悪意

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悪意の評価:

4.05/5点 レビュー 260件。 A ランク

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平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全522件 361〜380 19/27ページ
No.162
(4pt)

3回騙された

 推理小説というと、人間関係や遺留品、関係者の証言などを基にして推理し、犯人を見つけるものがほとんどだと思います。また自分自身も推理小説とはそういうものだと思っていましたが、ホン作品には驚かされました。
 犯人が全体の3分の1ほどで判明してしまい、そのときは「なんだ犯人がこんなに早く捕まるなんて、この作品ははずれかもしれないな」と思っていましたが、読み進めていくうちにどんどん面白くなっていき、なぜ最初あんな感想を持ってしまったのか疑問に思ってしまうくらいでした。また、そんな感想を持ったことを東野先生に謝りたい位です。
 読み終わったあとの「騙された感」が最高でした。それと同時に「くそーしてやられた」とも思いました。今まで読んだ東野作品だと「仮面山荘殺人事件」と同じくらい騙されました。
 普通の推理諸説に飽きている人には本作品を強くお勧めします。きっと私と同じように3回、少なくとも一回は騙されることは確実です。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.161
(4pt)

3回騙された

 推理小説というと、人間関係や遺留品、関係者の証言などを基にして推理し、犯人を見つけるものがほとんどだと思います。また自分自身も推理小説とはそういうものだと思っていましたが、ホン作品には驚かされました。
 犯人が全体の3分の1ほどで判明してしまい、そのときは「なんだ犯人がこんなに早く捕まるなんて、この作品ははずれかもしれないな」と思っていましたが、読み進めていくうちにどんどん面白くなっていき、なぜ最初あんな感想を持ってしまったのか疑問に思ってしまうくらいでした。また、そんな感想を持ったことを東野先生に謝りたい位です。
 読み終わったあとの「騙された感」が最高でした。それと同時に「くそーしてやられた」とも思いました。今まで読んだ東野作品だと「仮面山荘殺人事件」と同じくらい騙されました。
 普通の推理諸説に飽きている人には本作品を強くお勧めします。きっと私と同じように3回、少なくとも一回は騙されることは確実です。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.160
(5pt)

後味は悪いですが

全く救いがない。でもここまで畳み掛けられると違った意味で気持ちいい。悪意の本当の意味は最後にわかります。途中、勘違いして読んでた自分に気が付いた時に、さすが!と、うならされました。かなりのボリュームで内容もHeavyですが、飽きさせずに引き込まさせられ、あっという間に読めました。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.159
(5pt)

後味は悪いですが

全く救いがない。でもここまで畳み掛けられると違った意味で気持ちいい。悪意の本当の意味は最後にわかります。途中、勘違いして読んでた自分に気が付いた時に、さすが!と、うならされました。かなりのボリュームで内容もHeavyですが、飽きさせずに引き込まさせられ、あっという間に読めました。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.158
(4pt)

一気に読んでしまいました。

犯人と刑事の手記と告白で構成されているが、冒頭部分であっさりと犯人が判る。ただ肝心のその動機が明らかにされず、細かな矛盾点や疑問点を拾い集めて刑事が謎解きをして行く。もと教師という異色の刑事が元同僚である教師の犯罪を暴くという現実にはあまりありそうにない小説ならでは設定ではあるが、バランスが取れている為に違和感は感じない。犯人と刑事の二人の心理戦の末に漸く解明される動機。最後の刑事が罠にはまったという冒頭の猫殺害のくだりは読者も同じ心境になるのではないか。その後の動機解説でも犯人側の同調してしまった。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.157
(4pt)

一気に読んでしまいました。

犯人と刑事の手記と告白で構成されているが、冒頭部分であっさりと犯人が判る。ただ肝心のその動機が明らかにされず、細かな矛盾点や疑問点を拾い集めて刑事が謎解きをして行く。もと教師という異色の刑事が元同僚である教師の犯罪を暴くという現実にはあまりありそうにない小説ならでは設定ではあるが、バランスが取れている為に違和感は感じない。犯人と刑事の二人の心理戦の末に漸く解明される動機。最後の刑事が罠にはまったという冒頭の猫殺害のくだりは読者も同じ心境になるのではないか。その後の動機解説でも犯人側の同調してしまった。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.156
(4pt)

