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アクアマリンの神殿
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アクアマリンの神殿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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『』の続編だが、もちろん本作を初めて読んでも楽しめる学園SF風テイストの医療ミステリーだ。 『』に登場し、『モルフェウスの領域』では世界初のコールドスリープにあった佐々木アツシが目覚めた。コールドスリープを開発したヒプノスの技術者、西野昌孝を後見人とし、アツシは睡眠学習により優れた学力を身につけていたが、平凡な少年に見えるように努力する中学校生活が始まった。 クラスの問題児、麻生夏美がクラス委員長になると、アツシの日常生活が徐々に狂い始める。麻生の父は、ヒプノスとライバル関係にあるアルケミストのシンクタンクの部長だ。 高校に進学して間もなく、アツシは北原野麦から告白される。睡眠学習の成果では考えられない北原野麦のキャラクターに途方に暮れるアツシ。ボクシング部に入部し、試合に出たアツシは、いままで隠していた出自が知られてしまう。さらに、文化祭の出し物を巡って、アツシが住んでいる未来医学探究センターで合宿が強行される。 オンディーヌこと、『モルフェウスの領域』でアツシを見守っていた日比野涼子と西野の関係は? ゲーム理論の権威者、曾根崎伸一郎教授が提唱した「凍眠八則」の裏に隠された謎は? 果たしてオンディーヌは目覚めるのか? そして、アツシの物語は『』へと続く。 終盤のアツシと西野の対決は、アイザック・アシモフのロボットSFシリーズを彷彿とさせる。「凍眠八則」は、「ロボット工学三原則」のようにミステリーの縦糸を構成する。そして、東城大学の教授となった田口先生をはじめ、一癖も二癖もある登場人物たちが横糸を紡ぐ。 舞台が学園であるうえに、ラノベのように台詞中心で進む本書の登場人物たちは、全員が中2病のように感じさせるが、じつは清く正しい中2病である若者たちこそ医者になるべきという海堂医師のメッセージではないかと考えさせられた。その意味でも、本書は『医学のたまご』の正統な序章である。 | ||||
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ので、ちょっと肩すかしを食った気分。目覚める時のあれこれや、目覚めてからのあれこれとばかり思い込んでたので、がっかり感は否めませんw 前半は「ボクシング版『ひかりの剣』」みたいな、アツシの学校生活が軽く描かれてます。ラスト近くなってからやっと大筋動いたけど、えー?ここで止まり?って感じで…。 更に、多分ここから1~2年で「医学の卵」のアツシになってくとしたら、精神成長早すぎない?という感じもなきにしも非ず。まあ、アツシの進歩や成長は踊り場で停滞して、一気に次のフェーズに入って行くのは本書でも、モルフェウスの時もそうではあったんですが…。 面白くなくはないですが、「一旦お休み」的に感じられました。「カレイドスコープ」も「一旦休憩」みたいな感じだったんで、大筋進めてくれよ~!と要望したいw | ||||
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タイトルからは想像できない雑多な内容。 最近に多くみられる無駄なページ。 医療ものの小説から、かけ離れている。 海堂ファンだけに残念。 | ||||
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