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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全135件 101~120 6/7ページ
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※ネタバレあります ネットでおすすめ作品を探していてこちらに出会いました。 相当評判が良いのでとても期待していました。 しかし、「本格ミステリ」とはこういうものなのですね。がっかりしました。 本格ミステリとは、人物描写を蔑ろにしてまでトリックを見せつければそれでO.K.な印象を持ってしまいました。 登場人物がまるで生身の人間に思えないのです。 生まれてからそこまで生きてきた形跡がちっとも想像できません。 登場人物たちは、この小説のための作業を作中でこなしているだけという感じがするのです。 まるで、プログラミングされたゲームのキャラクターのようです。 かろうじて人間味があるため感情移入しやすそうな人物が一人だけいますがまっさきに死んでしまいました。 この人は他の人物とは異なりコンプレックスを抱えているとう描写があったのですが、すぐに死んでしまったためこの描写はなんだったのだろうと疑問に思いました。 緊張感もないんですよね。 犯人が冒頭でプレートを使った連続殺人予告をするのですが、これのおかげで今後殺人が実行されるということが読者は予想できてしまうため、次はどうなるのだろうというドキドキ感がなくなってしまいました。 殺人予告をしたということは、登場人物どうしで疑心暗鬼にさせる効果を狙ったのでしょうが、無警戒な人物ばかりで緊迫感がありません。そのおかげで簡単に殺されてしまう人もちらほら・・・。 中盤以降は、誰が犯人でもいいから早く読み終わりたいという気分でした。 私には「本格ミステリ」はきっと合わないのでしょう。 | ||||
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~思いっきりネタバレです~ トリックというかただ島と往復してただけって・・・ | ||||
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レビューの多さと評価の高さに期待して読みましたが、イマイチでした どんでん返しに期待してたのですが・・・ ミステリー研究会だからミステリー作家のニックネームを代々受け継いで使っているっていくらなんでも不自然すぎます 本名を明かしたくないんだな つまり叙述トリックを使いたいのだな ということは・・・と容易にオチの予想がつきますし、現に予想通りでした 設定もこのオチをやりたいがために作られたような都合のいいものなのに、その肝心のオチがこれではなぁ~ トリック以外に見所はなく、そのトリックが個人的にはあからさまでつまらなかったです | ||||
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※削除申請(1件)
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殺人鬼という小説の存在を知って以来、この作家が心底嫌になりました。 この作家の作品は二度と読みません。 書店でこの作家の名前を目にするだけでも嫌になります。 本当は星ひとつもつけたくありません。 | ||||
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ネタバレします。 角島と言う孤島にある、正十角形に作られた館の中には、十角形のリビングを中心に、 玄関、キッチン、トイレ・バスルームを除く7つの客室があり、 そこに泊まるミステリー研究会の7人が、次々と殺されて行きます。 その7人は、有る死亡事故に関係しており、 角島ツアーと時を同じくして、その事故の関係者に向けて「告発する手紙」が届くので、 手紙が届いた研究会OBの江南がその謎を解いて行くシーンと2軸で展開されて行きます。 思い込みを利用したトリックがメインなので、 その為に、この2軸でストーリーが作られています。 孤島の殺人事件と言う前提で、 アガサの「そして誰もいなくなった」がテーマに成っていて、このストーリーの中でも言及されているが、 その「クローズド・サークル」だと思うこと自体がミスリード。 「十角館の殺人」というタイトルで、 如何にも怪しい建物が、詳細図付きで登場しますが、この構造は、ほぼ関係ないし、合鍵や窓から出入りしたりする。あと地下室も有る。 目次で、8章までは4日目までの島と本土の話が入れ子になっていて、 9章めから、日数だけに成っているので、 本土の江南が島に乗り込んで行くのかと思っていたが、行かない。 学生の研究会のノリで、渾名で呼び合ってて読みにくいなぁと思ってた所に、理由が有ったのは意外だった。 しかし、それだけの話と思えてしまった。 アガサの作品がある為に、 「島が閉じられている」と思ってしまう事、自体が計算と言われればそうなのだけど、 島と本土を、簡単に行ったり来たり出来ちゃう事に納得出来なかった。 | ||||
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ミステリー小説を初めて購入して読んだけど はっきり言ってお金で買ってまで本棚に飾る一冊では無い。 意外性も無い。 ワクワク感も無い。 単なる殺人本 名探偵コナンレベルでトリック何それ?レベルの内容 無理に犯人から話を遠ざけようとダラダラと話が続くだけで 犯人が分かれば殺人方法を生々しく書いてるだけ。 TVのサスペンスドラマを思考停止してボッケーと見てる方が面白い。 | ||||
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どこが面白いのかりかいできない。名探偵のあだ名で呼び合う気持ちわるさ。事故のあった無人島にたいして気構えも無しに仲良くもないメンバーで行く現実感の無さ。まあなんとか最後まで読んだけど、タイムマシンがあったら自分にお金と時間のむだだから読むのは辞めた方がいいと言ってあげたい。 | ||||
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かなり前に購入して読んだんですが、巷の評判が良くてビックリしました。 私にはどこが良いのか…ある人物が登場した瞬間にこの人が犯人だと思いっきり分かるじゃないですか~ テレビでベタな二時間サスペンス見てる人ならこれぐらいの犯人は直ぐ分かりますよ。ドラマでよくある、先ず犯人が解っていて取調室でトリックを語らせるみたいな書法の小説ということなのか…でもトリックもなんか凄いとは思えませんでした。 人それぞれですが私にはつまらなかったです。 | ||||
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犯人が分かりやすいため、ミステリーに慣れた人間ほど、驚きが少ないと感じました | ||||
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ネットで勧められ、なおかつ「このミステリーがすごい!」と大々的に紹介されていたためさぞ面白いのだろうなぁ、と思っていましたが、期待しすぎました。内容が薄っぺらく、人物にまるで印象がないうえ、話も体して面白くありません。推理という面でしか楽しめないと思うのですが、内容がつまらなすぎて推理もなにもないです。自分にはこの方の作品は向いてないのかもしれません。レビュー買いしてる方は要注意。 | ||||
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デビュー作としては文体は洗練されていると思った。 ただ、多くの人が言われているように殺人動機が弱い。 それと、復讐されるものたちも「過去の事故」と自分たちが興味を持っている「事件」の関連性を知らないのは不自然過ぎる。 知っていて参加したものもいたので余計「?」という感じ。 結局殺された連中は最後までほぼ気付かないまま。自分達の罪を理解した上で死を迎えて初めて復讐が達成されると思うのでちょっともやっとする。 最後に、時代は私の学生時代とほぼ重なるが、いくらなんでも言葉遣いが古臭い。「そうかもしれん」とか「何とも言えんな」とかおっさんのようだし、女子は「〜だわ」ばかり。 サークルの合宿で女子が厨房係が当然の描写があり、後書きにはそんな時代とくくられていたが、実際そんなことはなかったし、とにかく読んでいてそういうのは腹が立つものだと感じた。「お茶いれてくれよ」なんて言われたら女子に総スカン食らったはず。 登場人物に魅力がないのも夢中になれなかった原因かも。 | ||||
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古いだけあって文章が読みにくい。 トリックも当時にしては斬新なんでしょうが、最近のミステリを読みなれてる人には どうだろう。動機もいまいち・・・ | ||||
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エポックメーキングな作品として、期待しながら読んだのですが、 私にはこの作品の評価が高いことが理解できませんでした。 本格ミステリー?が合わないのかも・・・ | ||||
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途中で分かってしまったので残念評価です。 ミステリ好き読者なら物足りない感じでしょう。 どんでん返しという程ではないですが、トリック自体は違和感無く最後まで読めます。 コレクション向きですかね。 | ||||
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面白い試みが一点ある。 けど全体としての評価はそこまで面白くなかった。 きっとレビューの評価が良すぎて期待しすぎたせいだろうな。 個人的に評価の低い理由について、まず、登場人物の動機づけや心理描写が軽い気がしました。 そして登場人物に難しい事、無理な事をやらせすぎです。 アニメには出来ても映画にはできない作品だと思った。 ただ読みやすいのでオススメは出来ます。 | ||||
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評価が高すぎます。ハードルをさげて読むことをおすすめしたい。 文章は読みにくく素人くさいですし 傑作との事前の評価を知らなければ 最後まで読みすすめることもなかったと思います。 いい意味でも悪い意味でも新本格の代表的な一冊であるのは確か。 | ||||
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登場人物の、ミステリ作家の名に由来するニックネームには 終盤まで違和感を感じながら読み進めました。 叙述トリックには騙されましたが、何か物足りない感じがします。 犯人が明らかになった後、もう一回、最後のどんでん返しが来るんだ と期待していましたが、肩透かしを食らったような気分でがっかりです。 犯人の動機もとても弱く感じられ、登場人物にも魅力をあまり感じられませんでした。 アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』は既読でしたが 知らない方がよかったのでは?と考えてしまったのは僕だけでしょうか。 評判が良い分、あまり楽しめなかった自分は もしかしてミステリには向いていないのでは、と少し落胆。 心を揺さぶる展開や、すごい衝撃などは特になく、期待していただけに残念ですが 文章は読みやすく好きなので他の著作本も読んでみたいと思います。 | ||||
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ネタバレになるから細かくは書けませんが、読者を驚かすことばかりが目的の愚作である、と私は感じました。 とってつけたような動機。読者をミスリードすることだけが目的の、物語的な必然性のない仕掛け。ありえなくもないだろうが、納得はしずらい「偶然」。 いわゆる本格推理小説といわれる一群の小説の、典型的な「欠点」の見本市のような作品(私自身は、けっしてこのジャンルは嫌いではないのですが)。 新本格派とよばれているのだそうですが、そういう意味で私には古色蒼然たる作品に見えます。 そして、とくに強く言いたいこと。「あの」トリックを、三人称描写(神の視点)でやってはいけない。白けます。 読んで退屈はしなかったので星1つにはしません。が、その面白さの多くは、クリスティのあの作品から借用した状況設定によっているわけで、全面的にこの作者の手柄とは言い難い。 評価の分かれる作品ですから、本格推理小説ファンならぜひご自分で読まれて確かめることをお奨めします。 | ||||
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う〜ん、これは若さゆえの恥ずかしい推理小説ですな。 仲間通しをカタカナの呼び名で呼び合うのには閉口しました。まあ、この作品における重大なファクターとなるのですが… 故アガサ女史の某作品の二番煎じ…いやいやオマージュと言えますが、完全に負けています。どうしても、負けてるなあ、とばかり読んでて思いました… | ||||
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新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。 ここのレビューでも評価が高く期待していたが… 25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。 文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは… つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。 | ||||
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