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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全458件 241~260 13/23ページ
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やっぱりあの1行の破壊力は凄い。 あのオチをしたいがために肉付けされた作品という感じで粗雑さも目立ちますが、それでも面白いと思わせる作品。 | ||||
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絢辻作品を初めて読みました。アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』の筋を思い浮かべながら読むと、なかなか興味深いです 。『そして誰も…』と同じ恐怖感があり、プロットは『十角館の殺人』の方がやや複雑で、どんでん返しもあざやかです。 本格ミステリーファンにはおすすめです。注意深く読めば犯人捜しのヒントに気づくはず、推理を楽しみながら読んでください。 | ||||
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あまり本を読んでこなかった僕には衝撃的で、初めて本を読んで声に出してビックリしました! 小説より映画やドラマが好きだった僕に本の面白さを教えてくれた本です。 あまり本を読まない人にとっては少し長く感じるかもしれませんが、小説を読まない人にオススメしたいです! | ||||
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読まず嫌いできたが。 推理小説ファンはもれなく楽しめる一冊。 特に大分出身は姫島と十角館を対比させたり、佐賀関や安心院。 別府、鉄輪、国東などを創造しながら楽しめる。 | ||||
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演劇の野田秀樹氏が戯曲賞で、ある戯曲を評して曰く、 「芝居というのは、オチをつけるために、書かれるべきものではない。 ――中略―― 数学として台本を構成することは悪くない。だが、これは悪い解答例だ。解答はあっているが解き方が美しくない。私たちが見たいのは、答え(=オチ)ではなくて、解き方(=芝居)である。」 翻って、ミステリの読者が求めているものは何だろうかと考える。 本作は、解答ではなく、解法も味わいたい読者からの評価が低いのかもしれない。 個人的には解答も解法も満足できた一冊。 | ||||
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全体的にはさらっと読めて、どんでん返しもあり、楽しめる作品でした。 良い点 ・読みやすい ・見取り図等で状況が理解しやすい ・一行で全てがわかる構成 悪い点 ・犯行のきっかけとなった事件の実際の状況がわからない(犯人の思い込みだったのか?実際に被害者たちに非があったのか?) ・犯行の行き当たりばったり感(失敗する可能性のあまりにも高いトリックの数々) ・登場人物やできごとの設定の浅さ(もしかしたら設定はしっかりあるのかもしれないが説明が足りない) | ||||
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遅ればせながら、綾辻先生の作品を初めて読みました。結論から言えば、面白かった。色々な伏線、容疑者、ちりばめたミスリード、結末の衝撃などミステリの教科書のような作品。他のレビューワーの方の指摘通り、犯行動機の弱さや十角館という特殊な形状が核心にたいして関係ないなど粗を探せばたくさんあると思います、でも後だしでの批判はいくらでもできる。どんな名作でも矛盾や批判は山ほど出るので、ここのネガティブな意見だけで判断せず是非読んでください。お手ごろな文庫だし、数百円の出費で休日1日を楽しく過ごせます。 | ||||
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テレビドラマが目に浮かびました。 現代に当てはめて作り直しても面白そうです。 | ||||
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謎自体は登場人物のある言葉によって、全て解ってしまうので、謎解きよりも騙されるつもりで読むとああやられたという快感が増します。 手口自体この手のミステリーの中でも秀逸だと思いますし、海外ミステリーのファンこそやられた感が増すと思います。 | ||||
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ほとんどの方が書いているように、「あの一行」ですべてが明らかになる見せ方になっており、裏を返せば「あの一行」までは(悪い言い方だが)ただただ殺人が起き、犯人探しに躍起になる描写がひたすら続く。 とは言えそれらの描写も「あの一行」が出た直後、やにわに強烈な意味を持ち始める。ミステリ初心者ばかりでなく、ミステリファンですらもまんまと騙されてしまう物語の進め方は、著者の手のひらで踊らされた悔しさよりも、すばらしく見事に騙されてしまった驚きと喜びのほうが強い。 また後半に掛けて、真相に向けた展開の速さとスピード感は筆舌に尽くしがたいものがあり、トリックがわかってもなお読み返してみて「そういうことだったのか」と初見とは違った再発見ができるおいしい一冊だと思う。 | ||||
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何かおもしろいミステリーがないか探してこの作品にたどり着きました。 読んでいくうちに引き込まれました。 | ||||
