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神なき世界のトーメンター



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【この小説が収録されている参考書籍】
神なき世界のトーメンター (電撃文庫)

神なき世界のトーメンターの評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

なぜこんなに高評価なのだろうか?

仁科 裕貴の作品「初恋ロスタイム」を店頭にて衝動買い。作者の短いながらもしっかりとした物語に魅了されたため
この「神なき世界のトーメンター」も購入を決定。ここのレビューだけでなく他のサイトのレビューも見て購入したのだが

おもしろくない

勿論最新作であるロスタイムがが一番面白いというのは作者が成長している、ということもあるのだろうが
それにしてもひどすぎる。別に文章が稚拙なわけではない。文章は読みやすかったし、1巻もの?としてはすごくまとまっていたのだが、いまいちどころかまったく盛り上がるポイントがなかった。淡々と読み進めていってきっと何かあるはずとおもいながらよんでようやく最後数ページのところではっとさせられたがそれだけだった。
 
作中の言葉を引用させてもらえばまさに「陳腐で冗長なストーリー」といわずにわいられなかった。

この作品を通して主人公は「罪なき死刑囚を救う」ひいては「罪なき人が不条理に殺されるのが許せない」という感情を抱いているはずだと私は解釈したのだが、国のために国に不利益な輩を殺すことを批判する癖に、物語の終盤で主人公が敵の暗器をはじいてそれにあたり誰かが巻き添えになったが気にしている場合ではないという描写がある。確かに敵を倒すことはその時点での最優先事項である。でもそれでは筋が通ってないのではないか。この作者が全体を通してなにが伝えたいかわからなかった。百歩譲ってそこで主義を変えたとしよう(わけがわからないが)そのまま終わればいいものの、エピローグでまた無実の罪の人を助けようとする描写がある。あきれた。

あまり丁寧に読めてないし一読ではこの作品の良さが分からないのかもしれないが、この作品を買う価値はまったくといっていいほどない。
神なき世界のトーメンター (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:神なき世界のトーメンター (電撃文庫)より
4048668641

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