殺戮にいたる病

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評判

殺戮にいたる病の評価:

3.75/5点 レビュー 660件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,320件 1,121〜1,140 57/66ページ
No.200
(4pt)

2回読まずにいられない・・・。

叙述トリックによるミスリード作品の良作。ただ、星4にした理由は、「おばあちゃん」についての表記が不十分なところ。これがいささかアンフェアかな。確かに、最後まで来て、「何だこれ?」「見落としてたなぁ」「やられた!」感は強いのだが、どんでん返しに慣れているつもりの拙私としては、ネタバレされた後に、犯人の会話や行動、周りの反応に整合性が欠けている部分が多いことに納得がいかない。「イニラブ」「向日葵」「葉桜」などは、「読者の注意不足でしょ!」って言われても文句言えなかったもんなぁ。重ねて、犯人が、猟奇殺人に至るまで人格が歪んだ理由や三世代家庭崩壊のそもそもの根拠に対する言及も今ひとつ。テーマや、殺戮・部分溺愛場面の、目を背けたくなる表現は秀逸であり、時代を先取りしていたことは認めるが。まぁ、しかし、「トリック物は、神経を研ぎ澄まして読まねば」、「2回読んで再度楽しむ作品をありがとう」という素朴な感想を持ったことは確かだ。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.199
(4pt)

2回読まずにいられない・・・。

叙述トリックによるミスリード作品の良作。
ただ、星4にした理由は、「おばあちゃん」についての
表記が不十分なところ。
これがいささかアンフェアかな。
確かに、最後まで来て、「何だこれ?」
「見落としてたなぁ」「やられた!」感は強いのだが、
どんでん返しに慣れているつもりの拙私としては、
ネタバレされた後に、犯人の会話や行動、周りの反応に整合性が
欠けている部分が多いことに納得がいかない。
「イニラブ」「向日葵」「葉桜」などは、「読者の
注意不足でしょ!」って言われても文句言えなかったもんなぁ。
重ねて、犯人が、猟奇殺人に至るまで人格が歪んだ理由や
三世代家庭崩壊のそもそもの根拠に対する言及も今ひとつ。
テーマや、殺戮・部分溺愛場面の、目を背けたくなる表現は
秀逸であり、時代を先取りしていたことは認めるが。
まぁ、しかし、「トリック物は、神経を研ぎ澄まして読まねば」、
「2回読んで再度楽しむ作品をありがとう」という素朴な感想を
持ったことは確かだ。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.198
(4pt)

2回読まずにいられない・・・。

叙述トリックによるミスリード作品の良作。
ただ、星4にした理由は、「おばあちゃん」についての
表記が不十分なところ。
これがいささかアンフェアかな。
確かに、最後まで来て、「何だこれ?」
「見落としてたなぁ」「やられた!」感は強いのだが、
どんでん返しに慣れているつもりの拙私としては、
ネタバレされた後に、犯人の会話や行動、周りの反応に整合性が
欠けている部分が多いことに納得がいかない。
「イニラブ」「向日葵」「葉桜」などは、「読者の
注意不足でしょ!」って言われても文句言えなかったもんなぁ。
重ねて、犯人が、猟奇殺人に至るまで人格が歪んだ理由や
三世代家庭崩壊のそもそもの根拠に対する言及も今ひとつ。
テーマや、殺戮・部分溺愛場面の、目を背けたくなる表現は
秀逸であり、時代を先取りしていたことは認めるが。
まぁ、しかし、「トリック物は、神経を研ぎ澄まして読まねば」、
「2回読んで再度楽しむ作品をありがとう」という素朴な感想を
持ったことは確かだ。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.197
(5pt)

良質ミステリー

宮部みゆきの「模倣犯」は、読んだあともすっきりせず、ただ、終わったという徒労感だけを味わった。こちらは、読んだあと、おや、と思った。最初のページを開く。全てが繋がった。猟奇的な描写こそあるが、読み終わった後に、徒労感は残らず、逆にすっきりとした清々しさを感じた。私は、ミステリーとは最後まで読めば、必ず全てが解決されるものだと思っている。本作は私の期待通りだった。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.196
(5pt)

