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宣戦布告
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宣戦布告の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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昔の事という感じ、安保法制の国会を見るとあれから進んだんだと感じる。 | ||||
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戦争物ではなく、危機管理を題材にした政治ドラマです。 敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着し、特殊部隊が上陸。 警察が出動するが手に負えず、自衛隊の出動となる。 ここでは日本の危機管理体制のお粗末さが、嫌と言うほど描かれます。 いつ敵の弾が飛んで来るか判らない現場から、官邸にいる首相まで、 一々伝言ゲームで発砲や武器選択の許可を得る様は、まるで漫画の ようです。本当にこれが現実だとしたら怖いと思いました。 小説としては、北朝鮮特殊部隊側の視点が全く無いのが物足りません。 作者は日本の危機管理体制を描きたかったのだろうけど、北朝鮮 特殊部隊の潜水艦が漂着したのは予定の行動なのか、事故なのか、 何故すぐに原子力発電所を制圧せず、ぐすぐす潜伏していたのか、等が 全く描かれていないのは不満です。 これでは、突然現れた災厄として扱われているだけで、極端な話、 ゴジラでも宇宙人でも良かったのではないでしょうか。 もっとも、それではリアリティーが無くなってしまいますが。 | ||||
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内容としては昨今の有事立法の不備をついた作品で、国としての 最低限の事が出来ていないと言う事の恐ろしさとか、結局そうなると 現場の個人が詰め腹を切らされるという矛盾などを書いていて 面白いのですが、何せ書き込みが甘い。 兵器とか戦術の解説本ならこれで良いと思いますが、近未来小説としてみると人物描写が甘くて退屈。麻生幾の作品では必ず不倫関係の ペアがでてきますが、これははっきり言って不要。こういうミクロな バタバタが無ければ更にすっきり読みやすいと思うのですが。 | ||||
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