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異端の大義
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異端の大義の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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グローバル化の波に乗り遅れた電気メーカーの工場閉鎖、リストラに伴う従業員の悲哀。会社を守ろうとする創業者一族と銀行・外資系ファンドとの戦い。 そして、再生へのドラマ。 と、こう書くとなかなかスピード感があって、ヒューマンで、汗かきながら頑張ってる様子に見えます、が・・・ あまりに幅が広くて、すべての部分でピンぼけ。 会社ってこんな感じなんだ、今の世の中の仕組みはそうなんだ、と経済小説入門編としてはいいかも。 ページは多いけど、こだわってない分?サクッと読めます。 | ||||
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とある同族経営の会社で働き、外様ながらエリートコースに乗っていた主人公が、ふとしたことで血族の一人である同期の不興を買い、困難なポストを次々と回され、辞職へ追い込まれるというストーリー。何か高杉良チックな話の展開である。何となく展開が予想できるため、ハラハラ感がなく、ダラダラと話が続く感じ。しかも、主人公がシカゴ大のMBAホルダーという設定なのだが、どうもMBAという学位が小説の中で過大に評価されおり、主人公の具体的な能力や特性の描写がないまま、それを武器に華麗に立ち回っている点が胡散臭く、残念ながら小説の中身を薄っぺらくしてしまっている。文庫ならまだ我慢できるが、ハードカバー2冊だとコストパフォーマンスが悪いと感じてしまった。良作も多い楡周平の中ではハズレの部類の作品だと思う。 | ||||
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とある同族経営の会社で働き、外様ながらエリートコースに乗っていた主人公が、ふとしたことで血族の一人である同期の不興を買い、困難なポストを次々と回され、辞職へ追い込まれるというストーリー。何か高杉良チックな話の展開である。何となく展開が予想できるため、ハラハラ感がなく、ダラダラと話が続く感じ。しかも、主人公がシカゴ大のMBAホルダーという設定なのだが、どうもMBAという学位が小説の中で過大に評価されおり、主人公の具体的な能力や特性の描写がないまま、それを武器に華麗に立ち回っている点が胡散臭く、残念ながら小説の中身を薄っぺらくしてしまっている。文庫ならまだ我慢できるが、ハードカバー2冊だとコストパフォーマンスが悪いと感じてしまった。良作も多い楡周平の中ではハズレの部類の作品だと思う。 | ||||
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この3年 春に現れる楡さんを待っていた。 現在進行形とも読めるストーリーに実名の会社が思い浮かんでいた。 松下、三洋、NECエレク・・・etc それぞれ会社再興のスキームは違うと指摘されるだろうが あまりにも現実的だった。 大企業病、退職への追い込み方、自分が背にする家族、会社再興 どれも皆々が感じ取っている現実だ。 しかし 米・日・中 渡り歩いた現実は実は一本の運命として続いているんだと考えさせるあたりにこの小説の救いがあり 面白さある。 今までとは違う楡ワールド。 ”現実” 堪能 致しました。 | ||||
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