(短編集)

秋の牢獄

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

秋の牢獄の評価:

4.14/5点 レビュー 91件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(3pt)

夜市のような雰囲気を求めるのはNG

夜市のような雰囲気のノスタルジックで幻想的でどこか物悲しいものを求めていたのでこれは少し期待はずれでした。
私は表題作が一番気に入りました。王道な設定で都市伝説にヒントを得て書かれたような作品なのですが、淡々と進む話の中に秋の空のような一抹の物悲しさがあって良かったです。恋はデジャ・ブ [DVD]を少しだけ思い出しました。さまよえる湖と迷い家がドッキングしたような神家没落も設定が面白かったです。百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫)にあったマヨイガを思い出しました。(巻数は違ったと思います。どの巻だったか思い出せません。)

残念だったのは、現代が舞台だから・・・なのか風の古道のコモリが10倍悪くなったかのようなキャラクターや嫌らしい言葉遣いをする登場人物が多くなったことです。風の古道のコモリも胸の悪くなるようなキャラクターでしたが、神家没落にも似たような登場人物が出てきて辟易します。いじめっ子や、逆にいじめ場面から助けられて妙に偉ぶり主人公の気分を害する人もいましたが、これはどういった効果を狙ったものだったのか・・・よくわかりません。作品の幻想的な雰囲気を損ないつつ、読者を嫌な気分にさせるのが目的なら多分、効果覿面でした。現実でもこんな嫌な性格の人は、滅多に見ません。それが短編の中にこれでもかっというようにわんさかいます。薬で自由を奪われた挙句、囚われた女性が陵辱を甘んじて受け入れる、というような描写のある作品もあり、夜市のようなものを求めていた私は戸惑いました。この衝撃は漫画版の風の古道、まつろはぬもの 6 (ヤングサンデーコミックス)冒頭を読んだ時に近い気がします。
秋の牢獄 Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄より
4048738054
No.13
(3pt)

夜市のような雰囲気を求めるのはNG

夜市のような雰囲気のノスタルジックで幻想的でどこか物悲しいものを求めていたのでこれは少し期待はずれでした。
私は表題作が一番気に入りました。王道な設定で都市伝説にヒントを得て書かれたような作品なのですが、淡々と進む話の中に秋の空のような一抹の物悲しさがあって良かったです。恋はデジャ・ブ [DVD]を少しだけ思い出しました。さまよえる湖と迷い家がドッキングしたような神家没落も設定が面白かったです。百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫)にあったマヨイガを思い出しました。(巻数は違ったと思います。どの巻だったか思い出せません。)

残念だったのは、現代が舞台だから・・・なのか風の古道のコモリが10倍悪くなったかのようなキャラクターや嫌らしい言葉遣いをする登場人物が多くなったことです。風の古道のコモリも胸の悪くなるようなキャラクターでしたが、神家没落にも似たような登場人物が出てきて辟易します。いじめっ子や、逆にいじめ場面から助けられて妙に偉ぶり主人公の気分を害する人もいましたが、これはどういった効果を狙ったものだったのか・・・よくわかりません。作品の幻想的な雰囲気を損ないつつ、読者を嫌な気分にさせるのが目的なら多分、効果覿面でした。現実でもこんな嫌な性格の人は、滅多に見ません。それが短編の中にこれでもかっというようにわんさかいます。薬で自由を奪われた挙句、囚われた女性が陵辱を甘んじて受け入れる、というような描写のある作品もあり、夜市のようなものを求めていた私は戸惑いました。この衝撃は漫画版の風の古道、まつろはぬもの 6 (ヤングサンデーコミックス)冒頭を読んだ時に近い気がします。
秋の牢獄 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄 (角川ホラー文庫)より
4043892039
No.12
(3pt)

繰り返す

北村さんの作品だと、もっと悩みや悲しみまで描くのだろうけれども、それよりも恐怖が前面に出ている。
リプレイヤーが周りにいたらどんな感じだろう。
自分の日常は何回も垣間見られているのだ。
秋の牢獄 Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄より
4048738054
No.11
(3pt)

繰り返す

北村さんの作品だと、もっと悩みや悲しみまで描くのだろうけれども、それよりも恐怖が前面に出ている。
リプレイヤーが周りにいたらどんな感じだろう。
自分の日常は何回も垣間見られているのだ。
秋の牢獄 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄 (角川ホラー文庫)より
4043892039
No.10
(3pt)

「夜市」ほどでは・・・。

「夜市」の意外かつ心温まるストーリー展開にうならされたので、期待して読みましたが・・・。
あまり感性の鋭くない私としては、「幻想的な雰囲気を味わう」だけの話は苦手。
ヤマがあって、オチがあってでなくては読んだ気がしない。
こういうことが原因でこういう不思議な現象が起きたので、こうやって解決したといった整合性をついつい求めてしまう。ドラマチックな展開も期待してしまう。
きっとホラーの読み方としては邪道ですね。ホラーファンからは怒られてしまうかも。
そんなわけで、表題作はもどかしく少々物足りなかった。2番目の「神家没落」は私のようなタイプの読み手でもけっこう面白く読めると思います。
秋の牢獄 Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄より
4048738054
No.9
(3pt)

