという設定になっています。 しかしながら現実には、大勢の北の工作員達が既に日本に潜伏している のは間違いありません。何故なら、かつて国内から多数の日本人拉致を 行えた事が、潜伏している証なのです。 現在、日本国内には、60万人とも言われる朝鮮人・韓国人が 在住しており、これら大勢の工作員達を匿っています。 (彼らは、自分の子供達の教室に、首領様や将軍様の肖像画を 飾って洗脳教育を行っています) そして工作員達は、隠密裏に海上ルートを使って、少なからぬ銃火器・ 弾薬等の兵器を日本へ運び込んで、隠し持っていると思われます。 (事実として、2012年6月、北九州市戸畑区の倉庫で対戦車ロケット砲や 拳銃が見つかった事件が起きています) そして、もし北が暴発すると、日本へ既に潜伏している大勢の工作員達が 国内で、必然的に陽動と本命の多数の破壊作戦を同時に実行します。 その工作員達の本命作戦として、原発の襲撃・占拠・破壊があるはずです。 ところが今の国内の各地の原発では警備として、たいした武装をしていません。 従って兵器を持った工作員部隊の襲撃を受けると、日本の各原発では 防御出来ず、工作員部隊は原発施設内へ容易に侵入出来ます。 襲撃されてから、警察や自衛隊が出動しても、既に工作員達は原発施設内を 占拠し、職員達を人質にして、立てこもります。 この状態になると、工作員部隊を制圧することは、もはや不可能です。 一方、工作員達が原発の技術職員を脅迫して、制御システムを操作したり、 施設内の消火栓設備を悪用し、電気系統へ放水してショートさせれば 容易に原子炉の冷却を停止出来ます。 「発電していなくても、核燃料が入っている原子炉」の冷却を停止すれば、 福島第一原発が証明したように、原子炉は必然的に熔け、爆発して 放射性物質を撒き散らします。 そして工作員達が原発職員を人質にして立てこもっている限り、冷却作業が 全く出来ず、破損した原子炉が膨大な量の放射性物質を放出し続けます。 もし複数の工作員部隊が、警備の貧弱な若狭湾沿いの10数基の原発を 一斉に襲って、各原子炉の冷却を停止すれば、勝手に爆発して、 福島原発よりも、はるかに大量の放射性物質を放出させ続けることが出来ます。 つまり北は核兵器やミサイルを全く使用せずに、京阪神地方と 中京地方、更には関東地方までを高濃度に放射能汚染させて これらの地方の人々を被爆させ、経済活動を殆ど壊滅させられます。 先に述べたように、国内から数百人の日本人が拉致されましたが、 これは「平和ボケした日本」で、北の工作員達が容易に活動できたこと を物語っています。 その状況は、今も変わっていないから、有事の際に大勢の工作員達は 各地の原発群を襲って、簡単に目的を達成できます。 このような事態を未然に防ぐ為には、自衛隊が原発(及び核関連施設) に常駐して、警護するしかありません。 ところが「平和ボケ日本」には、法的な問題を言い訳する連中がいて 未だに自衛隊が原発に常駐して警護できないのですから 深刻な現実を直視していません。 しかし国土と国民を高濃度に放射能汚染させられてからでは 絶望的に手遅れです。 だからこそ、日本人を平和ボケから目覚めさせ、 自衛隊が原発を常駐警護できるよう、一刻も早く 憲法改正と関連法制の改廃整備を行わなければなりません。 南の島の領土保全も大切ですが、原発が襲撃され、 爆発させられないように警護することこそ、日本の 真の安全保障であり、それが国防であるはずです。 また、もし自衛隊が原発を常駐警護していれば、大地震などの 自然災害が発生した場合に、被害実情を即時に把握して 早期の復旧対策を立案する為の、先遣部隊として活躍できるはずです。 | ||||
