月光ゲーム Yの悲劇'88

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評判

月光ゲーム Yの悲劇'88の評価:

3.66/5点 レビュー 80件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.66pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 1〜20 1/5ページ
No.92
(5pt)

噴火で閉ざされた山で始まる、本格ミステリーの原点

『月光ゲーム』は、有栖川有栖のデビュー作となる長編ミステリーです。
夏合宿のため、英都大学推理小説研究会のアリスらは矢吹山のキャンプ場を訪れます。しかし、突如として矢吹山が噴火。落石や濁流によって麓へ下りる道を断たれ、偶然その場に居合わせた他の学生グループとともに、キャンプ場に閉じ込められてしまいます。
通信手段も絶たれ、外界から完全に孤立した極限状態のなか、一人、また一人と仲間が殺害される連続殺人事件が発生します。現場には謎のダイイングメッセージ「Y」が残され、パニックに陥る一同の中で、アリスは事件の真相に迫っていきます。
火山噴火という極限状況と、孤立した山中で展開される本格的な謎解きが見事に融合しており、最後まで緊張感が途切れません。論理的に積み重ねられる推理と巧妙な伏線が読者を惹きつけ、終盤に明かされる真相は鮮やかな驚きをもたらします。
本格ミステリーならではの醍醐味を存分に味わえる、有栖川有栖の原点ともいえる一冊です。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.91
(5pt)

江神・望月・織田・有栖川の会話が最高に楽しい

有栖川有栖は、1959年生れでぼくと同い年。そのため登場してくる音楽や本などが同世代を感じるものばかりで、笑ってしまいます。ブライアン・イーノの音楽とかムーディ・ブルースとかですね。本作は、デビュー長編で学生アリスシリーズの1作目です。

これも同世代だなあ、と感じるところなのですが、多分にエラリー・クイーンの影響を受けていて、クローズド・サークル物で「国名シリーズ」に倣って「読者への挑戦」が挿入されています。もう最高ですね。その上、ダイイング・メッセージは、『Y』ということで、響きまくりです。

その上に、江神・望月・織田・有栖川の会話が最高に楽しいです。正に学生時代に帰ったような気持ちにさせてくれます。

ただ、一点残念なのは、登場人物が結構多い上に、登場人物を正しい氏名でよぶ場合とあだ名でよぶ場合が混在していて、誰のことを言っているのか時々迷子になります。これは、次作以降は起こらない現象なので、本作がデビュー作ゆえ、ということなのでしょう。

有栖川有栖の記念すべきデビュー作ということで絶対に読み逃しできない一冊です。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.90
(5pt)

過剰な奇を衒わない、しかし骨太で真摯な有栖川先生のデビュー作

初めて読んだ時の感想です。

散りばめられた根拠から徐々に真実に辿りつくロジックも、登場人物達も一言で表すなら「透明感」を感じる真摯な作品でした。

今の時代から見れば古い部分や冗長と感じる部分もあるかも知れませんが、それを補って余りある魅力が本作にはあります。

また、探偵役江神と後輩達(英都大学推理小説研究会)が織りなす人間模様はシリーズを通し青春小説としても楽しめます。
破茶滅茶な奇人探偵ではなく、「こんな先輩、同回生が身近にいればなぁ」と思わせてくれる人物造形は見事です。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142
No.89
(5pt)

過剰な奇を衒わない、しかし骨太で真摯な有栖川先生のデビュー作

初めて読んだ時の感想です。

散りばめられた根拠から徐々に真実に辿りつくロジックも、登場人物達も一言で表すなら「透明感」を感じる真摯な作品でした。

今の時代から見れば古い部分や冗長と感じる部分もあるかも知れませんが、それを補って余りある魅力が本作にはあります。

また、探偵役江神と後輩達(英都大学推理小説研究会)が織りなす人間模様はシリーズを通し青春小説としても楽しめます。
破茶滅茶な奇人探偵ではなく、「こんな先輩、同回生が身近にいればなぁ」と思わせてくれる人物造形は見事です。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.88
(5pt)

綺麗な状態でした。

無事に届きました、有り難うございます!
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.87
(5pt)

登場人物多過ぎ、動機が弱過ぎ、等々ツッコミどころは満載、だけど…

上記理由により高い評価にしていない人がいるし確かにその通りだとは思う。
しかし本作は三十数年前、当方が初めて読んだ著者の作品であり、
作中の推理研メンバーをはじめとする登場人物の描写は皆魅力的であり
当方にとっては数年に一回読んでは甘酸っぱい自分自身の青春時代(^^;)
を思い出したりする作品となっております。
さまざまなヒントが文中に散りばめられ、ラスト前に「読者への挑戦」が挿入された後
江神探偵が皆の前で自らの推理を語りだす流れは何度読んでもカタルシスを覚えます。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.86
(5pt)

デビュー作!?