良質ミステリー

宮部みゆきの「模倣犯」は、読んだあともすっきりせず、ただ、終わったという徒労感だけを味わった。こちらは、読んだあと、おや、と思った。最初のページを開く。全てが繋がった。猟奇的な描写こそあるが、読み終わった後に、徒労感は残らず、逆にすっきりとした清々しさを感じた。私は、ミステリーとは最後まで読めば、必ず全てが解決されるものだと思っている。本作は私の期待通りだった。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.195
(5pt)

良質ミステリー

宮部みゆきの「模倣犯」は、読んだあともすっきりせず、ただ、終わったという徒労感だけを味わった。こちらは、読んだあと、おや、と思った。最初のページを開く。全てが繋がった。猟奇的な描写こそあるが、読み終わった後に、徒労感は残らず、逆にすっきりとした清々しさを感じた。私は、ミステリーとは最後まで読めば、必ず全てが解決されるものだと思っている。本作は私の期待通りだった。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.194
(4pt)

こんなとこ開いて見てんじゃない、早く買って読むんだ!

主婦の蒲生雅子は少なからぬ不安を抱いていた。かわいいわが子が殺人犯なのではないか。そんな疑惑を抱き始めてから気が気ではない彼女は、息子のことをそれまで以上に嗅ぎまわり始める。その向こうに、信じられない結末が待ち受けているにもかかわらず・・・。本作は血なまぐさい猟奇殺人が、加害者、加害者の家族、被害者の遺族などの複数の視点から多角的に描かれていくミステリーだ。「普通の状態」の異性を愛せない犯人が、次々と若い女性を手にかけていくその犯行の様子は残虐無比で、思わず心臓の弱い方ないし妊娠中の方うんぬんの但し書きをしたくなるところだ。ネタバレ厳禁な本作であるが、一つだけ指摘するとすれば、読者の心理的なハードルの下げ方が上手かったと思うのである。「なんだよこれ?このままいくとなんも起きねぇじゃねぇか」と、ページを進むにつれ読者はまんまと心のガードを下げることとなるのだが、最後の最後で強烈なカウンターパンチをくらうことになる。ややステレオタイプな母親や深みに欠ける加害者本人の心象も、今にして思えばそのための陽動作戦だったのかもしれないと思うのだが、はたしてどうだろうか。核となっているトリックもさることながら、実はそこが巧みだった。筒井潔による本作の解説も、本作のトリックと明らかになる真相が、一種の現代批評になっているという指摘は、言われてみればなるほどと思わされる。秀逸だ。これを読み終わった僕は、「なんかすごい結末の小説知らない〜?」と常日頃から訪ねてくる知人に読ませ泡を吹かせたくて、早くも今からうずうずしている。ぐふふ。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.193
(4pt)

こんなとこ開いて見てんじゃない、早く買って読むんだ!

主婦の蒲生雅子は少なからぬ不安を抱いていた。かわいいわが子が殺人犯なの
ではないか。そんな疑惑を抱き始めてから気が気ではない彼女は、息子のことを
それまで以上に嗅ぎまわり始める。その向こうに、信じられない結末が待ち受けて
いるにもかかわらず・・・。
本作は血なまぐさい猟奇殺人が、加害者、加害者の家族、被害者の遺族などの複
数の視点から多角的に描かれていくミステリーだ。「普通の状態」の異性を愛せない
犯人が、次々と若い女性を手にかけていくその犯行の様子は残虐無比で、思わず
心臓の弱い方ないし妊娠中の方うんぬんの但し書きをしたくなるところだ。
ネタバレ厳禁な本作であるが、一つだけ指摘するとすれば、読者の心理的なハードル
の下げ方が上手かったと思うのである。「なんだよこれ?このままいくとなんも起きねぇ
じゃねぇか」と、ページを進むにつれ読者はまんまと心のガードを下げることとなるのだ
が、最後の最後で強烈なカウンターパンチをくらうことになる。ややステレオタイプな母
親や深みに欠ける加害者本人の心象も、今にして思えばそのための陽動作戦だった
のかもしれないと思うのだが、はたしてどうだろうか。核となっているトリックもさることな
がら、実はそこが巧みだった。
筒井潔による本作の解説も、本作のトリックと明らかになる真相が、一種の現代批評
になっているという指摘は、言われてみればなるほどと思わされる。秀逸だ。
これを読み終わった僕は、「なんかすごい結末の小説知らない〜?」と常日頃から訪
ねてくる知人に読ませ泡を吹かせたくて、早くも今からうずうずしている。ぐふふ。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.192
(4pt)

こんなとこ開いて見てんじゃない、早く買って読むんだ!

主婦の蒲生雅子は少なからぬ不安を抱いていた。かわいいわが子が殺人犯なの
ではないか。そんな疑惑を抱き始めてから気が気ではない彼女は、息子のことを
それまで以上に嗅ぎまわり始める。その向こうに、信じられない結末が待ち受けて
いるにもかかわらず・・・。
本作は血なまぐさい猟奇殺人が、加害者、加害者の家族、被害者の遺族などの複
数の視点から多角的に描かれていくミステリーだ。「普通の状態」の異性を愛せない
犯人が、次々と若い女性を手にかけていくその犯行の様子は残虐無比で、思わず
心臓の弱い方ないし妊娠中の方うんぬんの但し書きをしたくなるところだ。
ネタバレ厳禁な本作であるが、一つだけ指摘するとすれば、読者の心理的なハードル
の下げ方が上手かったと思うのである。「なんだよこれ?このままいくとなんも起きねぇ
じゃねぇか」と、ページを進むにつれ読者はまんまと心のガードを下げることとなるのだ
が、最後の最後で強烈なカウンターパンチをくらうことになる。ややステレオタイプな母
親や深みに欠ける加害者本人の心象も、今にして思えばそのための陽動作戦だった
のかもしれないと思うのだが、はたしてどうだろうか。核となっているトリックもさることな
がら、実はそこが巧みだった。
筒井潔による本作の解説も、本作のトリックと明らかになる真相が、一種の現代批評
になっているという指摘は、言われてみればなるほどと思わされる。秀逸だ。
これを読み終わった僕は、「なんかすごい結末の小説知らない〜?」と常日頃から訪
ねてくる知人に読ませ泡を吹かせたくて、早くも今からうずうずしている。ぐふふ。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.191
(5pt)

なぜ

あなた、いったじゃないですか なんでキズカナカッタのですか?
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.190
(5pt)

なぜ

 あなた、いったじゃないですか
 なんでキズカナカッタのですか?
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.189
(5pt)

狂気好きな人におすすめ

サイコパスの人間描写が異常に上手い。また、その人間関係についても必要なものを綺麗に書いてある。こういう人間に興味のある人にはぜひオススメしたい。某アレについても、それを知ったとき妙に心にしっくりくるものがあると思う。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.188
(5pt)

狂気好きな人におすすめ

サイコパスの人間描写が異常に上手い。また、その人間関係についても必要なものを綺麗に書いてある。
こういう人間に興味のある人にはぜひオススメしたい。
某アレについても、それを知ったとき妙に心にしっくりくるものがあると思う。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.187
(5pt)

狂気好きな人におすすめ

サイコパスの人間描写が異常に上手い。また、その人間関係についても必要なものを綺麗に書いてある。
こういう人間に興味のある人にはぜひオススメしたい。
某アレについても、それを知ったとき妙に心にしっくりくるものがあると思う。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.186
(5pt)

圧巻!

ヤバい…久々にヒットもヒット、あわやサク越えのサイクルヒット。犯人が捕まるところから始まるこの物語の魅力。勿論、残虐な殺害シーン、官能小説ばりの性描写も素晴らしいが、やはりラストに待っているどんでん返しのオチには恐れ入りました。探偵役、犯人、その家族の三つの視点が入り混じり、少々戸惑うかも知れないが、その全てが伏線となった、綾辻氏の『館シリーズ』や星新一氏の作品によく見受けられる俗にいう“映像化できない小説”。読み終わってすぐ最初のページから読み返したのはコレが初めてかも(笑)
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.185
(5pt)

圧巻!

ヤバい…久々にヒットもヒット、あわやサク越えのサイクルヒット。犯人が捕まるところから始まるこの物語の魅力。勿論、残虐な殺害シーン、官能小説ばりの性描写も素晴らしいが、やはりラストに待っているどんでん返しのオチには恐れ入りました。探偵役、犯人、その家族の三つの視点が入り混じり、少々戸惑うかも知れないが、その全てが伏線となった、綾辻氏の『館シリーズ』や星新一氏の作品によく見受けられる俗にいう“映像化できない小説”。読み終わってすぐ最初のページから読み返したのはコレが初めてかも(笑)
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.184
(5pt)

圧巻!

