消失!

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消失!の評価:

4.55/5点 レビュー 20件。 A ランク

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平均点4.55pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(4pt)

叙述トリックの一発ネタにあらず

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子 中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。 二人とも見事な赤毛の持ち主だった。 続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。 そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。 果たして、これらの事件に繋がりはあるのか? 本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。 なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を 投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。 しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。 本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、 決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失! (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社ノベルス)より
406181513X
No.13
(4pt)

作者唯一の長篇ミステリにして、隠れた名作

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子 中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。 二人とも見事な赤毛の持ち主だった。 続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。 そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。 果たして、これらの事件に繋がりはあるのか? 本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。 なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を 投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。 しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。 本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、 決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失! (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社ノベルス)より
406181513X
No.12
(4pt)

叙述トリックの一発ネタにあらず

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子 中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。 二人とも見事な赤毛の持ち主だった。 続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。 そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。 果たして、これらの事件に繋がりはあるのか? 本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。 なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を 投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。 しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。 本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、 決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社文庫)より
4061854429
No.11
(4pt)

作者唯一の長篇ミステリにして、隠れた名作

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子 中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。 二人とも見事な赤毛の持ち主だった。 続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。 そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。 果たして、これらの事件に繋がりはあるのか? 本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。 なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を 投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。 しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。 本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、 決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社文庫)より
4061854429
No.10
(4pt)

人間消失&無差別殺人テーマの必読ミステリ

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。二人とも見事な赤毛の持ち主だった。続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体となって発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。果たして、これらの事件に繋がりはあるのか?本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃はかなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らされている技巧にこそ、本作の真価があるのです。本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)より
4061825526
No.9
(4pt)

人間消失&無差別殺人テーマの必読ミステリ

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子
中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。

二人とも見事な赤毛の持ち主だった。

続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな
って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。

そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。

果たして、これらの事件に繋がりはあるのか?

本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。

なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は
かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を
投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。

しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ
ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ
れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。

本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、
決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)より
4061825526
No.8
(4pt)

叙述トリックの一発ネタにあらず

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子
中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。
二人とも見事な赤毛の持ち主だった。
続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな
って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。
そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。
果たして、これらの事件に繋がりはあるのか?
本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。
なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は
かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を
投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。
しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ
ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ
れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。
本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、
決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社文庫)より
4061854429
No.7
(4pt)

叙述トリックの一発ネタにあらず

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子
中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。
二人とも見事な赤毛の持ち主だった。
続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな
って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。
そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。
果たして、これらの事件に繋がりはあるのか?
本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。
なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は
かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を
投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。
しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ
ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ
れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。
本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、
決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失! (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社ノベルス)より
406181513X
No.6
(4pt)

作者唯一の長篇ミステリにして、隠れた名作

赤毛の人々が数多く住む高塔市で、主婦と女子
中学生が襲われて負傷するという事件が起きた。
二人とも見事な赤毛の持ち主だった。
続いて美しい赤毛を持つマリーと裕二が殺され、死体とな
って発見されたのだが、その死体が忽然と消失してしまう。
そして、同じく素晴らしい赤毛を持つ純までもが、突然姿を消してしまった。
果たして、これらの事件に繋がりはあるのか?
本作に仕掛けられたトリックは、大きく三つ。
なかでも、終盤近くになってやっと明かされる、最初のトリックの衝撃は
かなりのもので、呆れたり、怒ったり、脱力したりと、その時点で本書を
投げ出したくなる向きもあるのではないかと思います。
しかし無論、そのトリックだけで本作が「隠れた名作」と称されているわけ
ではありません。続く第二、第三のトリック、そして、細部の叙述に凝らさ
れている技巧にこそ、本作の真価があるのです。
本作はトリック以外、見るべきものは何もない作品かもしれません。しかし、逆に言えば、
決して見逃すことのできない、唯一無二のトリックが用いられている作品でもあるのです。
消失! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社文庫)より
4061854429
No.5
(5pt)

伝説のミステリ

いや読みたいと思いつつ入手困難で苦労していたところ、復刻版に。著者が同志社大学4回生の頃に書いたというもので、あのあどけなさの残る写真に惑わされ油断をしてしまった。文章のごつごつ感もまだ残っていますが、でもトリックは秀逸だと思いました。いやいや読んで損のない本です。
消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)より
4061825526
No.4
(4pt)

消失トリックを自然に処理した叙述ネタが冴える

確かに被害者が消失しています。
それも次々と、自然に。

それを可能ならしめた叙述(風)トリックの一発ネタに拍手。
消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)より
4061825526
No.3
(5pt)

今、本作はどう読まれるのか?

