探偵ザンティピーの仏心
- 名探偵 (559)
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この作者は非常に好きだが、ちょっと軽い印象を受けた。あっというまに読み終わる。 | ||||
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なんとなく無理に日本びいきの外国人の設定をしているようで、探偵ものとして期待してみた自分が浅かったと後悔でした。 | ||||
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マンハッタンの私立探偵ザンティピーは、事件解決で負傷し、リハビリを兼ねて、友人が提携しようとしている日本の温泉に養女をエスコートする仕事を引き受けます。彼女パトリシアは、もしかしたら、その温泉旅館の跡取りと結婚するかもしれないのです。ところが、レンタカーを走らせて現地に向かうとちゅう、なぐられて昏倒、監禁の憂き目に・・・。 温泉旅館と国際結婚のシチュエーションの設定は、一巻とよく似ていますし、おしゃまな子どもふたりが、ザンティピーを助けて活躍、というパターンも、けっきょくはゆるくハッピーエンドにもちこまれる暖かさも。 なので新機軸はありませんが、ザンティピーの寅さん節はいよいよ冴え、今回は托鉢僧に化けて、耳のよさで感得したお経もどきを唱えながら、ようすを探りにゆき、「これも張り込みのようなものだが、見られてもよいのだな」と納得するあたり、外国人の面白さというより、すでに彼個人の個性の面白さになっています。 ニューヨークでは、背中をあずけあうバディがいて、遺言状も持ち合っている、というハードボイルドな探偵なのですが、日本に来ると、愛想のよい外国人として、日本観察に余念がありません。 そんな彼の日本体験を楽しむシリーズ第二弾で、ミステリとしては、北海道開拓の時代にもつながってゆきますが、さほど鬼気迫るものはありません。ちょっとのんびりと、前作のペースを維持。 でもこの淡々とした主人公が気に入ってしまったので、第三弾ではたまに、マンハッタンで鍛えたダイハードな横顔も見せてもらえたら、と期待します。 | ||||
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