引き込まれて寝る時間も忘れ読みました!

解説欄ですが…有栖川有栖、本名上原正英…とありましたが、有栖川有栖は本名ですよね?すみません敬称略しました
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.85
(5pt)

デビュー作!?

引き込まれて寝る時間も忘れ読みました!

解説欄ですが…有栖川有栖、本名上原正英…とありましたが、有栖川有栖は本名ですよね?すみません敬称略しました
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142
No.84
(4pt)

謎解き中心の古典的なミステリー

本格ミステリーの謎解きをしたい人向き。クローズドサークルでの連続殺人事件。読者への挑戦。登場人物が多く、時によって姓、名、あだ名と3種類出てくるので、ややこしい。といっても、私のようになんとなくミステリーが好きという者でも、最後に謎解きに向けての要約、解説があるので、読みやすい。読者のレベルなりの読み方ができる。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.83
(4pt)

謎解き中心の古典的なミステリー

本格ミステリーの謎解きをしたい人向き。クローズドサークルでの連続殺人事件。読者への挑戦。登場人物が多く、時によって姓、名、あだ名と3種類出てくるので、ややこしい。といっても、私のようになんとなくミステリーが好きという者でも、最後に謎解きに向けての要約、解説があるので、読みやすい。読者のレベルなりの読み方ができる。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142
No.82
(4pt)

有栖川有栖の記念すべき第1作、もっと早く読んでおけば良かった

有栖川有栖の作品は、国名シリーズを手にとった事はあるものの、綾辻行人ばかり読んでいました。
(十角館のラスト数ページに驚かされ・・引き込まれてしまいました)
でも、この作品、若い頃にちゃんと読んでおけば良かったです
新本格もの として、十分に楽しめますね
物語の中の連続殺人が、計画的な犯行であれば、なお良かった と思いますが、欲をいってはいけませんね。
(その点で☆を一つ引いて☆4つ)
一気に、学生アリスシリーズを読破していくつもりです。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.81
(4pt)

有栖川有栖の記念すべき第1作、もっと早く読んでおけば良かった

有栖川有栖の作品は、国名シリーズを手にとった事はあるものの、綾辻行人ばかり読んでいました。
(十角館のラスト数ページに驚かされ・・引き込まれてしまいました)
でも、この作品、若い頃にちゃんと読んでおけば良かったです
新本格もの として、十分に楽しめますね
物語の中の連続殺人が、計画的な犯行であれば、なお良かった と思いますが、欲をいってはいけませんね。
(その点で☆を一つ引いて☆4つ)
一気に、学生アリスシリーズを読破していくつもりです。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142
No.80
(4pt)

★★★★☆

★★★★☆
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.79
(4pt)

★★★★☆

★★★★☆
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142
No.78
(5pt)

めちゃくちゃ面白かった!!

面白く、尚且つ、読みやすかった。

火村英生シリーズしか読んだ事が無かったので、
学生という若き「アリス」も新鮮だった。
甘酸っぱい青春群像劇というべきなんだろうか…
個人的にはとても気に入った★
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.77
(5pt)

めちゃくちゃ面白かった!!

