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十角館の殺人



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十角館の殺人の評価: 3.76/5点 レビュー 713件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全458件 181~200 10/23ページ
No.278:
(5pt)

まさに「たった1行が世界を変える」

自分史上1番好きな推理小説を挙げろと言われたらこの本を選びたい。
恐らく映像化はできない、小説というフォーマットだからこそできるトリックの面白さ。
最後のどんでん返しに「あっ!」と声をあげて驚いた衝撃は今でも忘れられない。
推理小説を普段読まない人にこそ最初の1冊としてぜひ読んでほしい!
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.277:
(5pt)

さすがの名作

10年以上、間を空けての再読です。
メインの仕掛けは、10年以上経っても覚えているくらい鮮烈で、再読しても、その周到な伏線の張り方に脱帽しました。
綾辻氏は、新本格でくくられる他の作家(法水綸太郎氏や有栖川有栖氏)と比べると、探偵役の使い方がことなり、謎解き係よりも、傍観者/狂言回しの役割を色濃く出す作家だと思います。そんな作家の個性が、この第1作からみることが出来ると思います。
Kindleのカウントで約4000と短めの作品ですが、真相から読者の目を欺く構成の巧みさなど、ミステリ好きなら満足すること請け合いです。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.276:
(5pt)

たった一言が世界を変える

言うまでもないですが新本格ブームの魁となった作品。
類似のトリックはこの作品以前にもたくさんありましたし、トリックに途中で気づいた人も少なくないでしょう。
でも、そこが重要なのではないのです。
このミステリで重要なのは、事件解決が突然訪れること。
よくある推理小説の解決編の探偵による犯人指摘や犯人の告白などではなく、普通の会話の何気ない一言で読者が犯人を知る、道を歩いていて突然横から殴られたかのような衝撃なのです。

たった一言で本格ミステリの歴史を変えた一冊です。
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No.275:
(4pt)

分厚いけど読みやすかった

隔離された場所で起こる事件ものが結構好きなので、面白く読めました。
(そして誰もいなくなった、にちょっと似てる)
ただ犯行動機がいまいち…と言うか自分はベタに感じて驚きがなかったのだけ残念。
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No.274:
(4pt)

王道

ボリュームはそこそこありますが、一気に読めます。買って良かったと思える内容です。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.273:
(5pt)

衝撃度たっぷりのミステリー

割と早い段階で
「真犯人はわからないけど、トリックの方向性はこんなかな」
と想像がついた。
果たして、自分の想像は当たっていたが、それでもあの1行は衝撃をくらった。
手放しでおすすめしたい一冊
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No.272:
(4pt)

読み終わるとすぐに、次の綾辻作品に手を伸ばした。そして新装版が、オススメ。

日頃ミステリー小説はほとんど読まないが、『屍人荘の殺人』を読み、その中で触れられていた
綾辻行人に興味を持ち、この小説を手に取った。

「叙述トリック」とか「衝撃の一文」ということは知っていたが、
その「一文」を、自分は単なる物語の会話中の流れとしてスルーしてしまいました!!
なんという不覚、愚かさ、自分バカ・・・。

このミステリー小説の醍醐味を、味あわずに読み終えてしまってから、しばらく経って、
”え? あれって・・まさか!”という次第。

作品の全体はさすがによくできていて(文章の香味という点では、やや平板だけど)、
先に読んだ『屍人荘の殺人』の内容等ほとんど忘れてしまい、この小説のことばかりが、
頭にうかんできた。そして読み終わるとすぐに、次の綾辻作品に手を伸ばした。

ちなみにこの小説は、旧版が出ているが、新装版の方が、紙質・読みやすさ・カバーの雰囲気などで
断然優れているので、ブックオフその他で安く旧版が入手できても、新装版を買う方をオススメします。
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No.271:
(4pt)

買ってよかったです

読んで見ました。内容は言わずもがな、特筆すべき点があるとすれば、最後ですかね。少し内容は伏せますが、あの最後の有名な一文だけでは私は少し理解できませんでした(読解力が無いだけ?)
その後の説明を聞きようやく分かりましたが、しかしハッとする所を逃してしまいモヤモヤ感が否めない。寧ろ最後の説明を無くしてあの一文だけでも良かったのでは?とも思ってしまった。考えて考えてハッとする所がミステリーの醍醐味でもあるので。
でも内容自体はとても良かったので☆4です。オススメできますよ!
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No.270:
(5pt)

さすがです

犯人は島に来た人なのか、否か。
この問は2択なのか、2択でいいのか。面白かったです。
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No.269:
(5pt)

ミステリ入門者にちょうどよい

ほとんどミステリーを読まない私にもとっつきやすく楽しめた。
同シリーズもいくつか読んだがこれが一番面白く感じる。
特に大ファンとかでなければこれだけ読めばよいきが気がする。
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No.268:
(5pt)

