女王はかえらない

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評判

女王はかえらないの評価:

3.03/5点 レビュー 60件。 C ランク

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平均点3.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 81〜92 5/5ページ
No.12
(3pt)

いいんだけど

引き込まれて一気に読んでしまうぐらい面白かったです
ただ帯に書かれたほどのどんでん返しとは・・・
1部の派閥争いからのいじめや子供の純粋な怖さは良かったものの
2部、3部と失速した感じです
性別、人物ミスリード物ですが
あまりに露骨にしすぎて逆にわかりやすく
真相が分かってもああやっぱりという感じ
ただ女の子のあだ名にオッサンはさすがにねーだろ
女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)より
4800235472
No.11
(5pt)

面白かった

作中の仕掛けが明らかになってから広がるドラマと仕掛けが全ての作品とは全然違うと思います。
私は人並み(?)にミステリー作品は読んでいる方ですから仕掛けには驚かなかったけれど、それが全ての物語ではなかったので素直に面白かった!と感じました。
第1部の直後を想像すると鳥肌たちます。楽しい読書の時間をありがとうございます。素晴らしいエンターテイメント小説でした。これからも2人で1人の仮面ライダー…ではなく、作品を楽しみにしています。
女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)より
4800235472
No.10
(2pt)

帯に期待しすぎると……。

このミスの公式サイトで選評が出た時から発売を心待ちにしていましたが、お金を払って読んだ者の立場としては「微妙……」が素直な感想でした。
帯に羅列されている選考委員からの宣伝文句を真に受けすぎて、「騙されずに自分で真相を導き出してみせる」と構えてしまったことが最大の原因かもしれませんが宣伝ほどの驚きもなにもありませんでした。
小説は文字だけで勝負することになるので叙述トリックが仕掛けられていることも想像の範囲内でしたが、まず子ども達に付けられている様々なあだ名が狙いすぎている。
あだ名が授けられている子どもが多すぎて、「これは絶対に後でなにかあるな」と思わせているも同然です。
実際、読了したら全ての勘は当たっていました。
第一章の幕切れまでは、さすがに予想できませんでしたが。

作者が読者を最も騙したかったであろう第二章ですが、全くその役目を果たしていないことがすぐにわかってしまいます。
第一章の人物配置や人間関係がしっかり頭に入っていれば騙される要素はどこにもありません。
これが最終章への導入になっていますが、作者が読者を騙すことを目論む以外に「必要性」が感じられないのです。
人間関係をいじくることで読者を混乱させようとしていますが、作者の目的が見え見えである以上苦笑いしながら読むしかありませんでした。
本当に、ちょっとあざとく狙いすぎです。

最終章で全ては明かされますが、ここまでこの話を引っ張る必要があったのだろうかと拍子抜けするほどでした。
全ては大きすぎる期待を抱いて読み始めたことが原因ですが、帯でそう謳う以上読む前から読者が期待するのは当然です。
この作品には、その期待に応えてもらいたかったですが残念でした。

ただ、第一章は時間の経過も忘れるほど夢中になって読み進めるほど面白かったです。
「今時の小学生って、怖いな」と思わざるを得ませんでした。
女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)より
4800235472
No.9
(4pt)

なるほど

小学校の1クラスで起こった女子同士の抗争の顛末。
比喩表現が駆使された小4の語り口とは思えない表現はご愛嬌として、
文章力は非常に高い。

読まないとわからないことなのでネタばれにはならないと思いますが、
・浴衣の件、いい子ぶりっ子、この辺は真相につながってます!?
・あだ名にむりがある!?
ここだけちょっと引っかかりました。

全体としては、
第1章で抗争の生々しさに引き込まれ、
第2章であれれと違和感を覚え、
第3章でそうきたか、と。
作者の仕掛ける罠を予想しつつ読みましたが、
さすがに仕掛けが凝りすぎており、
全てには思いが至りませんでした。

いや、そのトリック以上に物語の真相がダーク。
いい話っぽく終わっているものの冷静に考えるとイヤミスでは!?
と混乱する、妙な余韻の残る不思議な読後感でした。
湊かなえ『告白』や麻耶雄嵩『さよなら神様』に近いかも。
女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)より
4800235472
No.8
(3pt)

このミステリーがすごい! ……のか?

