モーニング Mourning
- ダイ・シリーズ (3)
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「モーニング」「コーヒーブルース」「ビタースイートワルツ」「スローバラード」を通して読んだが、 モヤっとしたものがあった。 それが、茜の人物像だ。 事件を起こし一人の人間の夢と未来を奪い、結果的に彼ら5人に犯罪をさせてしまった。 そのマドンナ的女性が、この「モーニング」のキーパーソンであるのに 高校生時代とOL時代での性格が違いすぎてしまっている。 高校生当時の性格なら男性不信や罪悪感から精神的病を患ってもおかしくないと思えるが、 大学生5人にとっては憧れのマドンナ的存在。 正確には多面性もある、成長もする。しかしながら、 彼らがオアシス的存在な影響もあるだろうが、すんなり入ってくる設定ではない違和感がある 事件関係の中島と関係が続いている中でその変わりようは無理がある感じが否めない。 大学生5人の中に入っていったり、付き合ってもいないのに彼の父親に婚約者だと言ったり、 「そんなことするだろうか」と疑問が湧く行動が多い女性像だ。 それがシリーズを通して、話全体の良さを壊してしまっている。 シリーズに出てくる橋爪のような罪を償う感じも、憧れの存在になるほどの素敵さも描かれていない。 この部分が非常に残念で惜しいところであった。 あくまで主人公の見聞きした話が進んでいくので、他者の感情はわからない分現実感があり、 想像できる楽しさはあるが、感情移入はしにくくただ話が進んでしまう部分がある。 結果的に可もなく不可もなくというところに落ち着いてしまった。 | ||||
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1961年うまれ。5人組。真吾、ダイ、ワリョウ、ヒトシ、淳平。 東京で喫茶店を営むダイ、人気がでてきた俳優淳平、水戸の教師ヒトシ、金沢の老舗豆腐屋 ワリョウ。 20数年後、真吾が死んだことで、葬式に4人が集まる。 大学時代 一緒に寝起きして、飯を食べ、大人になっていく過程の微細な記憶。 バンドを組み、その時代の呼吸を感じた。 大学を卒業して以来始めて 4人が出会う。それぞれは、自分の生活をしているのだ。 葬式を終え みんなで空港に向かって 別れようとした時 俳優の淳平が 自殺すると宣言する。 ダイ、ワリョウ、ヒトシは なぜ?自殺するな。というが、 自殺する理由がわかれば、自殺しないと言う淳平。 そこから、ロングドライブが始まる。クルマ故に 音楽も共有できる。 うまい構成で、過去にさかのぼって 青春を語り合う。 5人の共有のマドンナ そして 淳平の恋人 茜さんにまつわる話を 掘り出していくことで 淳平が なぜ自殺すると 宣言したのかを探っていく。 過去にはもどれないにもかかわらず 4人は 過去にもどったかのように、 青春を語り始める。記憶の中にある青春は 甘酸っぱく、痛く、そして 幸せだった。 | ||||
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無事に商品到着しました。 迅速丁寧な対応で、最後まで安心してお取り引きできました。 また機会がありましたら、宜しくお願い致します。 | ||||
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最初はコーヒーブルースが気になっていましたが、 こっちが第一弾と知って読んでみました。 回想型のロードムービー的なストーリーを思わせるストーリー展開なのか一気に読みました。 一緒にいた人の死、その人を傷つけた男に対する復讐と 内容は重いのですがそれほど生々しさはありませんでした。 最後もすっきり終わってよかったです。 | ||||
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この作者の作品は何処か懐かしさを感じることがありますがこの本もそんなところがあります。 | ||||
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