オンリーロンリー

刑事、加害者などの手記や独白から構成されているので、ストーリー展開が小気味良く、読者をあきさせない。場当たり的な殺人事件ではなくなって、二転三転とする容疑者像や被害者像を堪能する。事件の根拠が、「とにかく気に食わないから、気に食わない」という悪意だけで、殺人を犯してしまうんだと思うと、恐ろしくて手が震える。そうした悪意だけで読者を虜にさせる東野さんの奥まで踏み込んだ筆致に満足する。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.155
(4pt)

オンリーロンリー

刑事、加害者などの手記や独白から構成されているので、ストーリー展開が小気味良く、読者をあきさせない。場当たり的な殺人事件ではなくなって、二転三転とする容疑者像や被害者像を堪能する。事件の根拠が、「とにかく気に食わないから、気に食わない」という悪意だけで、殺人を犯してしまうんだと思うと、恐ろしくて手が震える。そうした悪意だけで読者を虜にさせる東野さんの奥まで踏み込んだ筆致に満足する。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.154
(5pt)

まさに悪意

読み終えて、面白いと心の底から思うのと同時にニヤリとした自分がいた。
騙された。
きっとこれは作者の思惑通りに。少々悔しいのと同時に、何故か嬉しくなりました。
突然起きる殺人事件。普通の小説ならば、最終目的は犯人を突き止める事。
ところがこの本はそうではない。
あっさり犯人は捕まる、不思議な感覚。
問題になるのは殺人の動機で、これがなかなか一筋縄ではいかない。
今までに無い新鮮な感覚で読めた一冊でした。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.153
(5pt)

まさに悪意

読み終えて、面白いと心の底から思うのと同時にニヤリとした自分がいた。
騙された。
きっとこれは作者の思惑通りに。少々悔しいのと同時に、何故か嬉しくなりました。
突然起きる殺人事件。普通の小説ならば、最終目的は犯人を突き止める事。
ところがこの本はそうではない。
あっさり犯人は捕まる、不思議な感覚。
問題になるのは殺人の動機で、これがなかなか一筋縄ではいかない。
今までに無い新鮮な感覚で読めた一冊でした。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.152
(4pt)

「人間を描く」という言葉です。

 作家の日高邦彦が、引越しの前の晩に自宅で殺害された事件を
 第一発見者の一人、作家の野々口修の手記と
 事件の捜査をしている刑事加賀恭一郎の独白、記録、回想
 小学校中学校の同級生だった日高と野々口を知る人たちの話
といったかたちで描いた小説です。
 語り部が変化するので、事件を各人の語りで見ていくことになり、
そのくい違いや、構成で、ちゃんと伏線が張られていて
最後みごとなどんでん返しに会います。
 読み終わってから気味の悪い「悪意」を強く感じぞっとしました。
 読み応えがある小説です。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.151
(4pt)

「人間を描く」という言葉です。

 作家の日高邦彦が、引越しの前の晩に自宅で殺害された事件を
 第一発見者の一人、作家の野々口修の手記と
 事件の捜査をしている刑事加賀恭一郎の独白、記録、回想
 小学校中学校の同級生だった日高と野々口を知る人たちの話
といったかたちで描いた小説です。
 語り部が変化するので、事件を各人の語りで見ていくことになり、
そのくい違いや、構成で、ちゃんと伏線が張られていて
最後みごとなどんでん返しに会います。
 読み終わってから気味の悪い「悪意」を強く感じぞっとしました。
 読み応えがある小説です。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.150
(5pt)

面白かった

読んでいると、犯人がすぐにわかるので、短編?と思ってるのですが、話が二転三転しながらすすみます。
警察が真実を解明できたから良かったものの、この小説みたいに騙されてる場合もあったりするのかな?なんて思いながら読みました。
悪意の意味は最後にわかります。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.149
(5pt)

面白かった

読んでいると、犯人がすぐにわかるので、短編?と思ってるのですが、話が二転三転しながらすすみます。
警察が真実を解明できたから良かったものの、この小説みたいに騙されてる場合もあったりするのかな?なんて思いながら読みました。
悪意の意味は最後にわかります。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.148
(5pt)

