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アクアマリンの神殿
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アクアマリンの神殿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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海堂尊は続けて購入。クセになる。知らない言葉もあり、調べながら読んでいる。 | ||||
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面白い最高 | ||||
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映画でいえばB級娯楽作品、安易な状況設定とご都合主義のストーリーと先の読める展開。とはいえ、さまざまなトッピングを施し、楽しく読ませる力量はさすがと思わせます。これから読もうとする人には、役には立たないが(考えさせられることもない)、映画やテレビのように娯楽として十分楽しむことができます。 まさにライトノベルの面目躍如といったところです。あらかじめ前編である「モルフェウスの領域」を読んでおくことと、できればback numberの「思い出せなくなるその日まで」をBGMにすればこの作品世界に没入できるでしょう。 | ||||
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一ヶ月くらい集中して海堂 尊作品にのめりこんでいた。 面白い作品、問題提起型の作品など価値のある作品が多い。 一方で半分くらい物語として練られていない作品が見受けられる。 あまりにもご都合主義的な展開に途中からは斜め読みになってしまった。 新たな展開の部分までワープ。 物語の途中のような部分で結末を迎える。 玉石混淆の海堂作品、石の代表がこの作品。 | ||||
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海棠作品初期の「ナイチンゲール」から読んでいるので、随所随所にキーマンが表れて楽しいです。これからまた、どう展開していくのかさらに楽しみが増えました。 | ||||
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「記憶は誰のものか」というのがメインテーマなのだけれど、アニメ風のキャラクターたちが演じるサイドストーリーがいくつも付けられていて、その結果分厚い本になっています。 一応読了しましたが、オッサンには向いていない本でした。 | ||||
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話自体はモルフェウスやたまごと前後してるので読んでおきたいけど、言い回しや表現がラノベ読んでるみたい…まあ、中高学生だしイタいのも計算なのかも | ||||
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『ナイチンゲールの沈黙』で登場し、 『モルフェウスの領域』で5年間眠り、目覚めた少年が主人公の ジェットコースターのような青春小説です。 コールドスリープについて現在考えられることを いろいろ想定しているのは意義あることだとは思います。 結論が出ないのも仕方がないでしょう。 一気に読めてしまい、素敵な結末になったので、 細かいところはまぁ、いっか、と思いました。 | ||||
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「モルフェウスの領域」の続編。今回は、涼子がコールドスリープし、アツシが管理人。 また、理屈っぽさてんこ盛りかなと思いきや、アツシの中学~高校時代の青春物語が中心。 終盤は、お決まりのコールドスリープ問題と理屈の応酬で、ちょっと訳が分かんないなと思うところもありますが、海堂ワールドファンとしては、田口先生や高階先生の近況や活躍が少しでも見れるのがうれしいです。 アツシの仲間達や、ボクシングの対戦相手などここでも濃いキャラが炸裂!個人的には野麦の不幸の歌がツボにはまりました。 アツシの進路が決まり、東城医大は不滅ですね! 恋愛色が少なく、いつまでも主要人物は独り者が多い中で、ほんのり青春の恋心がいい味付けになってると思います。 | ||||
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海堂作品ファンですが、この作品は・・・ 青春小説・・・多感で自分が頭がいいと思っている高校生が読むふさわしい。 言葉の羅列が過ぎて、疲れま・・・ プロローグで若干安堵して読了。 | ||||