面白く、尚且つ、読みやすかった。

火村英生シリーズしか読んだ事が無かったので、
学生という若き「アリス」も新鮮だった。
甘酸っぱい青春群像劇というべきなんだろうか…
個人的にはとても気に入った★
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142
No.76
(4pt)

学生だけのクローズド・サークル/登場人物の多さは疑問

登場人物は基本的に学生のみ。4グループから成る内訳は、主人公である「有栖川有栖」を含む京都私大の英都大学・推理小説研究会の男性4人、東京の雄林大学のハイキング同好会の男性4人と女性3人、同じく雄林大学の別グループで法学部三回生の男性3人、神戸の神南学院短期大学の英文科の女性3人の計17人となっている。

夏休みに浅間山系に出掛けた前述の大学生たちは、偶然の出会いから4グループ合同でのキャンプ生活を楽しむことになる。合宿中のある朝、突然、女子学生の一人が姿をくらました後、火山噴火によって16人の学生たちが山中に閉じ込められる。混乱のさなか、参加者のうちの一人が刺殺体で発見される。この辺りで全体の1/3弱。

クローズド・サークル、主要な登場人物が学生、ミステリ研究会、学生の合宿が事件の舞台、そして作者のデビュー作であることなど、最近読んだ綾辻行人『十角館の殺人』と共通する要素が多かった。ただしトリックについては、『十角館』のような開けてビックリの仕掛けはなく、あくまでストレートな展開だった。大学生ばかりの数多い登場人物については、犯人を当てにくくする以外の必然性があったか疑わしく思えた。学生たちのノリやキャラクターには三十年以上前の雰囲気はあるが、個々の登場人物に魅力を感じられなかったのは、没入できなかった理由のひとつだ。

総じて、あくまでミステリ愛好家に向けた作品に読めた。はじめて読む著名な推理作家のデビュー作とあって、読書前の時点でハードルが高くなっていたのかもしれない。他には、私が犯人を推理しながらミステリを読まないことも評価に影響している可能性がある。犯人当てを楽しまれる方に向けた情報として、終盤のある時点で「真犯人を特定するに十分なデータが出揃った」として、作者による「読者への挑戦」の1ページがしたためられている。いきなり犯人が明かされる展開にはならないので安心して読み進めることができる。

個人的に気に入ったのはエピローグにおける、この旅のなかで起こった主人公の恋愛感情の行方だった。年頃の平凡な青年の異性への想いには、懐かしみと親近感を覚えた。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.75
(4pt)

学生だけのクローズド・サークル/登場人物の多さは疑問

登場人物は基本的に学生のみ。4グループから成る内訳は、主人公である「有栖川有栖」を含む京都私大の英都大学・推理小説研究会の男性4人、東京の雄林大学のハイキング同好会の男性4人と女性3人、同じく雄林大学の別グループで法学部三回生の男性3人、神戸の神南学院短期大学の英文科の女性3人の計17人となっている。

夏休みに浅間山系に出掛けた前述の大学生たちは、偶然の出会いから4グループ合同でのキャンプ生活を楽しむことになる。合宿中のある朝、突然、女子学生の一人が姿をくらました後、火山噴火によって16人の学生たちが山中に閉じ込められる。混乱のさなか、参加者のうちの一人が刺殺体で発見される。この辺りで全体の1/3弱。

クローズド・サークル、主要な登場人物が学生、ミステリ研究会、学生の合宿が事件の舞台、そして作者のデビュー作であることなど、最近読んだ綾辻行人『十角館の殺人』と共通する要素が多かった。ただしトリックについては、『十角館』のような開けてビックリの仕掛けはなく、あくまでストレートな展開だった。大学生ばかりの数多い登場人物については、犯人を当てにくくする以外の必然性があったか疑わしく思えた。学生たちのノリやキャラクターには三十年以上前の雰囲気はあるが、個々の登場人物に魅力を感じられなかったのは、没入できなかった理由のひとつだ。

総じて、あくまでミステリ愛好家に向けた作品に読めた。はじめて読む著名な推理作家のデビュー作とあって、読書前の時点でハードルが高くなっていたのかもしれない。他には、私が犯人を推理しながらミステリを読まないことも評価に影響している可能性がある。犯人当てを楽しまれる方に向けた情報として、終盤のある時点で「真犯人を特定するに十分なデータが出揃った」として、作者による「読者への挑戦」の1ページがしたためられている。いきなり犯人が明かされる展開にはならないので安心して読み進めることができる。

個人的に気に入ったのはエピローグにおける、この旅のなかで起こった主人公の恋愛感情の行方だった。年頃の平凡な青年の異性への想いには、懐かしみと親近感を覚えた。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142
No.74
(4pt)

綺麗。

新品並みです。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)より
448841401X
No.73
(4pt)

綺麗。

新品並みです。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023142