図南の翼 十二国記

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評判

図南の翼 十二国記の評価:

4.63/5点 レビュー 120件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全316件 161〜180 9/16ページ
No.156
(1pt)

十二国記はだんだん感情移入できなくなってくる

既刊はすべて読んだ上での感想なのですが、皆が褒めてる十二国記ですが、私はだんだん本としてのテーマや世界観に賛同できなくなっている感じがします。
主人公の主張はすごく素晴らしいのですが、結局は王という資格があったから報われるという話……これってご都合主義なんではないだろうか?
とおもってしまう訳です。
雰囲気で乗り切っていますが、つまり主人公の努力や思想は実は全否定されているという話に見えます。
途中で続きがでなくなっているのでなんとも言えませんが、もし最後にこの世界における掟自体が否定される話(もしくはキャラクターが世界のあり方自体を否定する話)が展開されるなら、途中のこの展開も納得できます。でも、もしそうでないなら、私は登場するキャラクターに到底魅力を感じられません。
図南の翼 十二国記 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社文庫)より
4062730529
No.155
(1pt)

十二国記はだんだん感情移入できなくなってくる

既刊はすべて読んだ上での感想なのですが、皆が褒めてる十二国記ですが、私はだんだん本としてのテーマや世界観に賛同できなくなっている感じがします。
主人公の主張はすごく素晴らしいのですが、結局は王という資格があったから報われるという話……これってご都合主義なんではないだろうか?
とおもってしまう訳です。
雰囲気で乗り切っていますが、つまり主人公の努力や思想は実は全否定されているという話に見えます。
途中で続きがでなくなっているのでなんとも言えませんが、もし最後にこの世界における掟自体が否定される話(もしくはキャラクターが世界のあり方自体を否定する話)が展開されるなら、途中のこの展開も納得できます。でも、もしそうでないなら、私は登場するキャラクターに到底魅力を感じられません。
図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062552299
No.154
(1pt)

十二国記はだんだん感情移入できなくなってくる

既刊はすべて読んだ上での感想なのですが、皆が褒めてる十二国記ですが、私はだんだん本としてのテーマや世界観に賛同できなくなっている感じがします。
主人公の主張はすごく素晴らしいのですが、結局は王という資格があったから報われるという話……これってご都合主義なんではないだろうか?
とおもってしまう訳です。
雰囲気で乗り切っていますが、つまり主人公の努力や思想は実は全否定されているという話に見えます。
途中で続きがでなくなっているのでなんとも言えませんが、もし最後にこの世界における掟自体が否定される話(もしくはキャラクターが世界のあり方自体を否定する話)が展開されるなら、途中のこの展開も納得できます。でも、もしそうでないなら、私は登場するキャラクターに到底魅力を感じられません。
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)より
4101240590
No.153
(5pt)

小学校の図書室にもあります

『十二国記』の名前だけは随分前から知っていました。
この『図南の翼』はアニメ化されていないんですけど、テレビ放送まであったというのに私には全く興味がなかったんです。
今では後悔しています。この本の、シリーズの分厚さから逃げるんじゃなかった(泣)

最近になって既刊すべて読んだんですが、『十二国記』はとっても面白いですね!
これがライトノベルで読めるってすごい。いや、すでにライトじゃないか(笑)
内容はすごく濃いです。ファンタジーという枠を超えてリアルに考えさせられてしまう。

私はシリーズの中で『図南の翼』が一番好きです。
何より珠晶の行動力。圧巻です。国を憂えて、まさか自力で昇山しようとするなんて!
でもそれだけの想いと力量が、傾いた国を率いるには必要ってことなんですよね。
保身とか、見栄とか、欲とか、そんな自己満足なものは一切いらないんですよ、王には。関係ない。
この本を、一種安心感を持って読んでしまうのは、彼女に元気づけられるからですかね……。