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「モルフェウスの領域」の続編と言える作品です。 読みはじめて先ず驚いたのは、作者の他の作品群とことなり、「青春小説」と言える雰囲気の作品になっていました。 中高一貫校で主人公と仲間たちの四人のグループが、様々な「事件」に会い意外な行動で対応して行きます。 一方で、主人公は彼本来の「仕事」においても様々な問題に直面して行きます。 医療分野での近未来小説を、見事なミステリー仕立てで描いて行きます。 他作品との整合性も見事に取れており、なかなか楽しい作品でした。 | ||||
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海堂尊は全て読破してきました。 面白いですよ。 海棠っぽい内容です。 | ||||
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「モルフェウスの領域」で世界初のコールドスリープに入っていた佐々木アツシが、5年の時を超えて目覚めて、桜宮学園中等部に中途編入します。場所はおなじみの桜宮ですし、田口先生(なんと教授!)や高階先生(なんと学長!!)も顔は出しますが、ここから展開するお話は医療とはほとんど無関係な思春期ラブロマンです。自分と同じようなアウトサイダーの美少女と同盟を結んだり、不幸願望の文学少女に言い寄られたり、ボクシング部員となって、未来の世界チャンピオンに初のダウンを与える(隻眼では絶対に無理だと思いますが・・・)と、よくあるような学園小説ですが、それなりに楽しく読めました。冒頭に無理なおねだりで買ってもらったピアノを、少年に弾きこなしってほしかったですね。 | ||||
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海堂シリーズの中で、かつて健気に病気に立ち向かう少年佐々木アツシの成長を描いた作品。 学園SF物に百田尚樹氏の「BOX!」を組み合わせた内容で、良くも悪くも中高生向けという印象はぬぐえない。 「モルフェウスの領域 」で問題になったコールドスリーパーの目覚め問題は、あまり深まることはなく、 前作からの続編という位置づけで期待した私には、やや物足りない内容でした。 佐々木アツシの成長が追えたという点はシリーズのファンとしてプラスポイントですが、 目覚め問題も含めて全体の評価として普通というところです。 | ||||
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アリアドネの弾丸が好きでこちらの本も期待して購入。 海堂さんの書く物語の文章構成は素晴らしく、時間を忘れて読んでしまいました。 内容は正直、アリアドネの弾丸のほうが面白かったです。 しかし、テーマ自体は斬新でいいものだと感じました。 次作も期待しています。 | ||||
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時代は近未来の2018年春 主人公は凍眠から目覚めた少年、佐々木アツシ。 延々と彼の桜宮市の中高一貫校での生活が描かれます。 途中で思わず著者名を確認してしまいました。 ちゃんと、海堂さんでした(笑) 中盤からアツシくんがメンテナンスする凍眠システムと その解除時期についての話が始まります。 あ。。。しかし 海堂さんの小説には絶対に「厚生省なんたら部局白鳥氏」のような Sな人物が必要なんですね。 今回もいたいけな少年アツシくんをいたぶります。 愚痴外来の田口センセーも出てきて、 物語は終わります。 で、著者お得意の医療問題はどうなったかというと 今回は近未来のお話ですので、 現代と関係してくるのは「法が医療の進歩に全く追いつかない」 という事でした。 | ||||
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読後が爽やかである海棠尊は、まだまだ健在。面白い作品を次々産出す。走りながら創作すると言う、つまり、 マラソンランナーが走り方を考えずに奔るように、作品も、一気に勢いで書き進むということか。だから、あの様な テンポのいい作品になるのだろうか。海堂の全ての作品が、球体のように繋がっているという、まさに、地球を旅 しているということか。死体のAI検査などに貢献したりと社会活動も評価できる。今後、期待できる作家である。 | ||||