私が読んだのは、ノベルスの元版の方。すなわち、読んだのは1990年であった。
当時は非常に驚いた。
しかし、その後、今日まで、さまざまな“仕掛け”の作品が登場した。
それらを既に読んでしまっている人が、今回初めて本作に接したとしたら?
はたして、どのくらい驚けるのか?
意外に早く真相に感づいてしまうのではないか?
本作は、長く入手困難であったがゆえに「レア物」としての価値があった。
そうした付加価値が無くなっても、なお本作は、今日読むに堪えるのか?
そうした意味での「再評価」の必要性を鑑みて、あえて星5つ。
消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失!―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)より
4061825526
No.2
(4pt)

卓抜なアイデアと熱気

基本的に、本格ミステリといえども、まず小説としてちゃんと読めるものでなければならない、と思っていますが、それを忘れさせるほどアイデアが卓抜な場合は、小説として弱い面には喜んで目をつぶってしまいます。とはいえ、そんな作品には滅多に出会えません。『消失!』は、その数少ない一つです。

 無差別殺戮のミッシング・リンク探しという、一見よくあるストーリーながら、それ自体をミスディレクションにしてしまうトリックは前代未聞ではないでしょうか。あまり詳しく書けないのが残念ですが、僕は素直に驚かされました。

 このメインのアイデアの他にも数多くのアイデアが盛り込まれており、この一作に賭けた並々ならない著者の熱気が伝わります。E・クイーンの『九尾の猫』を意識したと思われる箇所も、数多く見受けられますから、マニアックな読者はそういうところを探してみるのも楽しいでしょう。勿論そんな知識がなくても、十分に楽しめます。

 小説としては技術が追いついていないため、スリリングにできるはずのストーリーが、甚だ緊迫感に欠けてしまったのが惜しまれます。下手なマンガのようなキャラクター描写にも問題が残ります。しかし、そんな欠点を帳消しにしてもいいと思えるほどのアイデアに出会える喜びは、何物にも換え難いものがあります。この作品には、それがあります。
消失! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社文庫)より
4061854429
No.1
(4pt)

卓抜なアイデアと熱気

基本的に、本格ミステリといえども、まず小説としてちゃんと読めるものでなければならない、と思っていますが、それを忘れさせるほどアイデアが卓抜な場合は、小説として弱い面には喜んで目をつぶってしまいます。とはいえ、そんな作品には滅多に出会えません。『消失!』は、その数少ない一つです。

 無差別殺戮のミッシング・リンク探しという、一見よくあるストーリーながら、それ自体をミスディレクションにしてしまうトリックは前代未聞ではないでしょうか。あまり詳しく書けないのが残念ですが、僕は素直に驚かされました。

 このメインのアイデアの他にも数多くのアイデアが盛り込まれており、この一作に賭けた並々ならない著者の熱気が伝わります。E・クイーンの『九尾の猫』を意識したと思われる箇所も、数多く見受けられますから、マニアックな読者はそういうところを探してみるのも楽しいでしょう。勿論そんな知識がなくても、十分に楽しめます。

 小説としては技術が追いついていないため、スリリングにできるはずのストーリーが、甚だ緊迫感に欠けてしまったのが惜しまれます。下手なマンガのようなキャラクター描写にも問題が残ります。しかし、そんな欠点を帳消しにしてもいいと思えるほどのアイデアに出会える喜びは、何物にも換え難いものがあります。この作品には、それがあります。
消失! (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 消失! (講談社ノベルス)より
406181513X