『十二国記』の面白いところは、それぞれの巻にテーマがあること。

『図南の翼』って昇山そのものがメインですけど、
人と王の資質を持った者の差がとても顕著に現れている巻なんですよね。
こういうところ、他の巻ではあまりわからない。
『月の影 影の海』では、王は雲の上の存在。自分たちとは違う存在だって断言できるくらい、もう人間扱いさえされてなかった。
実際、治めているのは同じ人間なのに。

王がいなければ国が傾く。妖魔が湧く。
王は麒麟が選ぶけれど、そんなの待ってちゃいられない。国はどんどん傾いていく。
王は他国の人間がなるわけじゃない。王になるためだけなら学力や資産は要らない。

王になったのは、たった十二歳の少女。
大人じゃなくても、何が正しいのかくらいはわかる。

物語は物語、現実は現実。
正道だけで上手くいくわけないです。

でも、これは決して他人事じゃない。そう思います。
図南の翼 十二国記 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社文庫)より
4062730529
No.152
(5pt)

小学校の図書室にもあります

『十二国記』の名前だけは随分前から知っていました。
この『図南の翼』はアニメ化されていないんですけど、テレビ放送まであったというのに私には全く興味がなかったんです。
今では後悔しています。この本の、シリーズの分厚さから逃げるんじゃなかった(泣)

最近になって既刊すべて読んだんですが、『十二国記』はとっても面白いですね!
これがライトノベルで読めるってすごい。いや、すでにライトじゃないか(笑)
内容はすごく濃いです。ファンタジーという枠を超えてリアルに考えさせられてしまう。

私はシリーズの中で『図南の翼』が一番好きです。
何より珠晶の行動力。圧巻です。国を憂えて、まさか自力で昇山しようとするなんて!
でもそれだけの想いと力量が、傾いた国を率いるには必要ってことなんですよね。
保身とか、見栄とか、欲とか、そんな自己満足なものは一切いらないんですよ、王には。関係ない。
この本を、一種安心感を持って読んでしまうのは、彼女に元気づけられるからですかね……。

『十二国記』の面白いところは、それぞれの巻にテーマがあること。

『図南の翼』って昇山そのものがメインですけど、
人と王の資質を持った者の差がとても顕著に現れている巻なんですよね。
こういうところ、他の巻ではあまりわからない。
『月の影 影の海』では、王は雲の上の存在。自分たちとは違う存在だって断言できるくらい、もう人間扱いさえされてなかった。
実際、治めているのは同じ人間なのに。

王がいなければ国が傾く。妖魔が湧く。
王は麒麟が選ぶけれど、そんなの待ってちゃいられない。国はどんどん傾いていく。
王は他国の人間がなるわけじゃない。王になるためだけなら学力や資産は要らない。

王になったのは、たった十二歳の少女。
大人じゃなくても、何が正しいのかくらいはわかる。

物語は物語、現実は現実。
正道だけで上手くいくわけないです。

でも、これは決して他人事じゃない。そう思います。
図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062552299
No.151
(5pt)

小学校の図書室にもあります

『十二国記』の名前だけは随分前から知っていました。
この『図南の翼』はアニメ化されていないんですけど、テレビ放送まであったというのに私には全く興味がなかったんです。
今では後悔しています。この本の、シリーズの分厚さから逃げるんじゃなかった(泣)

最近になって既刊すべて読んだんですが、『十二国記』はとっても面白いですね!
これがライトノベルで読めるってすごい。いや、すでにライトじゃないか(笑)
内容はすごく濃いです。ファンタジーという枠を超えてリアルに考えさせられてしまう。

私はシリーズの中で『図南の翼』が一番好きです。
何より珠晶の行動力。圧巻です。国を憂えて、まさか自力で昇山しようとするなんて!
でもそれだけの想いと力量が、傾いた国を率いるには必要ってことなんですよね。
保身とか、見栄とか、欲とか、そんな自己満足なものは一切いらないんですよ、王には。関係ない。
この本を、一種安心感を持って読んでしまうのは、彼女に元気づけられるからですかね……。