相手を陥れるための執着心

人間の心は、自分の悪の部分を増長させる。しかもそれを何とか正当化しようと必死になる。
そのためには誰かを陥れることもいとわない。
物語の真意は、人間の気持ちである。
気持ちを追求するために、なぜなぜが繰り返されている。まずは、序章で逮捕されてその後手記という形で物語が繰り広げられる。途中、動機が決着するかに思われるが、もう一度なぜなぜを繰り返すことで真因はなにかを追い詰める。トヨタ方程式である。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.147
(5pt)

相手を陥れるための執着心

人間の心は、自分の悪の部分を増長させる。しかもそれを何とか正当化しようと必死になる。
そのためには誰かを陥れることもいとわない。
物語の真意は、人間の気持ちである。
気持ちを追求するために、なぜなぜが繰り返されている。まずは、序章で逮捕されてその後手記という形で物語が繰り広げられる。途中、動機が決着するかに思われるが、もう一度なぜなぜを繰り返すことで真因はなにかを追い詰める。トヨタ方程式である。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.146
(4pt)

善悪?

読み終わって悶々とする人は多いのじゃないのでしょうか。
他人に対して懐疑的になるような。
人の悪口を誰かから聞いて、その悪口の相手を悪者だって思ってしまうところってあるでしょう? こいつはいいやつで、あいつは悪いやつっていう単純すぎる区分で、人を判断するっていう。ワイドショーなんかは本当にそれの巨大版。キャスターがあまりに正義感を持っているように深刻そうに話すから。
読んでる人がそういうのに左右される人とそうじゃない人で、感想が全く変わってくると思います。
そう思う話でした。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.145
(4pt)

善悪?

読み終わって悶々とする人は多いのじゃないのでしょうか。
他人に対して懐疑的になるような。
人の悪口を誰かから聞いて、その悪口の相手を悪者だって思ってしまうところってあるでしょう? こいつはいいやつで、あいつは悪いやつっていう単純すぎる区分で、人を判断するっていう。ワイドショーなんかは本当にそれの巨大版。キャスターがあまりに正義感を持っているように深刻そうに話すから。
読んでる人がそういうのに左右される人とそうじゃない人で、感想が全く変わってくると思います。
そう思う話でした。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.144
(5pt)

ミステリだけど人の心の弱さを問われる感動的傑作小説。

かぎりなく地味なタイトル。
しかし実態は人の弱さと人の優しさをこれでもかと掘り下げ描いた素晴らしい小説。
友人を殺された絵本作家が、その衝撃的な体験を小説のように書き記していくというのが主なストーリー。
また、本作品は「○○の章」というように区切られながら展開していき、全体の3分の1ですでに「解決の章」となっている。これで事件解決?かと思いきや話が進むにしたがって明らかになる絵本作家のドス黒い過去。彼の過去を知る人物に出会い本当にあったことを聞く刑事。そしてクライマックスの章が「真実の章」。もうこの構成だけで素晴らしい演出だなと思いました。
今回は「動機」がとても重要な意味をもっている。
たぶんこれまでのミステリ小説でこんなにも寂しい人間の弱さを感じた動機はないだろう。
人は一人で生きていくことはできるけどやっぱり支えてくれる人がいてくれるにこしたことはないと感じました。
この小説からなにか学ぶことがあるなら、それは人が人を信じられなくなったら終わりだということ。超オススメ!
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.143
(5pt)

ミステリだけど人の心の弱さを問われる感動的傑作小説。

かぎりなく地味なタイトル。
しかし実態は人の弱さと人の優しさをこれでもかと掘り下げ描いた素晴らしい小説。
友人を殺された絵本作家が、その衝撃的な体験を小説のように書き記していくというのが主なストーリー。
また、本作品は「○○の章」というように区切られながら展開していき、全体の3分の1ですでに「解決の章」となっている。これで事件解決?かと思いきや話が進むにしたがって明らかになる絵本作家のドス黒い過去。彼の過去を知る人物に出会い本当にあったことを聞く刑事。そしてクライマックスの章が「真実の章」。もうこの構成だけで素晴らしい演出だなと思いました。
今回は「動機」がとても重要な意味をもっている。
たぶんこれまでのミステリ小説でこんなにも寂しい人間の弱さを感じた動機はないだろう。
人は一人で生きていくことはできるけどやっぱり支えてくれる人がいてくれるにこしたことはないと感じました。
この小説からなにか学ぶことがあるなら、それは人が人を信じられなくなったら終わりだということ。超オススメ!
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170