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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全458件 21~40 2/23ページ
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供述トリック本を何冊か読んでるうちにハマり、そのつど十角館の名が必ず出てくるので購読しました。 正直、登場人物に特徴的なエピソードがないので、人物への認識がけっこう辟易しました。 たとえば医学のポウや探偵のエラリイは分かりやすいが、読後もルルウがどんな人物かと問われるとわかんない。嫌味なカーや、サバサバしたアガサくらいに特徴的だったらと、そこだけは少し惜しいかな。 しかし「そして誰もいなくなった」のように段々と人数が減っていくと、誰が犯人なのかがやはり気になってしょうがなくなる。特に左手首を斬り落とした謎、後に飲んだ者の毒殺のトリック。 エラリイの読み通り、青司が生きているのか、江南の推理で紅次郎がそうなのか、やはり島にいる7人の中に犯人がいるのか。可能性を模索しようとすればするほど作者の術中にはまっていて、そこに供述トリックがドンと明かされた衝撃はやはり「してやられた」という快感だった。 私なりに思った『十角館』の意味は、やはり登場人物の数。アガサ、ヴァン、エラリイ、オルツィ、カー、ポウ、ルルウ、江南、守須、青司、紅次郎の『11人』。少しネタバレになるが、十角の中に紛れた11角のトリックのように、11人いるように見えて実は……みたいな、一目では見分けがつかない所。(庭師は何もかも不明なのでミステリとしてはカウントしないという暴論) 犯人の最後の選択も、亡き千織を想えばこそなのだろう。本当にこのまま逃げおおせて良いのか、と。 読後の後味もミステリーながら、犯人の強い想いが骨子であったため満足できる一冊でした。 | ||||
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かなり面白かったです。 年末に放送した後に購入したので、犯人は分かっていたのですが、それでもとても面白かったです。 この後から館シリーズを集めています | ||||
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全体通して面白かった。展開は読めていたけれど、伏線回収は綺麗に収まっていて万人にお勧めできる本。 | ||||
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すごく有名なミステリー小説であることを知ってから読んだので、期待して読み始めたのですが、期待を裏切らない内容でとても楽しく読むことができました。 巧妙なトリックや特徴ある人物の描写、犯人が誰か知りたいと思う気持ちからすぐに続きを読みたい衝動に駆られ、あっという間に読み終わりました。 ミステリーの名作だと言うかことが、読んで 納得することができました。 | ||||
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なぜアニメでも、漫画でも、ドラマでも、映画でも無く、文字だけの小説なのか。 小説なんて絵の書けない能なしが仕方なく手を出すだけ下級創作物としか考えていなかった愚かな私の頭を破壊し、年間200冊以上ミステリ小説を読むようにした元凶。 | ||||
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その部分を読んだ瞬間、腰が抜けました。 | ||||
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読みやすい本でした。過去の推理小説、ミステリーの要素を集めて作ったストーリーという感じで、いかにもって感じがしました。 みんなタバコを吸ってるのは時代を感じますね。小さな無人島なのに上水道が使える、とありましたがこれにはさすがに、は?となりました。島と本土を行ったり来たりするのはさすがに無理があるし。 エンタメ小説とみれば、面白かったです。 | ||||
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十角形の館のある島で繰り広げられるミステリー。 1行の衝撃、ぜひ体感してほしい | ||||
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あの一行が、一瞬理解できずボーっとしてしまった。たぶん、えっなんでとかいう感じだったのだろう。 竹本健治さんの「匣の中の失楽」みたいなものを漠然と予想していたが、全然違った。 文章は読みやすいです。 確かに映像化は困難かもしれないが、実際に放送されたものをみると、かなり気を使っているのがわかります。 | ||||
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最初の青屋敷についての考察はどんでん返しはなくて、警察の結論のまま。悲しいのはわかるけど、犯人の動機が弱い。犯人の部屋だけひどく崩れていることに誰も気が付かなかった?そこがよくわからなかったです | ||||
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叙述トリックに完全に騙されました!まさかあそこでそんなトリックが仕掛けられているとは、全く予想もしていませんでした。トリックの巧妙さには驚愕です。犯人の視点からの語り口も、ミステリーへの没入感を高めていました。 叙述トリックの部分を除けば、全体としては王道のミステリー作品といった印象です。館という密室空間での殺人事件、そして集められた個性豊かな登場人物たち。古典的なミステリー要素がしっかりと詰まっており、飽きずに読み進めることができました。逆に目新しさはありませんでした。 叙述トリックに惹かれる方には特におすすめの作品です。ミステリー好きなら一度は読んでみる価値があると思います。 | ||||
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たった一行、たった一言で、すべてを物語る言葉の凄さを初めて知りました。 | ||||
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ぼくのミステリ読む人生は始まりました。ありがとうございます | ||||
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娘の誕生日に頼みましたが、早く到着し娘も喜んでいました。 | ||||
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綾辻行人氏の代表作。今年(2024春)にHuluで配信された「十角館の殺人」の愛蔵版。1987年に講談社からノベルスとして発行された本を読みその結末にとても驚きました。よくクリスティの名作と比較されますが似て非なる作品。この愛蔵版が発売された時は機会有れば作者から直接サインをいただきたいと願っていたら本が機会をつくってくれたのか作者にお会いする機会に恵まれました。過去から今に至るまでに読んだ何百冊もの国内ミステリーの本の中で頂点に君臨しています。たぶんこれから先も変わらないのではと思います。 | ||||
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SNSでこの本がおすすめだと流れてきたため興味を持ちました。 「あの一行で全てがひっくり返る」そうおすすめされていたため、「あの一行」とはどこで出てくるのだろうかと今か今かと待ち構えながら読んでいましたが、ついにその一行が来た途端「え!!?」とつい声が出てしまうほど、衝撃の一行でした。 登場人物が多く、カタカナのあだ名でお互いを呼び合うため、初めは混乱しながら読みましたがあだ名で呼び合うことがこの本においてこんなに重要だったとは。 記憶を消してもう一度、あの一行の衝撃を受けたいです。 有名な本なだけありますね、とってもおすすめです。 | ||||
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コレはめちゃくちゃ面白い本格ミステリー作品でした。 今までで最高のミステリー小説です! | ||||
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・有名なミステリー本ということで購入 ・確かに最後まで犯人は予想不可 | ||||
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読書は中学生以来12、3年ぶりくらいですが、キャラクター同士の会話が面白いのか理由はわからないですが、スラスラと読めました。ちょっとアガサとかエラリイとかヴァンとかカタカナの名前で呼ばれるキャラクターが多いので頭の中がゴチャつきましたが、大丈夫でした。 角島だけで進むのかと思ったら、本土編が途中で挟まれたりしてて、ワンシチュエーションが好きな私にとってはがっかりしたところではありますが、本土でも嫌な人間関係が判明してきて面白かったです。 | ||||
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絶海孤島での殺人。そんな容易に人は殺せんでしょ。トリック先行、背景が残念。 でも評判の名作へ敬意を払って評価は満点。 | ||||
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