最初はいまいちと思ったが最後は面白かったと思えた

医学の知識がある人なら、最初から「あいつが怪しい」と思えたのではないか。それはおいておいて、カップまでdecagonalにしてあり、作者のこだわりを随所に感じる本作、最終的には面白いといえるだろう。

Entertaining

Worth spending time. At the end where the tricks are revealed, you will know what the pivotal scenes were. For me, it was fun.
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No.267:
(4pt)

ミステリー好きなら例の一行でやられる

例の一行が楽しみで読みすすめていった。
物語はスムーズに進んでいくので読みやすい。
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No.266:
(5pt)

名作ではあるが

よく評価されている名作として今更ながら読んでみたが、確かに良くできた小説といえると思う。ミステリー初心者には良いものの大分経っているだけあり、驚きは少なめ、割と優しく素直な話だと感じた。
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No.265:
(4pt)

初本格ミステリ~

本格ミステリーは初めて読みましたが、文章がすべて「要素」になっていく感覚は新しい体験でした。
これ以外にミステリーを読んだことがないので比較しようがありませんが、初心者でも面白かったです。
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No.264:
(4pt)

友達に勧められ購入!

いつもはあまりミステリーは読まないのですが友達に勧められ購入しました!
最初はちゃんと最後まで読み切れるか不安でしたが読み始めてからは止まらなくなってしまいあっという間に読み終わってしまいました

ほぼ初めてのミステリーとしてはちょっと長いとは感じつつ、ストーリーはものすごくよく考えられていてとても面白かったです!
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No.263:
(4pt)

確かに衝撃の一行!!しかし…

ミステリーはほとんど読んだことがない初心者ですが、「殺戮にいたる病」を読んで、もう一度この感じを味わいたいと思い、ネットで調べたところ、どこを見てもこの作品が推されているので購入しました。
確かに、あの一行には衝撃を受けます!ミステリー初心者の自分からすると、え!?お前だったの!?と驚きます。しかし、一応頭の片隅に可能性としてはあったので、目からウロコ、というほどではありませんでした。
衝撃度で言うと、個人的には「殺戮にいたる病」の方が上でした。
あと、衝撃の事実のあと、何も語られずに幕を閉じる「殺戮にいたる病」と違って、本作は、衝撃の一行のあと、犯人の口から真実が淡々と語られるのですが、何故かそこが冗長で無駄に感じてしまいました。もちろん、物語の真実を知るうえで欠かせない部分ですし、これがないともやもやが晴れないのでしょうが、「殺戮にいたる病」の「真実を伝えてあとは放ったらかし」に魅了された自分にとっては、何故か蛇足に思えてしまいました。

それでも、間違いなくミステリーの中では王道かつ名作であることに間違いはありません。
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No.262:
(4pt)

一見の価値あり。

一見の価値あり。ただ、他のレビューほどの衝撃は感じなかった。

もちろん、そして誰もいなくなった、など王道は読んできてその後にこの小説を読んだ。ただ、それでも騙されなかった。展開が読めた。うまいこと書き進めている気もするが、結構な違和感がある部分が多く、これは展開が読める。ただ、面白いことは間違いない。
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No.261:
(5pt)

現代と時代が離れているが故の?不思議な怪しさ感がプンプン

そもそも1987年に書かれたものを現代の視点で読むと、人間関係やキャラ設定、世界観等々、かえって新鮮に感じます。大学生の友達でこんなヤツいるかなぁ。。。などと考えたりしました(笑)。非常に評価の高い作品とのことで購入しましたが、評価に違わずとても楽しめるコンテンツだと思います。
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No.260:
(5pt)

これはびっくりします

思い立ってこの頃綾辻行人を読み始めた。「時計館」「水車館」と読んでこの「十角館」を読んだが、本を読んでいてこんなにびっくりすることもあまりないかも、と思った。たぶん、大方の読者はあの展開にずいぶんびっくりするんじゃないかと思う。
無人島と本土の場面が交互に出てくるが、無人島に滞在する学生らはお互いを外国人ミステリー作家や作中の探偵の名をニックネームにして呼び合う。そのためもあって、島での彼らの様子はなんとなく海外ドラマを見ているような気分にさせられる。しかし、本土の方は、とてもリアルなじっくりとした落ち着いた様子で、その二つの場面が交互に現れるのも読んでいて楽しかった。
いずれにしても、結末にたどり着いて驚いて、そういうことならまた読み直してみないと!なんて思わせられたミステリーは初めてかもしれない。びっくりしたい人は是非!(笑)。
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No.259:
(5pt)

たったの一行で驚かされる

孤島を舞台とした連続殺人事件というミステリー小説の王道中の王道を題材とした作品。最後まで犯人はわからないのに、見事にたったの一行で真相に気づかされるのは本当に面白いです。しかし、それゆえに調べると直ぐにネタバレを食らってしまうので、興味があるのなら深く調べるよりも先に、購入するなりして一読することをオススメします。
 ただ、犯人を当てるにはアンフェアではあると思う。けれどもそういった細かいことを気にしないという方は読んで損はしないだろうとは思います。
十角館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
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