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『日本の国民と国土を守るため、国内全ての原発(及び核関連施設)を 自衛隊が常駐して警護できるように、一刻も早く、改憲と法整備を!』 この小説では、北の兵士達が潜水艦を使って、若狭湾の原発付近へ 上陸したという設定になっています。 しかしながら現実には、大勢の北の工作員達が既に日本に潜伏している のは間違いありません。何故なら、かつて国内から多数の日本人拉致を 行えた事が、潜伏している証なのです。 現在、日本国内には、60万人とも言われる朝鮮人・韓国人が 在住しており、これら大勢の工作員達を匿っています。 (彼らは、自分の子供達の教室に、首領様や将軍様の肖像画を 飾って洗脳教育を行っています) そして工作員達は、隠密裏に海上ルートを使って、少なからぬ銃火器・ 弾薬等の兵器を日本へ運び込んで、隠し持っていると思われます。 (事実として、2012年6月、北九州市戸畑区の倉庫で対戦車ロケット砲や 拳銃が見つかった事件が起きています) そして、もし北が暴発すると、日本へ既に潜伏している大勢の工作員達が 国内で、必然的に陽動と本命の多数の破壊作戦を同時に実行します。 その工作員達の本命作戦として、原発の襲撃・占拠・破壊があるはずです。 ところが今の国内の各地の原発では警備として、たいした武装をしていません。 従って兵器を持った工作員部隊の襲撃を受けると、日本の各原発では 防御出来ず、工作員部隊は原発施設内へ容易に侵入出来ます。 襲撃されてから、警察や自衛隊が出動しても、既に工作員達は原発施設内を 占拠し、職員達を人質にして、立てこもります。 この状態になると、工作員部隊を制圧することは、もはや不可能です。 一方、工作員達が原発の技術職員を脅迫して、制御システムを操作したり、 施設内の消火栓設備を悪用し、電気系統へ放水してショートさせれば 容易に原子炉の冷却を停止出来ます。 「発電していなくても、核燃料が入っている原子炉」の冷却を停止すれば、 福島第一原発が証明したように、原子炉は必然的に熔け、爆発して 放射性物質を撒き散らします。 そして工作員達が原発職員を人質にして立てこもっている限り、冷却作業が 全く出来ず、破損した原子炉が膨大な量の放射性物質を放出し続けます。 もし複数の工作員部隊が、警備の貧弱な若狭湾沿いの10数基の原発を 一斉に襲って、各原子炉の冷却を停止すれば、勝手に爆発して、 福島原発よりも、はるかに大量の放射性物質を放出させ続けることが出来ます。 つまり北は核兵器やミサイルを全く使用せずに、京阪神地方と 中京地方、更には関東地方までを高濃度に放射能汚染させて これらの地方の人々を被爆させ、経済活動を殆ど壊滅させられます。 先に述べたように、国内から数百人の日本人が拉致されましたが、 これは「平和ボケした日本」で、北の工作員達が容易に活動できたこと を物語っています。 その状況は、今も変わっていないから、有事の際に大勢の工作員達は 各地の原発群を襲って、簡単に目的を達成できます。 このような事態を未然に防ぐ為には、自衛隊が原発(及び核関連施設) に常駐して、警護するしかありません。 ところが「平和ボケ日本」には、法的な問題を言い訳する連中がいて 未だに自衛隊が原発に常駐して警護できないのですから 深刻な現実を直視していません。 しかし国土と国民を高濃度に放射能汚染させられてからでは 絶望的に手遅れです。 だからこそ、日本人を平和ボケから目覚めさせ、 自衛隊が原発を常駐警護できるよう、一刻も早く 憲法改正と関連法制の改廃整備を行わなければなりません。 南の島の領土保全も大切ですが、原発が襲撃され、 爆発させられないように警護することこそ、日本の 真の安全保障であり、それが国防であるはずです。 また、もし自衛隊が原発を常駐警護していれば、大地震などの 自然災害が発生した場合に、被害実情を即時に把握して 早期の復旧対策を立案する為の、先遣部隊として活躍できるはずです。 | ||||
