高く遠く空へ歌ううた



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 5件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2004年03月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,222回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    高く遠く空へ歌ううた (講談社文庫)

    2008年02月15日 高く遠く空へ歌ううた (講談社文庫)

    港に霧が出た夜には「赤眼の魔犬」が現れ、次の日には必ず人が死ぬ―。高くて広い空に囲まれた町で暮らす、少年・ギーガン。また見つけてしまった10人目の死体。現場には革ジャンの男が現れ、「犬笛」の歌声が聞こえてくる。父さんはなぜ自殺したのだろう。謎の糸が少しずつ解けていく優しいミステリー。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    高く遠く空へ歌ううたの総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (5pt)

    じんわり

    じんわりとあったかくて、読み終えたとき、きれいな夕焼けが浮かんできた。少しの涙も。大きな感動ではないけど、実写化した映像を観てみたい。
    高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)Amazon書評・レビュー:高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)より
    4062123533
    No.4:
    (4pt)

    登場人物がいいですね

    最後の最後で、ああこれって『空を見上げる古い歌を口ずさむ』の続編だったか〜
    と気づかされた。
    前作もだったけどこういうSF的?展開にビックリします。

    それまでは淡々とした情緒あふれるミステリーなので。

    前回も思ったけど恩田陸の『月の裏側』『常野物語』に似てる。

    この人の作品は登場人物が魅力的なのがいいですね。
    高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)Amazon書評・レビュー:高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)より
    4062123533
    No.3:
    (3pt)

    いまひとつかな?

    『空を見上げる古い歌を口ずさむ』の続編?第2弾?
    「解す者」と「解される者」の存在がこの物語でも
    出てきますが、
    それは後半のお話で。
    前半は
    何故だか死体をよく見つけてしまう少年ギーガンを中心とした
    少年少女たちの青春物語、もしくは学園物として読めるものです。
    その中に事件があって
    その事件を巡って核心に迫って行くのが後半。
    ただ後半があっけなかったなぁ〜、という印象。
    だから前半の物語にどうしても目が行きがちです。
    ギーガンが死体を見つけてしまうのは
    結局「解す者」と「解される者」と関係があるのか、
    何故ギーガンにその能力(?)があるのか、
    すべて「解す者」「解される者」で片付けられているような気がして
    勿体なかったなぁ〜。

    というのが印象でした。

    ノスタルジックな雰囲気はたっぷりあるんだけど
    今回はあまりそれに乗れなかったなぁ〜。
    高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)Amazon書評・レビュー:高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)より
    4062123533
    No.2:
    (4pt)

    ギーガンと仲間たち

    『空を見上げる古い歌を口ずさむ』の続編というか第2弾としてみるべき作品でしょうね。でも、これを先に読んでもわかるようにはなっています。2冊とも表紙のイラストが荒井良二氏のものです。荒井氏は、確か角田光代さんの『空中庭園』の表紙も描いていましたが、いつもその本の内容とぴったり同じ、意味のあるイラストなんですよね。だから、読み終わって眺めると、あ、あの場面だ・・・・・・とか、これは誰だとかがよくわかって楽しいです。
    高くて広い空がある町で、主人公の少年・ギーガンが、事件に巻きこまれていくなかで、彼を取りまく友人達が生き生きしていて、元気がよくて、事件は重要なこの作品の中核ですが、青春小説あるいは学園物として読める要素、大です。“鎌倉のばあちゃん”が、かっこいいです。
    前作でもそうでしたが、ありそうだけれどどこにもない町の、空間をうまく作り、登場人物の性格を一人一人描き分ける小路氏、丁寧に作品を作っているという印象をうけます。
    死体を見つけてしまうギーガンを支える“鎌倉のばあちゃん”の言葉が、あっさり、でも、きっぱりしていて気持ちいい。また、柊くんをはじめ、ルーピーたちのギーガンへの温かな想いが、とても優しくて心地よかったです。
    事件はまた、例の「三者」の意味づけによって謎解きされるのですが、前作で引っぱってきたことが、繰り返されるだけなのが、少々不満。読みようによっては、はっきりとした輪郭があるよりは“そういうもの”として理解しておくほうが、余韻めいててこの作品には合うのかもしれませんが。
    にしても、ベイサンやユウイチさん、小さな少年などの人は、前作の“あの人たち”?名前が違っているけれど、すごく気になります。
    ギーガンへ素敵な言葉と想いを託して、去っていった彼ら。ギーガンの心の扉が開かれるところは、ルーピーの熱い気持ちと重なって感動でした。
    高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)Amazon書評・レビュー:高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)より
    4062123533
    No.1:
    (4pt)

    続編ですね

    またまた小路さんの本の表紙に惹かれ、手にとってしまいました。
    以前出されていた、デビュー作『空を見上げる古い歌を口ずさむ』の続編となります。
    続編とは言いつつも主人公はまた別で、今回は少年でした。
    一作目も読みやすくて好きだったのですが、今回もまたまた読みやすく、
    しかも主人公に一癖あるので、なんとも楽しかったです。
    読後にもう一度『空を~』を読みたくなりました。
    私は本を読むと、その絵が頭に浮かぶのですが、
    この作品はセピアが似合うよなぁとつくづく思います。
    けどその中に、ふとした瞬間ふわ~っと草原とか風とか、
    そういうイメージが浮かぶのはなんなんでしょう。
    奥が深いということでしょうか?(笑)
    高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)Amazon書評・レビュー:高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)より
    4062123533



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク