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カレンダーボーイ
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カレンダーボーイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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表紙の筋書きを見て一発で買いました。1日ごとに過去と現在を行き来するなんて設定素敵すぎます。過去の世界で何かをするたびに刻々と現在が変わっていくなんて。ワクワク と思っていたら、普通に話が進み大したイレギュラーもなく目的達成。クライマックスは個人の想像に任されて消化不良。キャラも弱くて僕には二人の主人公の区別が付きません。まず、話が盛り上がりを見せないので読み進めるのがつらいです。 なんというか演出の点で大きく欠ける気がします。伏線などはもうゼロと言ってもいいでしょう。 小路幸也さんのモーニングも読ませていただいたのですが、そちらも設定の魅力と盛り上がりの無さは健在でした。東京公園もすごい面白そうですが、「面白そうだった」で終わる気がして購入がためらわれます(笑) | ||||
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「毎日朝目覚めるたびに過去と現代を往復」「精神と経験は現代のまま」「過去でねじ曲げた出来事が現代に微妙なひずみとなって現れる」というのは面白かった。中盤まではこの世界観の説明が十分されていて、単純に楽しいです。 3億円事件を全面的にフィーチャーし、とある目的のために1968年のふたりは東京に出て現金奪取を企てるわけですが、クライマックスとなるその部分の描写がどうにもラフすぎ。「逃げている」と言われても仕方の無い処理です。 他のレビューでも指摘されていますが、ふたりの描き分けがしっかりしていなくて、過去・現代ともに、どちらが語り手かが分からなくなっています。せっかくの結末の切なさも、伝わりにくくしているような気がします。 | ||||
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