「夜市」ほどでは・・・。

「夜市」の意外かつ心温まるストーリー展開にうならされたので、期待して読みましたが・・・。
あまり感性の鋭くない私としては、「幻想的な雰囲気を味わう」だけの話は苦手。
ヤマがあって、オチがあってでなくては読んだ気がしない。
こういうことが原因でこういう不思議な現象が起きたので、こうやって解決したといった整合性をついつい求めてしまう。ドラマチックな展開も期待してしまう。
きっとホラーの読み方としては邪道ですね。ホラーファンからは怒られてしまうかも。
そんなわけで、表題作はもどかしく少々物足りなかった。2番目の「神家没落」は私のようなタイプの読み手でもけっこう面白く読めると思います。
秋の牢獄 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄 (角川ホラー文庫)より
4043892039
No.8
(3pt)

秋という季節に読むに相応しい物語

好きな作家です。
私のブログでもすでに二冊紹介しています。
この三作目に当たる本書は、とても気になっていたのですが読む順番が後回しになっていました。
どれも秋という季節に読むにふさわしい中編です。さらっと読めますね。

同じ時間を繰り返す女子大生の話、老人から不思議な藁葺きの家を譲り受けた青年の話、血の繋がりのない祖母から不思議な力を受け継いだ少女の話。
そう、主人公たちは何かしらに囚われています。
それが牢獄。甘美な牢獄か、それとも地獄の苦痛となる牢獄か!
いざ、読書の秋の始まりです。
秋の牢獄 Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄より
4048738054
No.7
(3pt)

秋という季節に読むに相応しい物語

好きな作家です。
私のブログでもすでに二冊紹介しています。
この三作目に当たる本書は、とても気になっていたのですが読む順番が後回しになっていました。
どれも秋という季節に読むにふさわしい中編です。さらっと読めますね。

同じ時間を繰り返す女子大生の話、老人から不思議な藁葺きの家を譲り受けた青年の話、血の繋がりのない祖母から不思議な力を受け継いだ少女の話。
そう、主人公たちは何かしらに囚われています。
それが牢獄。甘美な牢獄か、それとも地獄の苦痛となる牢獄か!
いざ、読書の秋の始まりです。
秋の牢獄 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄 (角川ホラー文庫)より
4043892039
No.6
(3pt)

そろそろプレッシャーの時期かな

3作目、だいぶトーンダウンしてます。表題作はかろうじて雰囲気を残していますが、生かし切れずに終わっています。
「神家没落」はなかなかの出来。これがなかったら金返せと叫んだかもしれん。
「幻は夜」は読むのが苦痛だった。編集の意図が見え隠れします。
秋の牢獄 Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄より
4048738054
No.5
(3pt)

そろそろプレッシャーの時期かな

3作目、だいぶトーンダウンしてます。表題作はかろうじて雰囲気を残していますが、生かし切れずに終わっています。
「神家没落」はなかなかの出来。これがなかったら金返せと叫んだかもしれん。
「幻は夜」は読むのが苦痛だった。編集の意図が見え隠れします。
秋の牢獄 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄 (角川ホラー文庫)より
4043892039
No.4
(3pt)

楽しめる作品

表題作「秋の牢獄」のほかに、不思議な家を描いた「神家没落」、
特殊な能力をもつ女性を描いた「幻は夜に成長する」が収められている。
印象に残ったのは「秋の牢獄」だ。同じ日、同じ時を何度も経験する
話はいろいろ読んだが、この作品は独特の雰囲気を持った作品だった。
なぜそうなったのか?行き着く先は?それは全て読み手にゆだねられて
いる。だが読んでいて、それを不満に感じたりはしない。
「なぜそうなった?」「これからどうなる?」そのことを考えながら読むのは
楽しかった。「あり得ない話だわ。」と片付けてしまうのは何だかもったいない。
この世の中には言葉だけでは説明できないことが、まだたくさんあるような
気がする。これもそのひとつかもしれないのだ。
秋の牢獄 Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄より
4048738054
No.3
(3pt)

楽しめる作品

表題作「秋の牢獄」のほかに、不思議な家を描いた「神家没落」、
特殊な能力をもつ女性を描いた「幻は夜に成長する」が収められている。
印象に残ったのは「秋の牢獄」だ。同じ日、同じ時を何度も経験する
話はいろいろ読んだが、この作品は独特の雰囲気を持った作品だった。
なぜそうなったのか?行き着く先は?それは全て読み手にゆだねられて
いる。だが読んでいて、それを不満に感じたりはしない。
「なぜそうなった?」「これからどうなる?」そのことを考えながら読むのは
楽しかった。「あり得ない話だわ。」と片付けてしまうのは何だかもったいない。
この世の中には言葉だけでは説明できないことが、まだたくさんあるような
気がする。これもそのひとつかもしれないのだ。
秋の牢獄 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄 (角川ホラー文庫)より
4043892039
No.2
(3pt)

作品毎に消えてしまうもの

恒川光太郎となると『夜市』の感動があるので同じ感動を期待してしまうのだが、非現実的な世界を描いてはいるんだけど前作まではあった叙情的な美しさが無くて正直物足りない。
永遠に同じ日が繰り返される「秋の牢獄」より、家が一人の人間を囲み漂流する「神家没落」が期待した恒川作品に近かった。
秋の牢獄 Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄より
4048738054
No.1
(3pt)

作品毎に消えてしまうもの

恒川光太郎となると『夜市』の感動があるので同じ感動を期待してしまうのだが、非現実的な世界を描いてはいるんだけど前作まではあった叙情的な美しさが無くて正直物足りない。
永遠に同じ日が繰り返される「秋の牢獄」より、家が一人の人間を囲み漂流する「神家没落」が期待した恒川作品に近かった。
秋の牢獄 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 秋の牢獄 (角川ホラー文庫)より
4043892039