ヤバい…久々にヒットもヒット、あわやサク越えのサイクルヒット。犯人が捕まるところから始まるこの物語の魅力。勿論、残虐な殺害シーン、官能小説ばりの性描写も素晴らしいが、やはりラストに待っているどんでん返しのオチには恐れ入りました。探偵役、犯人、その家族の三つの視点が入り混じり、少々戸惑うかも知れないが、その全てが伏線となった、綾辻氏の『館シリーズ』や星新一氏の作品によく見受けられる俗にいう“映像化できない小説”。読み終わってすぐ最初のページから読み返したのはコレが初めてかも(笑)
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.183
(5pt)

完璧なまでの、ミスリード!

騙された。事前にレビューを読んで、流れはわかってはいたものの「騙された」完璧なまでの、ミスリード!最終の展開で「え??」と、思わず声に出た。みなさんのレビューで、散々「どんでん返し」という言葉を聞いてたのでいつ来るか、いつ来るか…。どこかに伏線がないか…。探り々、読み進めたのに、騙された。リストマニアのリストに、筆頭で上げられる小説であるのも頷ける。文章が読みやすく、すいすいと引き込まれて行く。途中で「ん?」となる部分も若干はあったので今思うと、この本は 何もしらない状態で読むのが一番なのだと思う。しかし、レビューを読まないと この本には出会ってなかったのでその点は感謝したい。犯人の心の闇が、怖い。そして、こんな闇を持った人間が 傍にいてもきっと気づかないと思うと、もっと怖い。残酷な描写は目を覆いたくはなるが、この話には必要だと納得。本人には当然のことなのだ。自分がどれだけのことをしているのかさえ、感知していない。ただ「愛」が必要なだけなのだから。結末がわかった時点で、もう一度読むべきかもしれない。何も知らない人に、何も言わずに薦めたい。そして、こっそりほくそ笑む。そう思える本だ。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.182
(5pt)

完璧なまでの、ミスリード!

騙された。
事前にレビューを読んで、流れはわかってはいたものの「騙された」
完璧なまでの、ミスリード!
最終の展開で「え??」と、思わず声に出た。
みなさんのレビューで、散々「どんでん返し」という言葉を聞いてたので
いつ来るか、いつ来るか…。
どこかに付箋がないか…。
探り々、読み進めたのに、騙された。
リストマニアのリストに、筆頭で上げられる小説であるのも頷ける。
文章が読みやすく、すいすいと引き込まれて行く。
途中で「ん?」となる部分も若干はあったので
今思うと、この本は 何もしらない状態で読むのが一番なのだと思う。
しかし、レビューを読まないと この本には出会ってなかったので
その点は感謝したい。
犯人の心の闇が、怖い。
そして、こんな闇を持った人間が 傍にいても
きっと気づかないと思うと、もっと怖い。
残酷な描写は目を覆いたくはなるが、この話には必要だと納得。
本人には当然のことなのだ。
自分がどれだけのことをしているのかさえ、感知していない。
ただ「愛」が必要なだけなのだから。
結末がわかった時点で、もう一度読むべきかもしれない。
何も知らない人に、何も言わずに薦めたい。
そして、こっそりほくそ笑む。
そう思える本だ。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.181
(5pt)

完璧なまでの、ミスリード!

騙された。
事前にレビューを読んで、流れはわかってはいたものの「騙された」
完璧なまでの、ミスリード!
最終の展開で「え??」と、思わず声に出た。
みなさんのレビューで、散々「どんでん返し」という言葉を聞いてたので
いつ来るか、いつ来るか…。
どこかに付箋がないか…。
探り々、読み進めたのに、騙された。
リストマニアのリストに、筆頭で上げられる小説であるのも頷ける。
文章が読みやすく、すいすいと引き込まれて行く。
途中で「ん?」となる部分も若干はあったので
今思うと、この本は 何もしらない状態で読むのが一番なのだと思う。
しかし、レビューを読まないと この本には出会ってなかったので
その点は感謝したい。
犯人の心の闇が、怖い。
そして、こんな闇を持った人間が 傍にいても
きっと気づかないと思うと、もっと怖い。
残酷な描写は目を覆いたくはなるが、この話には必要だと納得。
本人には当然のことなのだ。
自分がどれだけのことをしているのかさえ、感知していない。
ただ「愛」が必要なだけなのだから。
結末がわかった時点で、もう一度読むべきかもしれない。
何も知らない人に、何も言わずに薦めたい。
そして、こっそりほくそ笑む。
そう思える本だ。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760