■スポンサードリンク
探偵の探偵2
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
探偵の探偵2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 41~50 3/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
対探偵課というなんとも珍しい部署で、犯罪を犯す探偵を相手にしている美少女紗崎玲奈。 その活躍を描いた二作目ですが、今回起こるDV被害者女性の失踪事件には、妹の死の原因を作った因縁の探偵が関与している可能性があるということで、様々な探偵のテクニックを使い、失踪事件の実行犯である半グレ集団「野放図」を追いかけていきます。 前作同様、玲奈は血だらけ傷だらけになりつつも、手負いの狼のように敵を打ち倒そうと立ち向かっていくのは、大変かっこいいです。 そして、今回玲奈の相棒役になっているはみ出し者の刑事窪塚も魅力あるキャラクターで、妻の死という過去を引きずりながらも玲奈のピンチを救ったり警察官としての正義をなそうとする努力する様子はいいですね。 前作の相棒役だった琴葉のように、窪塚の人間性を知るにつれて玲奈が心を開いていくのは、緊張感のある作品の中でささやかながらほっと出来る部分でした。 どんな結末に至るかは、ネタバレになるので書きませんが、爽快感があると同時に涙も出てきます。 そして、読み終えた直後に「次は!?」と思わず叫んでしまいそうになり、「探偵の探偵3」発売日が来るまでもう待ちきれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
'Tの続編の'Uですが、一気に1日で読み切ってしまいました。 'Vが出るのが待ち遠しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「主人公・玲奈が追いかけている探偵に確実に近づいている」ということを実感させてくれる巻です。 シリーズものとなると、話がだらだら進んだりして途中から飽きてきたりするものもありますが、 『探偵の探偵』シリーズはそんなことはありません。テンポよく、話が確実に進んでいきます。 また、本作は、ミステリー小説だからといって、目的の人物をただ追い求めるだけの話ではありません。 II巻では、捜査の中でできた「人とのつながり」にほっこりとした気分にさせられると同時に うるっとさせられちゃいました。何故、うるっとしたのかは読んでからのお楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
玲奈が追っている探偵に間違いなく近づいている感じの第二巻です。復讐のために「探偵を追う探偵」になった主人公の話に魅かれて読み始めましたが、不法侵入をする際に防犯カメラに写っても顔がわれないようにする手口など、実際に悪用されたりしないのだろうか?と心配になるくらい現実味がありました。また身近にあるものを利用して武器として利用している場面も、その時々で最良と思われる行動をしているのであろう玲奈を良く表しているのではないかと思いました。どのような結末になるのか楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思わず手を差し伸べたくなる、そんなスリル感に満ちた続編。前作で新しい探偵像を見せつけてくれた主人公 玲奈。非力ゆえに危機に陥りながらも悪運は強い。しかし敵もさるもの、これが強く不気味。非道な敵にどう立ち向かうのか、最終巻まで目が離せない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Iから引続いて、ヒロインの玲奈は宿敵の謎の探偵を探していた。 探っていく中で、病んだ社会に見放された女たちを守ろうと知力全開で戦う。 表の顔と裏の顔の人間の醜さを見ていくことになる琴葉。 公僕の窪塚はどうかかわっていくのか? ヒロインがこれでもかと傷つけられ、それでも立ち向かっていく姿に「まけるな」と思わず声をかけたくなる。 玲奈にかかわる人たちも傷つけられていくが、確実にターゲットに近づいていきそうな予感。 今回はいっきに読んでしまった。 私に息をすることさえも許してくれないような展開であった。 探偵の探偵IIIが待ち遠しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冷たいマシンのような動きをする玲奈と、その実、人間としての情愛があふれる玲奈が交錯する小説です。 場面場面で、様々な表情を見せる玲奈の魅力に引きつけられます。 「ふーん なるほど」と感心させられる探偵の業務が垣間見られるおもしろさも兼ね備えています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
早く「探偵の探偵III」が読みたい! 掛け値なしにそう思わせる作品である。 第1刊を超える圧倒的な「疾走感」 探偵小説愛好家・ハードボイルド愛好家のどちらをも納得させる このような小説が今までにあっただろうか? 探偵としての裏技も前刊にまして「ここまで書いていいのか」と 心配にさせるほどのリアリティ。 悲壮感さえ感じさせる怜奈の一途な復讐心は今刊でも健在。 しかし、その中でも怜奈が人とのつながり、温もりをほのかに 感じるシーンがあることが救いでした。 推理・トリックにも、格闘シーンにも手を抜かないこの作品、 次刊の発売が今から望まれる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作に続き人物の内外面の描写と情報のバランスが絶妙。スピードに溢れている。ダイヤル式郵便受も試したら書いてある通りに開いたし、スマホ等を駆使した探偵技術も勉強になったというか、世間に広めていいのかと不安になる充実ぶり。DVシェルターの真相は感心するほどの面白いトリックだったし、最後は素直に泣けた。よい作品はよいと素直に言おう。途中の玲奈には興奮した。いろんな意味で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
濃厚な文章で綴られるヒロインハードボイルド第二章。 悲壮感がある切ない展開が読ませます。 なおスマホ等の製品サービスの実名が挙がっているのは それが本当である事を証明するため必要です。 なくていいと思うのはおかしいです。情報収集の手段が架空設定ではミステリでアンフェアです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!