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異端の大義
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異端の大義の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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| 「泥棒に老い銭」には呆れた。「敵わない」が「叶わない」になっているし、「見当がつく」が「検討がつくになっているし、「乗り出してこないとも限らない」の二重否定が正しいのに「乗り出してくるとも限らない」になっている。電話は「架ける」が正字だが「掛ける」になっている。 その他、主人公の高見が優柔不断で魅力がないし、間延びした台詞といい、楡周平の作品ではワーストだろう。おそらく楡周平は書いていない。ゴーストライター任せの作品と見た。 | ||||
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| 「他愛」は「自分のことよりもまず他人の幸福を願う」意味で誤用。正しくは「たわいない」でないと。 「しばたく」などという誤用もあった。正しくは「しばたたく」だ。 あと、不倫とか、ありふれた、つまらないエピソードで水増しして、1巻で済むのを中身の薄い2巻に仕立てるなど、楡周平の作品としてはワーストではないか。 | ||||
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| 楡周平作品群の中で、上下巻を通読して 主人公が実親の死に直面してから以降、転職を決断するまでの・・なんともかったるい展開。読んでいて頁を飛ばし飛ばし読んでも同じような展開。楡作品にある最後にはスカッとする展開も中途半端で、最後まで生煮えストーリーは読むに値するのかな? キンドルで購入して無駄遣いしたな。 | ||||
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| シリコンバレーからの帰還──。世界有数の大手電機メーカー・東洋電器産業の高見龍平は、米国の半導体開発部門撤退という大任を果たして帰国した。長い海外勤務から戻った彼の目を驚かせたのは、創業者一族とその取り巻きによる恣意と保身の横行。入社同期で一族に連なる人事本部長へ直言するが、それが仇となる。高見は、工場閉鎖という過酷なリストラ業務を命じられてしまった。 | ||||
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| 己の信じる道を進み、退職へ追い込まれようとする高見を救ったのは、ライバル会社の幹部だった。内部崩壊する東洋電器と高見が迎えた驚きの結末とは。 | ||||
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| 楡さんの小説の主人公は“スーパーマン”的な人物が多く、実際には存在しないか、ほとんど存在しえない場合が多い。 本作の主人公も凄まじい能力を有していますので、リストラをされてもすぐに他の仕事が見つかるでしょう。 一流と言われる企業からの転職により給与は下がったかもしれませんが、そもそもの給与水準が高過ぎて、あまりにも現実味がない。 (団塊の世代まではこの程度の給料をもらっているのでしょうか!?) 主人公の“苦悩”は弱者転落寸前の私には伝わってきませんでした。 | ||||
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| 広げた風呂敷が大きすぎたのか、はたまた、 大きい大きいと思わせていた荷物が実はすごく小さかったのか、 この消化不良気味な読後感は、馳 星周氏の『弥勒世(みるくゆー)』を彷彿とさせます。 いや、本書も弥勒世も確かに面白いんですよ。 面白いんだけど、ここまで引っ張っぱるなら(上下巻で約1,000ページ)、 もっと面白くしてよ、という感じです。そこが、『Cの福音』『朝倉シリーズ』『再生巨流』『ラストワンマイル』と異なる点です。 要は、全体(構成)のバランスが悪いんです。 これは、週刊誌(サンデー毎日)の連載小説をまとめたことが原因なのではないか、と推測します。 取材(資料?)もしっかりしていて、パーツごとで見るとイケメンなのに、 全身で見るとアレッ、という感じなので、星二つです。 | ||||
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