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十角館の殺人



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十角館の殺人の評価: 3.76/5点 レビュー 713件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全458件 201~220 11/23ページ
No.258:
(5pt)

夢中で

読みました。犯人が誰なのか、ただそれだけを知りたくて…。最近読んだ本の中でも突出して面白かった作品です。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.257:
(4pt)

これは楽しい。館はあんまり活躍しなかったけど。

読み始めたときはエラリイやポウなどがなんとも安っぽくてかなり抵抗があったのですが、読み終えてみればその名称さえもしっかりと読者に向けてのトリックとなっていて納得しました。江南さんも安直で冴えないネーミングだなぁと思ってたら、それさえもミスリードの材料だったとは。

物語としてはクリスティの「そして誰もいなくなった」をなぞりながら独自展開で進んでいくという感じで、そして~を読んでるとより楽しめるかも。

"たった一行が~”の売り文句を事前に知らなかったので、逆に良い意味で驚くことができました。他のレビュアーさんも書かれているように、「別の同名人物がいたの?」と少しの間混乱しましたが。

ちょっと残念に思った点は、館シリーズということで館自体が何かギミックとして使われるのを期待していたのですが、あんまりそういうの無くて、最後のほうでちょこっと使われる程度だったのが肩透かしでした。作者さんも別にそんなとこ期待されても困るのかもしれませんけど。

犯人に関してはそんな都合よく島での所在不明状態を続けられるかなぁ?一度でも確認に来られたらアウトというかなり運任せな要素が強かったりするので、ミステリーは1から10まで筋が通ってないと嫌だという人には向かないと思います。

粗探ししようと思って読んでる人は楽しめないでしょうが、普通にミステリーを楽しみたいと思っている読者にはおすすめです。この著者の作品は今回初めて読んだのですが、次回作以降も読んでみようと思います。今作よりも各館独自の何かを利用した内容であることを期待しつつ。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.256:
(5pt)

謎を超えた謎

まず全体を通して、登場人物の呼び名が海外の有名な古典ミステリー作家で、文体もどことなく古典を意識したようなものになっていて非常に読みやすく何が起きているのかわかりやすかった。
そして、やはり何よりも最後の一行で私の脳髄は吹き飛ばされました。
これぞミステリでは定番の「犯人は誰か」という謎を超えた謎!
まさに新本格と呼ぶにふさわしい一冊でした。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.255:
(5pt)

間違いなく必読の一冊

ミステリの基本が詰まったような一冊。

今読むと多少古臭い感は否めないが
その根底に流れているのは純粋な面白さ。
時間を忘れて没頭できる内容。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.254:
(5pt)

やられた!これは読むべき

お見事!小説を小さいころからよくよんでいる訳ではない私にとっては、やられた!と、思いました。この手法は思い付きませんでした。たった一文でびっくりさせられました!ページを戻って見返しました(笑)それから館シリーズを急いで買いそろえました
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No.253:
(4pt)

おすすめです!

いろんなサイトでかなり高評価だったので、読んでみました。
ミステリに詳しくないので、あだなはアガサくらいしか知らなかった。
あの一行では、え?あのあだ名二人いるの?て一瞬なりました。
最後の終わり方はよくわからなかった。
全体的におもしろく、すらすら読めました。
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No.252:
(5pt)

王道を行くミステリ

最後まで真犯人が誰なのか分からないストーリー展開は鮮やかで、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」などの作品が好きな人にはお勧めの一冊である。
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No.251:
(5pt)

クライマックスのカタルシス

この本の魅力はこの一言に尽きる。

クライマックスでのひと言で、読者は、「え?」「やられた…」「なるほど…」「お見事!」とそれぞれ感じながら、詳しいトリックの説明などなしに、実際にどのようなことが行われたかがすぐに分かってしまう。

ミステリーの謎解きのカタルシスでは1、2を争う傑作。
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No.250:
(4pt)

推理小説の入門に選びました

推理小説を読もうと思ってネットでおすすめされていたのでこの本を入門書にしました。
当時は「衝撃の一行」なんて宣伝されていたんですね。ここのレビューを読んで知りました(笑)
衝撃の一行…確かにそうでした。登場人物をこまめにチェックしながら読むといいかもしれません。
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No.249:
(4pt)

良い意味で非常に読みやすい小説です

ドラマのような感覚で読み進めることが出来ます。
設定の複雑さにも関わらず舞台をイメージし易いのは、作者の親切心ゆえだと感じました。
新装改訂版を読みましたが、最後に膨大な量の書評と作者コメントがあります。
話が終わる1P前まで「ここからどんでん返しがあるのか……凄い小説だ」と思っていたので、
いきなり話が終わってしまった印象があり、その分楽しみが半減してしまった感じがします。

ドラマ化されているのか分かりませんが(出来ないと思いますが)
もし当作品がドラマの原作本なら文句なしに星5です
ストーリーの大筋は非常に楽しめました。
ただ推理小説としてはトリックが華麗ではなく、ミスリードの部分が蛇足と感じたため
星3とさせて頂きました。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.248:
(4pt)