第13回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。日本では例を見ない女性ふたりの手による合作。
内容はここ数年でやたら増えた「桐島、部活やめるってよ」に代表されるいわゆるスクール・カーストものの小学生バージョン。

舞台は地方の小学校。クラスでは女子の方が人数が多く、女王として取り巻きを従え、
暴虐の限りを尽くしていた女子児童の前に、都会から美しく洗練された転校生があらわれ、
ふたりは激しく対立し合い、利害を強め、まわりの児童たちを巻き込みながら、ある悲劇へと突き進んでいく……。

三部構成で、女王としてのプライドと威信をかけ、相手をおとしめ陰湿なやりくちでお互いが策略をはかり合う一部は
それなりに面白く読める。
だが、同時にミステリをある程度読み慣れたものには、冒頭からかなり見え見えというか丸わかりというべき仕掛けがちらつき、
真相が明かされる三部めに至るころには読み手の想像を超えない着地点に落胆をおぼえる。

タイトルは秀逸であるし、清水寺のキーホルダーやウシガエル、タガメなどディテールも効果的なだけに、あざとすぎる
書き方で損をしている感が否めず、そのせいでアンファンテリブルを扱った主題がひどく人工的なものに成り下がり残念だ。
あと、読後に表紙を読み返すと微妙にアンフェアに感じた。
女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)より
4800235472
No.7
(2pt)

平凡

平凡 既に手垢の付いた手法にがっかり。 ミステリーという事ですから、 なんらかの新しさがあってもいいでしょうが、 映画や他の小説で見たものばかり。
女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800249996
No.6
(4pt)

一気に最後まで読み切りました

物語の面白さとしては、大変よかったとおもいます。 文章も読みやすく、キレイにまとまっています。 またこの現代において、ないとも言い切れないリアルなストーリーも、 恐怖を煽り良かったと思います。 ただ、ミステリーとしては期待しない方が、満足できたように思います。 さすがにラスト、少し無理があったんじゃないかな? あまりミステリーを読み慣れていない方や、 途中でラストを暴いてやろうと考えながら読むタイプでない方には、かなり良い作品です。
女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800249996
No.5
(3pt)

いいんだけど

引き込まれて一気に読んでしまうぐらい面白かったです ただ帯に書かれたほどのどんでん返しとは・・・ 1部の派閥争いからのいじめや子供の純粋な怖さは良かったものの 2部、3部と失速した感じです 性別、人物ミスリード物ですが あまりに露骨にしすぎて逆にわかりやすく 真相が分かってもああやっぱりという感じ ただ女の子のあだ名にオッサンはさすがにねーだろ
女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800249996
No.4
(5pt)

面白かった

作中の仕掛けが明らかになってから広がるドラマと仕掛けが全ての作品とは全然違うと思います。 私は人並み(?)にミステリー作品は読んでいる方ですから仕掛けには驚かなかったけれど、それが全ての物語ではなかったので素直に面白かった!と感じました。 第1部の直後を想像すると鳥肌たちます。 楽しい読書の時間をありがとうございます。 素晴らしいエンターテイメント小説でした。 これからも2人で1人の仮面ライダー…ではなく、作品を楽しみにしています。
女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800249996
No.3
(2pt)