『十二国記』の面白いところは、それぞれの巻にテーマがあること。

『図南の翼』って昇山そのものがメインですけど、
人と王の資質を持った者の差がとても顕著に現れている巻なんですよね。
こういうところ、他の巻ではあまりわからない。
『月の影 影の海』では、王は雲の上の存在。自分たちとは違う存在だって断言できるくらい、もう人間扱いさえされてなかった。
実際、治めているのは同じ人間なのに。

王がいなければ国が傾く。妖魔が湧く。
王は麒麟が選ぶけれど、そんなの待ってちゃいられない。国はどんどん傾いていく。
王は他国の人間がなるわけじゃない。王になるためだけなら学力や資産は要らない。

王になったのは、たった十二歳の少女。
大人じゃなくても、何が正しいのかくらいはわかる。

物語は物語、現実は現実。
正道だけで上手くいくわけないです。

でも、これは決して他人事じゃない。そう思います。
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)より
4101240590
No.150
(5pt)

今まで読んだ中で一番オススメの作品

このシリーズは大好きですが、一番好きなのは図南の翼です。
WHで発売当初、受験を目前にしており、本を読む暇などないはずだったのに一気読み・・・(汗)
他の作品も好きで、特にお気に入りというわけではなかったのですが、最近になり何度も読み返すうちに「これしかない」と思うようになりました。
この国を統べるのはあたししかいない!そんな強気な彼女の発言の裏に隠された本当の想いを知ったときは泣けてきました。
何度読み返しても、最後の方は涙なくして読めません。
恭国の話はこの話で完結していることもあり、今では一番のお気に入りです。
図南の翼 十二国記 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社文庫)より
4062730529
No.149
(5pt)

今まで読んだ中で一番オススメの作品

このシリーズは大好きですが、一番好きなのは図南の翼です。
WHで発売当初、受験を目前にしており、本を読む暇などないはずだったのに一気読み・・・(汗)
他の作品も好きで、特にお気に入りというわけではなかったのですが、最近になり何度も読み返すうちに「これしかない」と思うようになりました。
この国を統べるのはあたししかいない!そんな強気な彼女の発言の裏に隠された本当の想いを知ったときは泣けてきました。
何度読み返しても、最後の方は涙なくして読めません。
恭国の話はこの話で完結していることもあり、今では一番のお気に入りです。
図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062552299
No.148
(5pt)

今まで読んだ中で一番オススメの作品

このシリーズは大好きですが、一番好きなのは図南の翼です。
WHで発売当初、受験を目前にしており、本を読む暇などないはずだったのに一気読み・・・(汗)
他の作品も好きで、特にお気に入りというわけではなかったのですが、最近になり何度も読み返すうちに「これしかない」と思うようになりました。
この国を統べるのはあたししかいない!そんな強気な彼女の発言の裏に隠された本当の想いを知ったときは泣けてきました。
何度読み返しても、最後の方は涙なくして読めません。
恭国の話はこの話で完結していることもあり、今では一番のお気に入りです。
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)より
4101240590
No.147
(5pt)

ぜひ読んでみて

素晴らしい物語です。たくさんの方が良き解説をしているので、疑問と感想だけ書きます。

私は昇山ってシステムの意味は何なのだろう?と思いました。

延麒は王を見つけるのが嫌で逃げ出した先で偶然王を見つけてしまいます。もし、逃げないで昇山者の謁見し続けていたら、王はずっと【蓬莱で尚隆が勝手に死ぬまで】見つかっていなかったでしょう。

景麒も結局は自ら王を探しにいったし、麒麟が探しにいった方が早く見つかるのにな、と思いました。

供麒は27年も蓬山でのんびりしてて【多分】、珠晶が黄海に入ってからも迎えに来るのが遅かったので、今も何かにつけてずっと珠晶にシバかれています。
図南の翼 十二国記 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社文庫)より
4062730529
No.146
(5pt)