読みやすい文体、明瞭な内容

文体は極めて読みやすくどんどん頁が進み、登場人物も各々キャラが立ち感情移入もしやすく、愛着がわく。章立ては時系列区切りで、戻り読みに対しても極めて親切である。

ミスリードは秀逸。仕掛けも周到であり、見事に騙された。読み返せばちゃんと罠が確認できるよう作られていて返り読みの面白さは爽快。

心残りがあるのは、ミスリードの重み付けが大きすぎて、犯人特定の楽しみを感じられなかったこと。キャラクターへの愛着もあって「次の犠牲者は誰か」というスリルはあるのだが、事件内容に対して「誰がやったのか」を知りたいという気持ちはあまり湧かなかった。これは犯人が筋書きを用意せず臨機応変を重視したため、個々の殺人と犯人の結びつきが薄くなってしまったからだと思う。もっとも、それは犯人の狙いの成功を意味するのだが。

推理小説と思わずミステリーとして読むなら十分に楽しめる作品であった。
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No.247:
(5pt)

「一行」の衝撃

多分この作品に星5の評価を付けなかったら、他のどの作品にも星5の評価を付けることは無い。

そう思えるくらい、自分にとってこの作品ほど星5の評価に相応しい作品は後にも先にもなく、ある意味では自分の中で神格化されてしまっているような作品です。

とにかく、今までの全てがひっくり返る「あの一行」の衝撃。

あの衝撃はぜひとも事前情報やネタバレ無しで体感してほしいと思っています。おすすめです。
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No.246:
(4pt)

オススメ!!

良本!!
読みやすい推理小説!!
めちゃ裏を読みながら読み進めていたけど
やっぱり最後やられた。。
けど犯人途中でわかったから☆-1

トータルしても素晴らしい本だと思う!!!
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No.245:
(5pt)

ここのレビューは読むな

まだ、「十角館の殺人」を読んだことの無いそこの君。
このレビューを読み終わったら今すぐレビュー画面を閉じなさい。
そしてインターネットで本書について検索もやめなさい。検索予測も見るんじゃ無い。
読み終わるまで、事前知識は極力得ない様に。

まっさらな状態で本書を手に取り読みなさい。

そして読了後、全てを知った上でこのレビューに対し、「役に立った」ボタンを押しに戻ってきなさい。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.244:
(5pt)

星一つの人のレビュー面白いです。

世の中にはこういった考え方の人もいらっしゃると改めて痛感いたしました。

少しネタバレ

動機が不十分、って愛する人殺されてるから殺そうと思い殺人者になる人なんていっぱいいるのに動機が不十分には草。

十角館関係ないじゃんってあの形以外の例を出してもらいたいですね。誰もそれ以外の例を上げようとしていない、十一個目の部屋を活用しろってこれは知らなかったけど推理によって途中から発見されたって書いてあるしそこに死体隠してたし、これも草。
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No.243:
(4pt)

驚き

登場人物の名前が最初カタカナで出てきた。最後に日本名が出てきた。
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No.242:
(4pt)

あとがき長すぎじゃないですか?

この<新装改訂版>、あとがき&他作家2人の解説で40Pあります(笑)
残りページ数で終幕を予測して読む癖のある人はご注意。

本作の発表当時は結構批判されたようですが、
著者はそのことで相当うっぷんが溜まっていたようです。
あとがきでは当時はインパクトのある作品だったと自画自賛し、
解説の一人は本作を当時批判していた人たちをこれでもかと批判しています(笑)

物語よりも上記のことが印象に残ってしまいました。
あとがき&解説は10Pくらいでさらっと済ませるほうが読後感は良いと思いました。

あとがきのインパクトのせいで若干批判じみてしまいましたが、物語自体は良かったと思います。
なにより登場人物の特徴づけを早期に行うことで、読者をトリックの解読に集中させてくれたのは気持ちがよかった。
文章も初版から大幅に手直しされており非常に読みやすかったです。
トリック自体は正直想定の範囲内でしたが、推理小説としての完成度は高いのではないでしょうか。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.241:
(4pt)

おもしろかった

長門有希の100冊で紹介されていたので、読んでみました。

計画は成功し、完全犯罪と成ったわけです。

この作品は、登場人物が、必要最低限しか喋らないため、それがなんだか、現実味を感じさせてくれます。

初めて読むミステリーとしては、とても良い作品でした。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.240:
(4pt)

愛蔵するのみ

暗黒館の愛蔵版と大きさ違うのね
本棚の収まりは今一つだけど、愛蔵せずにはいられない。
十角館の殺人 限定愛蔵版Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 限定愛蔵版より
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No.239:
(5pt)

新本格ミステリ火付け役!「館シリーズ」第1作目!

「新本格」ブームの火付け役・綾辻氏のデビュー作。
登場人物達が、自分達を本名と異なるニックネームで呼び合うのが特徴で、この作品をきっかけに、このトリック自体が手をかえ品をかえ、数多くの作家に流用されるところとなっている。
特に、近年はインターネットの発達・SNSブームにより、HNで呼び合う作品が多々見られるが、本作に勝るものはなかなか見られない。
のちに発売される「愛蔵版」に、歴々たる作家陣からのエッセイが寄せられていることからもわかるように、業界全体に多大なインパクトを与えた記念すべき傑作ミステリ。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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