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この程度の動機で何人もの人の命を狙うというのは、ちょっと納得が出来ない。犯人が復讐が終わったのに、結局何も残らないことに気が付き、連続殺人を告白する気になったところは少し心がふるえた。 | ||||
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見事に騙された。 ヴァンダインの小説がとても好きなため、一目置いていたら見事に犯人だった。 | ||||
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いわずと知れたミステリーの傑作。小学生の時に初めて呼んだときの衝撃が忘れられません。 特にこのバージョンはとある理由があって今までのどのバージョンよりもすばらしいできになっています。 ミステリーファンだからこそ深く心をえぐられる箇所もあり、個人的に一生ものの本です。 | ||||
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とても面白かったです。 一気に読みました。 配送も早かったです。 | ||||
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推理小説を読む際には、動機は何だろう?と考えるクセがついてきたかもです。この殺人の犯人が内部犯行か外部犯行かどちらも可能性をほのめかすし、関係者がミステリ研究会でそれぞれに持論を展開するし、次々と人が死んでいくし、何で殺さないといけないのか頭を回転させつつ、登場人物の推理に便乗しっぱなしでした。 当然ながら最後のどんでん返しまで犯人は分からなかったです。 犯人のアリバイ作りに、描きかけの絵を何枚か準備した小細工は、貴志祐介著の青い炎と同じだ!って気づいた、自分に感激でした。 | ||||
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ネットで検索すればこちらの本がおすすめとあり購入しました。 正直読み始めは訳のわからん名前の呼び合いや島に向かうまでの途中は飛ばし飛ばしで読んでしまいました..w 十角舘についてから話がはじまり語り手の視点が7人と、同じミステリー研究会のメンバーで十角舘には行っていない元OBの2視点になります。 なんと風景が思い浮かぶように表現されています。なんとわかりやすい。 見取り図が書かれている為にみんなの生活環境だったり、寝る部屋、みんな同じ状況下だという事で読者を言葉巧みに操っていると言った印象を持ちました。 とにかく今ここで殺されたの?とかアリバイでお互いを疑心になる心理戦も見事なものです。 サバイバル感がすごくありました。 特にすごいと思ったのがやはり心理戦と、その心理状況を鮮明に読者に伝えてくれる所です。 読んでいるこっちが緊迫してしまうほどで目が離せなくなります。 そしてストーリーは同時進行でミステリー研究会OBの視点とともに進みます。 この2点視がうまいこと絡み合ってくるので読者には脅迫文などの解明されていく最中のストーリーも込みで犯人探しに夢中になる。 このバランスが非常によく、ミステリー初心者の方でもすごく楽しめると思います! ただ、私は残り3人になった時点で犯人に気づいてしまいましたが。 でも明確に推理はできませんでした。 GOOD POINT 心理状況や置かれてる状態が思い浮かぶほどの文章力! 2視点からの関係が無いようであるような書き方で章ごとに物語をクリアにし出るため視点の切り替わり目が特にリアルにインパクトだった。 リアルタイムに進むので読者には推理するのが楽しくなる。 タイムリーにスラスラ読んでしまう BAD POINT 犯人がちょっと無理なんじゃないかな?と思うような凄い行動力で現実味が少し欠けてしまっている。 犯行の動機や理由がそんなこと?と思ってしまいました。 作品は凄くいいです! 厚手の割にはすらっと読み終えちゃいました。すっきりと驚きと考察できるので凄く楽しかったです。 ぜひお勧めしたいと思います。 | ||||
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私がミステリーを読み始めたきっかけとなった作品。 犯人が判明する場面では、「なるほどな…。」と夜中にひとりで呟いてしまうほど、トリックに驚かされた。 何か掴めそうで掴めなかった違和感をその場面で一気に解き明かす感覚が素晴らしい。 犯人の動機がしょぼかったけれども、トリック解明後は消化試合のようなものだったので、気になりませんでした。 人にミステリーを勧める際は、必ずこの作品をまず勧めます。 | ||||
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孤島!館!!推理小説家のあだ名で呼び合うミステリー研究会!!! クリスティーのそして誰もいなくなったのオマージュでもあります。 孤島側と陸地側で物語が進行していく同時進行させ、違いを出そうとする試みもすごくいい。 トリックもバッチリ。全体としても長すぎない。 ミステリーのお手本みたいなもんですね。 コッテコテすぎて不純物がないので、深みにちょっと欠けるところはあるかもしれませんが。 いかにも!なミステリーが読みたい方にはお勧めです。 | ||||
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友達にオススメの本はないかと聞いたところ、この本を勧められて読んみました。この本を読んで特に印書に残ったところが、みなさんもいう通りあの一行です。あの一行を読んだら、序盤から書かれてたささいなこともすべて辻褄があっていき「ああ、そういうことか‼︎」っなりました。読む時に誰が犯人なんだろうと本気で探求しながらよむととても面白いです。 ※多少ネタバレ 自分が好きなキャラクターのエラリイが死ぬと思わなかったので、少し残念でした笑。 | ||||
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