帯に期待しすぎると……。

このミスの公式サイトで選評が出た時から発売を心待ちにしていましたが、お金を払って読んだ者の立場としては「微妙」が素直な感想でした。
帯に羅列されている選考委員からの宣伝文句を真に受けすぎて、「騙されずに自分で真相を導き出してみせる」と構えてしまったことが最大の原因かもしれませんが宣伝ほどの驚きもなにもありませんでした。
小説は文字だけで勝負することになるので叙述トリックが仕掛けられていることも想像の範囲内でしたが、まず子ども達に付けられている様々なあだ名が狙いすぎている。
あだ名が授けられている子どもが多すぎて、「これは絶対に後でなにかあるな」と思わせているも同然です。
実際、読了したら全ての勘は当たっていました。
第一章の幕切れまでは、さすがに予想できませんでしたが。

作者が読者を最も騙したかったであろう第二章ですが、全くその役目を果たしていないことがすぐにわかってしまいます。
第一章の人物配置や人間関係がしっかり頭に入っていれば騙される要素はどこにもありません。
これが最終章への導入になっていますが、作者が読者を騙すことを目論む以外に「必要性」が感じられないのです。
人間関係をいじくることで読者を混乱させようとしていますが、作者の目的が見え見えである以上苦笑いしながら読むしかありませんでした。
本当に、ちょっとあざとく狙いすぎです。

最終章で全ては明かされますが、ここまでこの話を引っ張る必要があったのだろうかと拍子抜けするほどでした。
全ては大きすぎる期待を抱いて読み始めたことが原因ですが、帯でそう謳う以上読む前から読者が期待するのは当然です。
この作品には、その期待に応えてもらいたかったですが残念でした。

ただ、第一章は時間の経過も忘れるほど夢中になって読み進めるほど面白かったです。
「今時の小学生って、怖いな」と思わざるを得ませんでした。
女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800249996
No.2
(4pt)

なるほど

小学校の1クラスで起こった女子同士の抗争の顛末。
比喩表現が駆使された小4の語り口とは思えない表現はご愛嬌として、
文章力は非常に高い。

読まないとわからないことなのでネタばれにはならないと思いますが、
・浴衣の件、いい子ぶりっ子、この辺は真相につながってます!?
・あだ名にむりがある!?
ここだけちょっと引っかかりました。

全体としては、
第1章で抗争の生々しさに引き込まれ、
第2章であれれと違和感を覚え、
第3章でそうきたか、と。
作者の仕掛ける罠を予想しつつ読みましたが、
さすがに仕掛けが凝りすぎており、
全てには思いが至りませんでした。

いや、そのトリック以上に物語の真相がダーク。
いい話っぽく終わっているものの冷静に考えるとイヤミスでは!?
と混乱する、妙な余韻の残る不思議な読後感でした。
湊かなえ『告白』や麻耶雄嵩『さよなら神様』に近いかも。
女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800249996
No.1
(3pt)

このミステリーがすごい! ……のか?

第13回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。日本では例を見ない女性ふたりの手による合作。
内容はここ数年でやたら増えた「桐島、部活やめるってよ」に代表されるいわゆるスクール・カーストものの小学生バージョン。

舞台は地方の小学校。クラスでは女子の方が人数が多く、女王として取り巻きを従え、
暴虐の限りを尽くしていた女子児童の前に、都会から美しく洗練された転校生があらわれ、
ふたりは激しく対立し合い、利害を強め、まわりの児童たちを巻き込みながら、ある悲劇へと突き進んでいく。

三部構成で、女王としてのプライドと威信をかけ、相手をおとしめ陰湿なやりくちでお互いが策略をはかり合う一部は
それなりに面白く読める。
だが、同時にミステリをある程度読み慣れたものには、冒頭からかなり見え見えというか丸わかりというべき仕掛けがちらつき、
真相が明かされる三部めに至るころには読み手の想像を超えない着地点に落胆をおぼえる。

タイトルは秀逸であるし、清水寺のキーホルダーやウシガエル、タガメなどディテールも効果的なだけに、あざとすぎる
書き方で損をしている感が否めず、そのせいでアンファンテリブルを扱った主題がひどく人工的なものに成り下がり残念だ。
あと、読後に表紙を読み返すと微妙にアンフェアに感じた。
女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800249996