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神なき世界のトーメンター
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神なき世界のトーメンターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ファンタジー,ミステリーをうまく融合させています シリーズとしての話はファンタジー 単巻としてミステリーを取り入れたという解釈をしましたが, ファンタジー要素も結構,納得の行くオチが用意されています そもそもシリーズなのかわかりませんが,この著者に期待です | ||||
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ファンタジーだけど、ミステリーとしても面白いと思います。 最後の最後で、今まで見えていた世界がガラッと変わるような、ハッとする展開があって、そこがとても気に入っています。 ヒロインも、可愛いんだけどあんまり甘いところがないのも私は好きです。 | ||||
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烙印という謎パワーにより、身分制度に支配された世界の物語。 王族>貴族>平民>従者という関係性は絶対。上位者の命令に逆らっただけで死ぬ という設定はなかなかにハードと思えるが、よく考えると現実の中世史でも似たようなもの。 そんなリアル系中世観の中で、拷問官である主人公が、死刑囚となった王女の冤罪を 晴らすために奮闘するというのがストーリーのメイン。 全体的に見ればボーイミーツガールの王道展開であり、よく練られた構成や文章のテンポ の良さによりサクサク読み進めることが出来、読後感もすっきりしていて非常に良かった。 ただ難点が一つ。作中に登場する、スクエアをモチーフとした密室殺人事件の牽引力が 強すぎること。 なので、ミステリとして読めば同時進行するエピックファンタジーが添え物のように感じて しまうし、ファンタジーに期待して読んでいると中盤の推理パートが冗長に感じてしまう。 だが悩ましいことに、その両パートともこの作品から切り離すことは出来ないだろう。 双方の手掛かりによって導き出される最後の「世界観の逆転」は文句なく素晴らしく、 それまでロールプレイに過ぎなかった二人の主従関係が本物になり、残酷な世界における 唯一の希望になるという展開は、シリーズ第一巻の決着点としては最高のものと思える。 良くも悪くも著者の個性が強烈であるがために、なんとも「濃ゆい」作品になってしまっている 印象。個人的にはとても面白かったのだが、万人にお勧めはできないという意味で、今回は 一点引かせていただくことにした。 | ||||
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