ぜひ読んでみて

素晴らしい物語です。たくさんの方が良き解説をしているので、疑問と感想だけ書きます。

私は昇山ってシステムの意味は何なのだろう?と思いました。

延麒は王を見つけるのが嫌で逃げ出した先で偶然王を見つけてしまいます。もし、逃げないで昇山者の謁見し続けていたら、王はずっと【蓬莱で尚隆が勝手に死ぬまで】見つかっていなかったでしょう。

景麒も結局は自ら王を探しにいったし、麒麟が探しにいった方が早く見つかるのにな、と思いました。

供麒は27年も蓬山でのんびりしてて【多分】、珠晶が黄海に入ってからも迎えに来るのが遅かったので、今も何かにつけてずっと珠晶にシバかれています。
図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062552299
No.145
(5pt)

ぜひ読んでみて

素晴らしい物語です。たくさんの方が良き解説をしているので、疑問と感想だけ書きます。

私は昇山ってシステムの意味は何なのだろう?と思いました。

延麒は王を見つけるのが嫌で逃げ出した先で偶然王を見つけてしまいます。もし、逃げないで昇山者の謁見し続けていたら、王はずっと【蓬莱で尚隆が勝手に死ぬまで】見つかっていなかったでしょう。

景麒も結局は自ら王を探しにいったし、麒麟が探しにいった方が早く見つかるのにな、と思いました。

供麒は27年も蓬山でのんびりしてて【多分】、珠晶が黄海に入ってからも迎えに来るのが遅かったので、今も何かにつけてずっと珠晶にシバかれています。
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)より
4101240590
No.144
(5pt)

王の器

風の万里で供王珠晶きつい王だな、と思っていたのですが、これを読めば納得かも。
そりゃショウケイに怒るはずですね。

楽俊がショウケイに指摘したことが珠晶にはちゃんと見えていたのですから。

珠晶は勇気もあるし、賢い子、ちょっと生意気ですけど。

最初の頃、私は昇山するの、私は王の器よ、私が王になったら、といろいろと勝ち気な発言で頑丘を呆れさせていましたが、ラストでは、それが全てはったりで、本当は自分が王になれるなんて思っていなかったことが分かります。

12歳の子が自分が王の器だろうがなかろうが、昇山することが義務だと思って挑んだことに感心しました。自分だけが裕福で守られているのが目覚めが悪い、なんて言ってますが、それは珠晶の照れ隠しなんだとおもいます。

死んでしまった先生、親を亡くした級友、悲劇は貧しい人達から飲み込んで行きます。そんな色んな悲しみを何とかするために珠晶は立ち上がったのです。

きっと珠晶は順調に蓬山にたどり着いて、麒麟に謁見できたら、こんなところで王になる人を待っていないで、恭へ探しに行きなさい、と忠告するつもりだったのかもしれませんね。

この話では利広が何者なのか最後まで謎めいていて面白いです。更夜はすぐ分かるんですけどね。
図南の翼 十二国記 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社文庫)より
4062730529
No.143
(5pt)

王の器

風の万里で供王珠晶きつい王だな、と思っていたのですが、これを読めば納得かも。
そりゃショウケイに怒るはずですね。

楽俊がショウケイに指摘したことが珠晶にはちゃんと見えていたのですから。

珠晶は勇気もあるし、賢い子、ちょっと生意気ですけど。

最初の頃、私は昇山するの、私は王の器よ、私が王になったら、といろいろと勝ち気な発言で頑丘を呆れさせていましたが、ラストでは、それが全てはったりで、本当は自分が王になれるなんて思っていなかったことが分かります。

12歳の子が自分が王の器だろうがなかろうが、昇山することが義務だと思って挑んだことに感心しました。自分だけが裕福で守られているのが目覚めが悪い、なんて言ってますが、それは珠晶の照れ隠しなんだとおもいます。

