探偵ザンティピーの惻隠
- 探偵ザンティピーシリーズ (3)
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探偵ものとしての期待は外れてしまい、人情ものとしての深さも感じられませんでした。 | ||||
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この本はずっとシリーズで購入しています。好きです。ありがとうございました。 | ||||
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シリーズ第三弾。 マンハッタンの大男の私立探偵が、北海道の温泉にとついで若女将となった妹の縁で日本を訪れる、という趣向もだんだん自然になってきて、阿武太郡にある五四季温泉が今度の舞台です。 助手シモーヌの友人エヴァが、亡くなった祖父が戦時中捕虜収容所で知り合い、もらっていた日本兵カタヒラの写真を返却したい、と仕事を依頼してきます。写真の裏に書いてあった番号で高額の宝くじが当たったこともあったからだそうです。 場所は北海道の温泉、近くの小片に住む妹のおめでたもあり、ザンティピーは勇んで女性ふたりを連れ、北海道にやってきます。五四季温泉唯一の旅館の主の姓がカタヒラ、当主も自分の写真だと認め、あっというまに一件落着したように見えますが、どうもザンティピーの勘に引っかかるものがあり・・・・ そのうちに先代女将が二階から転落死。 戦争とその後の温泉の切り盛りをめぐっての、辛抱強くけなげな家族の物語。謎が解けての余韻は、この三作目が一番深いと思います。 〈寅さん〉ファンで、べらんめえな日本語を操るザンティピーの語る日本の情緒や温泉宿の風趣、しっとりと読まされます。一巻目では少しカルチャーショックコメディの要素もあったのですが、三巻目となると、彼もすっかり日本になじんでいます。 優しいハードボイルド探偵の洞察力と推理が、山奥の温泉宿の人々を暖かく包みます。 第四巻が待ち遠しいです。 | ||||
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