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この小説では、北の兵士達が潜水艦を使って、若狭湾の原発付近へ 上陸したという設定になっています。 しかしながら現実には、大勢の北の工作員達が既に日本に潜伏している のは間違いありません。何故なら、かつて国内から多数の日本人拉致を 行えた事が、潜伏している証なのです。 現在、日本国内には、60万人とも言われる朝鮮人・韓国人が 在住しており、これら大勢の工作員達を匿っています。 (彼らは、自分の子供達の教室に、首領様や将軍様の肖像画を 飾って洗脳教育を行っています) そして工作員達は、隠密裏に海上ルートを使って、少なからぬ銃火器・ 弾薬等の兵器を日本へ運び込んで、隠し持っていると思われます。 (事実として、2012年6月、北九州市戸畑区の倉庫で対戦車ロケット砲や 拳銃が見つかった事件が起きています) そして、もし北が暴発すると、日本へ既に潜伏している大勢の工作員達が 国内で、必然的に陽動と本命の多数の破壊作戦を同時に実行します。 その工作員達の本命作戦として、原発の襲撃・占拠・破壊があるはずです。 ところが今の国内の各地の原発では警備として、たいした武装をしていません。 従って兵器を持った工作員部隊の襲撃を受けると、日本の各原発では 防御出来ず、工作員部隊は原発施設内へ容易に侵入出来ます。 襲撃されてから、警察や自衛隊が出動しても、既に工作員達は原発施設内を 占拠し、職員達を人質にして、立てこもります。 この状態になると、工作員部隊を制圧することは、もはや不可能です。 一方、工作員達が原発の技術職員を脅迫して、制御システムを操作したり、 施設内の消火栓設備を悪用し、電気系統へ放水してショートさせれば 容易に原子炉の冷却を停止出来ます。 「発電していなくても、核燃料が入っている原子炉」の冷却を停止すれば、 福島第一原発が証明したように、原子炉は必然的に熔け、爆発して 放射性物質を撒き散らします。 そして工作員達が原発職員を人質にして立てこもっている限り、冷却作業が 全く出来ず、破損した原子炉が膨大な量の放射性物質を放出し続けます。 もし複数の工作員部隊が、警備の貧弱な若狭湾沿いの10数基の原発を 一斉に襲って、各原子炉の冷却を停止すれば、勝手に爆発して、 福島原発よりも、はるかに大量の放射性物質を放出させ続けることが出来ます。 つまり北は核兵器やミサイルを全く使用せずに、京阪神地方と 中京地方、更には関東地方までを高濃度に放射能汚染させて これらの地方の人々を被爆させ、経済活動を殆ど壊滅させられます。 先に述べたように、国内から数百人の日本人が拉致されましたが、 これは「平和ボケした日本」で、北の工作員達が容易に活動できたこと を物語っています。 その状況は、今も変わっていないから、有事の際に大勢の工作員達は 各地の原発群を襲って、簡単に目的を達成できます。 このような事態を未然に防ぐ為には、自衛隊が原発(及び核関連施設) に常駐して、警護するしかありません。 ところが「平和ボケ日本」には、法的な問題を言い訳する連中がいて 未だに自衛隊が原発に常駐して警護できないのですから 深刻な現実を直視していません。 しかし国土と国民を高濃度に放射能汚染させられてからでは 絶望的に手遅れです。 だからこそ、日本人を平和ボケから目覚めさせ、 自衛隊が原発を常駐警護できるよう、一刻も早く 憲法改正と関連法制の改廃整備を行わなければなりません。 南の島の領土保全も大切ですが、原発が襲撃され、 爆発させられないように警護することこそ、日本の 真の安全保障であり、それが国防であるはずです。 また、もし自衛隊が原発を常駐警護していれば、大地震などの 自然災害が発生した場合に、被害実情を即時に把握して 早期の復旧対策を立案する為の、先遣部隊として活躍できるはずです。 | ||||
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日本という国は、ひとたび事あれば、まともに国民を守る戦いができない国であることを突きつけた作品です。 こんな国にしたのは誰か? 自分たちの理想のために事実をねじ曲げ、嘘を教え続けた者たち、ネチネチと過去に固執し過剰な人権思想を盾に、日本国の利益を掠め取ろうとする人達。 そして共犯者は事なかれ主義で何もしなかった政治家や官僚です。 これからどうするのか? どんな国を作って行くのか? その選択権は、私達のての中にあります。 | ||||