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暇つぶしのつもりで読んでみたら、ハマった! 発想も面白いし、設定、そして会話のテンポも心地良かったです。 雰囲気は近未来小説・SFなのでしょうが、青春小説でもあります。 海堂氏の著作は医療ものが多いので、好みの問題で避けていましたが、今回は恐る恐る手を出しました! やはり作家の才能ですね!多くの方に支持されるのがわかりました。 ラストはきれいにまとめています。 さすがに読ませる展開力をお持ちです。どんどん引き込まれていきました! | ||||
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楽しく読めましたとも! 本作の刊行告知を聞くが早いか、高鳴る胸を抑えつつ某アマ○ンで先行予約のボタン、ボチッとしておいた本作が届いたのである。わくわくの高まり如何ばかりか、そこから空想域を共有いただきたい。 本作は紛れもなく『モルフェウスの領域』の続編として位置づけられるわけだが、であればこそ『モルフェウス……』のその後に必要以上の期待が膨らむわけで、それはもう、1ページ目からそのストーリー進捗が気にかかって、胸の内の「ワクワク」がどう解消されていくのかということばかりに意識が終始支配されてしまう。 読みだして間もなく気づくのは『モルフェウス……』はれっきとした大人の女性がストーリーの進行役だったんだが、本作のメインは言ってみれば思春期にさしかかった少年だということ。なればこそ周辺の様々には思春期ラブロマンのような淡甘くてほの酸っぱい空気も漂う。この少年がかつては“メディウム液”に浸かって「凍眠」していたという設定を外せば、そこには当然紡がれるだろう日常のよしなしごとも、それはそれで退屈もなく楽しめる。 「思春期ラブロマン」というのは決して作品批判ではなく、それは素敵な思春期ストーリーを片方で展開しつつ、「医」と「倫理」の絶対矛盾もしっかり枠組みに入れ込み、人間の真実もきちんと編み込むという件の海堂ワールドは堅固健在で、であるが故に「凍眠」という二作の大前提を荒唐無稽領域から画然と遠ざけている。 では読み始めの「ワクワク」はどう解消されたかというと…… さてどうだろう? 幾ばくかの「肩すかし」感は否めない。では何をどう期待していたのかと問われれば言葉に詰まってしまうわけだが、凡なる者が思惑をはるかに超えた奇想天外を期待しなかったかと言えば、それは作家様の「鬼才」をやはり待望していたことは間違いない。 あ、いや、正直に言ってしまえ! さらに続きが読みたい!! よくあるよね。 「さてここからはまた別のお話し、続きはまた今度」みたいなの。虫さされが痒いけど、掻くと体中、全部痒くなるから、掻かずに我慢、って? それって、やーよね。 とかなんとか言いながら「アンの青春」はちゃんと書かれたわけで、“カイカイ”の責任は、やっぱり、とってもらいたい。 今度でいいから!!! | ||||
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『モルフェウスの領域』の続編だが、もちろん本作を初めて読んでも楽しめる学園SF風テイストの医療ミステリーだ。 『ナイチンゲールの沈黙』に登場し、『モルフェウスの領域』では世界初のコールドスリープにあった佐々木アツシが目覚めた。コールドスリープを開発したヒプノスの技術者、西野昌孝を後見人とし、アツシは睡眠学習により優れた学力を身につけていたが、平凡な少年に見えるように努力する中学校生活が始まった。 クラスの問題児、麻生夏美がクラス委員長になると、アツシの日常生活が徐々に狂い始める。麻生の父は、ヒプノスとライバル関係にあるアルケミストのシンクタンクの部長だ。 高校に進学して間もなく、アツシは北原野麦から告白される。睡眠学習の成果では考えられない北原野麦のキャラクターに途方に暮れるアツシ。ボクシング部に入部し、試合に出たアツシは、いままで隠していた出自が知られてしまう。さらに、文化祭の出し物を巡って、アツシが住んでいる未来医学探究センターで合宿が強行される。 オンディーヌこと、『モルフェウスの領域』でアツシを見守っていた日比野涼子と西野の関係は? ゲーム理論の権威者、曾根崎伸一郎教授が提唱した「凍眠八則」の裏に隠された謎は? 果たしてオンディーヌは目覚めるのか? そして、アツシの物語は『医学のたまご』へと続く。 終盤のアツシと西野の対決は、アイザック・アシモフのロボットSFシリーズを彷彿とさせる。「凍眠八則」は、「ロボット工学三原則」のようにミステリーの縦糸を構成する。そして、東城大学の教授となった田口先生をはじめ、一癖も二癖もある登場人物たちが横糸を紡ぐ。 舞台が学園であるうえに、ラノベのように台詞中心で進む本書の登場人物たちは、全員が中2病のように感じさせるが、じつは清く正しい中2病である若者たちこそ医者になるべきという海堂医師のメッセージではないかと考えさせられた。その意味でも、本書は『医学のたまご』の正統な序章である。 | ||||
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