東京公園
- 青春小説 (221)
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読み始めていきなり、文章に何度か躓いてしまった。 「大学の学食で、火曜日の午前十時過ぎに閑散としている学食に入っていって~」(p.18) 「その頃の僕のアパートの近所の小さな居酒屋で二人で飲んでいた」(p.38) 上の文は、学食の中に別の学食が入っているみたいだし、下の文は「の」のオンパレード。 文庫にまでなっているのに、これほどひどい悪文に編集者チェックが入っていないのは、 ちょっとあんまりだという気がする。 人物描写にしても、「俳優にしてもいいぐらいの甘いマスクの持ち主のヒロ」(p.16) 「良質の家庭に育ったんだろうなという薫り」(p.75)等々、具体的な描写を欠いた 単なる説明に終わっている箇所が多いのはいただけないし、ヒロが過去に怪我をさせて 足が少し不自由になってしまった被害者のことを、「何の特徴もない、おもしろくも なんともない男」(p.42)と呼ぶのも、その後に一応のフォローがあるとはいっても、 こいつは本当に反省しているのかと思わせるものがあった。 中身にしても、最初のほうこそ主人公がソフトな監視を続ける人妻と、その夫との 関係性の謎で引っ張っていくものの、それだけでは間が持たなくなったということか、 血の繋がらない義理の姉や、尖ったキャラの元同級生などを出しながら、彼女らとの つかず離れずの関係に最後まで結論は出さず、「こんな天使みたいにキラキラした 日々を、いつかきっと思い出すだろうという気がするんだ・・」みたいな大甘な感じで 終わってしまうので、さすがにちょっと勘弁してほしいと思わずにはいられなかった。 まあ、世の中にはこの程度で十分という人が多いのだろうし、そういう層の要求に 応えるべく、かなり計算して書かれた作品のようでもあって、そのあたりが余計に 鼻につくといったら厳し過ぎるだろうか。 | ||||
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擦り傷やへたり・汚れ等もなく綺麗な状態で届いたので大満足です。 | ||||
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じんわり滲んでしまう涙と、爽やかな読後感。 小路さんの小説は素晴らしいです。 この作品に出てくる人物はみんな善人だけれど、 いずれも生まれつきの善人ではない。 それぞれ色んなトラウマやコンプレックス、 人には言えない、言いたくない過去なんかを 多かれ少なかれ抱えていて、だからこそ 他人に優しくできる、そんな人たちのおはなしです。 | ||||
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こういうの好きです。 なんか、懐かしい。 ただ、終わり方が少し残念。 好みの問題かもしれませんが、すべての疑問に対する決着をつけてほしかったですね。 | ||||
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主要登場人物が語り手(圭司)、同居人、昔の彼女、圭司の姉、依頼主、その若い妻、その子供で、軽いが上手く絡まっていて面白かった。特に昔の彼女と姉の関係が種々縦走していて、これが小説なのだなと思った。 | ||||
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