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兵器オタクならついていけるかも。 官邸のやり取りは現実味に欠ける。 肝心の危機管理監が病気不在はおかしい。 緊迫感が伝わってこない。 主役は?警視庁外事?首相?北朝鮮スパイ?間、誰でもいいが・・・。 尻切れトンボで終結しちゃった。 結局何が言いたかった? | ||||
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北朝鮮の潜水艦が座礁、そして北朝鮮兵士が敦賀半島に潜み、日本に対して牙をむく。 北朝鮮が短距離ミサイルを連発している現在、そして東日本大震災により、原発の引き起こすクライシスを経験した日本にとって、本書の設定は今まで以上にリアルになっていると思う。 さらに、装備、実力ともに十分備わっている軍隊を持っていながら、それを活用できない「異常な国」、「国としての体をなしていない」日本の姿が、官僚組織の足の引っ張り合いも交えつつ、これでもかというほど浮き彫りにされている。 最後に、アジア軍事危機の緊張が走る中、日本に向かって続々と向かっている北朝鮮潜水艦の一つをキャッチしたイージス艦の海上自衛隊員=最前線にいる責任者が下した決断、セリフに身震いがした。国を守るということを真剣に考えさせられる一冊。 | ||||
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この作品は映画になったが、圧倒的に原作である本書の方が面白い。原作の方がディテールが書き込まれていて、ジャーナリストである筆者の本領が遺憾なく発揮されているからだ。本書で書き込まれているディテールがどこまで正しいのかは当然分からないのだが、圧倒的な量の取材を基に本書が書かれたことはすぐに分かる。プロットも映画よりも原作の方が面白い。最早記憶が曖昧だが、確か映画は北の兵士をバルカン砲で殲滅したところで終わっていたはずだが、原作ではディスインフォメーションを流すことで北朝鮮軍を退散させるという結末であり、実にエキサイティングだった。さすがにこれを映画化するのは機微すぎたのだろう。 本書はエンターテイメント小説ではあるが、読者に日本の安全保障を深く考えさせてくれる良書だ。混乱してばかりで職務を果たせない国会議員、省益を追求し足を引っ張り合う官僚組織。他方で、警察や自衛隊の現場の職員達は勤勉で、職務を着実に遂行する。これはさすがに単純な見方なのではないかとは思った。国会議員や官僚もいざという時には意外に機能するのではないかとも思える。3・11の時の自衛隊のように。とまれ、本書がえぐり出した日本の安全保障の課題は本書が出版されてから10年経った現在でも完全には解決されていない。本書が今後も多くの読者に読まれることを願う。 | ||||
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10年程前にこの作品を原作にした映画を観たことがある。内容が当時の情勢を踏まえると非常に機微だったということもあり、確か当時の防衛庁の撮影協力をほとんど得られず、一部のコンバットシーンをCGで表現していたし、俳優も知名度が低い人達ばかりだったが、非常に衝撃的だったのを覚えている。それから10年の時を経てたまたま原作を読んでみた。この10年間で日本をとりまく安全保障環境はこの作品が想定した以上に激変した。9・11テロ、自衛隊のインド洋やイラク、ソマリア沖・アデン湾、南スーダン等への派遣、有事法制の整備、北朝鮮による弾道ミサイルの発射と核実験、そして東日本大震災。まさに事実は小説よりも奇である。 しかしながら、本書の魅力は決して色褪せていない。日本人の平和ボケもさることながら、それ以上に深刻と思われる日本の官庁の過度のセクショナリズム、そして政治家の党利党略をあますところなく描いており、重大事案が発生した場合に日本という国家が陥るであろう状態が生々しく描かれている。この10年間で日本人と日本政府の危機管理意識は高まっており、本書が描写するのはあくまでもワーストケースであることを期待したいところだが、本書で描写されていることの少ない部分は現在でも発生し得るのではないだろうか。本書の強みは、ジャーナリストとしてのキャリアも積んだ筆者ならではの警察、防衛関係者への徹底した取材である。本書に書き込まれたディテールがどこまでリアルなのか私には判断する能力は無いが、おびただしい量の取材がその背景にあることは明白であり、筆者の並々ならぬ気迫を感じることができた。ちなみに、映画を読んでから本書を読んでも十二分に楽しめる。 | ||||
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文庫化に伴う加筆修正で、物語の一番おもしろい部分である公安とスパイの緊迫したシーンがなくなっている。 たとえば単行本ではフィルムカメラで撮影していた”ブツ”が、文庫版ではデジタルカメラのデータになっていることから緊迫感が全くなくなった。 SATや自衛隊のドンパチが好きな人ならば、著者独特の”えげつない戦闘描写”が楽しめるかもしれないが、この作品を100%楽しむなら修正されていない単行本をおすすめします。 | ||||
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「北朝鮮が日本に攻めてくる」、21世紀に入ってあながち空想とは言えない現実味を帯びてきたテーマをよく書いている。 有事法制がまだ存在しない時期、野党の追及を恐れて「正当防衛」その他の「神学的」言い訳に固執して、後手後手に回り損害を拡大していく日本政府。重火器を持ったプロの北朝鮮武装工作員に丸腰に近い警察で対応しようとするところは1976年のベレンコ中尉亡命事件を髣髴させ、首相官邸に情報が届くのに何時間もかかるところは明け方に起こった阪神淡路大震災をよそ事として昼近くまでのんびりと閣議を行って村山内閣を思い出させる。21人という少数の北朝鮮ゲリラの規模によるものか、米国があえて「日本が国内で解決すべき」と直接手を下さないことからつのる危機感。その代わりに台湾海峡に展開した米国第7艦隊に反応して臨戦態勢をとる中国。東アジア全域が戦争状態になりそうな危機がよく描写されている。 二重三重の間接コンタクトによるスパイ活動の諜報戦なしに、物理的暴力のみによる戦争がありえないことを思い知らされる。戦闘行動の描写も、映画的なドンパチではなく、実戦経験はおろか年間数えるほどしか実弾を撃ったことのない自衛隊員が、自分と変わらない「人間」としてどう殺し合いに赴くかが、よく描けている。 危機が最終的にあまりにもあっけなく回避されるところが肩透かしと言えばそれまでだが、金正日のある意味での臆病な性格がよく描けているとも言える。 不満なところを強いて挙げれば… ・最初の1章は「業界用語」がやたら頻発する「オタク」っぽさが鼻につく ・北朝鮮問題で大きなキーとなる韓国とロシアのことがほとんど出てこない ・米国を巻き込んだ全面戦争に発展する危険を侵してまで、北朝鮮が日本の原発に対して破壊工作を行う動機が全く不明。工作部隊がさっさと原発に到達せずに民間人や自衛隊に攻撃を仕掛けるのは、彼らも日本側の出方をはっきり把握しているのではないからと、解釈できなくもないが… ・危機の回避をもたらしたダブルエージェントによるディスインフォメーションの提供過程で、ダブルエージェント役に手の内を明かしてしまう不自然さ でも、とにかく面白い。もし再加筆版が出るようなことがあれば、迷うことなく買うだろう。 | ||||
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