死んでしまった先生、親を亡くした級友、悲劇は貧しい人達から飲み込んで行きます。そんな色んな悲しみを何とかするために珠晶は立ち上がったのです。

きっと珠晶は順調に蓬山にたどり着いて、麒麟に謁見できたら、こんなところで王になる人を待っていないで、恭へ探しに行きなさい、と忠告するつもりだったのかもしれませんね。

この話では利広が何者なのか最後まで謎めいていて面白いです。更夜はすぐ分かるんですけどね。
図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062552299
No.142
(5pt)

王の器

風の万里で供王珠晶きつい王だな、と思っていたのですが、これを読めば納得かも。
そりゃショウケイに怒るはずですね。

楽俊がショウケイに指摘したことが珠晶にはちゃんと見えていたのですから。

珠晶は勇気もあるし、賢い子、ちょっと生意気ですけど。

最初の頃、私は昇山するの、私は王の器よ、私が王になったら、といろいろと勝ち気な発言で頑丘を呆れさせていましたが、ラストでは、それが全てはったりで、本当は自分が王になれるなんて思っていなかったことが分かります。

12歳の子が自分が王の器だろうがなかろうが、昇山することが義務だと思って挑んだことに感心しました。自分だけが裕福で守られているのが目覚めが悪い、なんて言ってますが、それは珠晶の照れ隠しなんだとおもいます。

死んでしまった先生、親を亡くした級友、悲劇は貧しい人達から飲み込んで行きます。そんな色んな悲しみを何とかするために珠晶は立ち上がったのです。

きっと珠晶は順調に蓬山にたどり着いて、麒麟に謁見できたら、こんなところで王になる人を待っていないで、恭へ探しに行きなさい、と忠告するつもりだったのかもしれませんね。

この話では利広が何者なのか最後まで謎めいていて面白いです。更夜はすぐ分かるんですけどね。
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)より
4101240590
No.141
(5pt)

蓬山を目指す旅

民主主義というか選挙というものは、投票者に配慮しなければならない。人気とりが重要になる。

十二国記の世界は非世襲制の専制政治だ。
天が存在し、天意で王が決まる。
王の独裁は決定事項だ。
王が存在するだけで災害が減り、王は不老となる。
また、王は善政を行うことを求められる。
善政が続くように、多くの規律が天により決められている。

それでも、シリーズを通し、様々な失政が描かれる。

善政を行おうとしたが、結果として天の規律に触れてしまった。
理想が高すぎ、現実を見失う。
不老に空虚感を覚え、国政を投げ捨てる。
臣をまとめ切れず、国政が滞る。

王が斃れ27年がたつ恭国。
天意を諮る為、蓬山を目指す少女の旅を描いた今作。
彼女は王になれるのか。また、どのよう王になるのか。
一気読破の傑作。

今作では国に属さない自由民や黄海にも視点が当てられる。

「人に教えを請う」「相手に自分を理解してもらう」「他人を理解する」為にはどうあるべきかが描かれる。
ジュブナイルとしても素晴らしいテーマが描かれている。
図南の翼 十二国記 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社文庫)より
4062730529
No.140
(5pt)

蓬山を目指す旅

民主主義というか選挙というものは、投票者に配慮しなければならない。人気とりが重要になる。

十二国記の世界は非世襲制の専制政治だ。
天が存在し、天意で王が決まる。
王の独裁は決定事項だ。
王が存在するだけで災害が減り、王は不老となる。
また、王は善政を行うことを求められる。
善政が続くように、多くの規律が天により決められている。

それでも、シリーズを通し、様々な失政が描かれる。

善政を行おうとしたが、結果として天の規律に触れてしまった。
理想が高すぎ、現実を見失う。
不老に空虚感を覚え、国政を投げ捨てる。
臣をまとめ切れず、国政が滞る。

王が斃れ27年がたつ恭国。
天意を諮る為、蓬山を目指す少女の旅を描いた今作。
彼女は王になれるのか。また、どのよう王になるのか。
一気読破の傑作。

今作では国に属さない自由民や黄海にも視点が当てられる。

「人に教えを請う」「相手に自分を理解してもらう」「他人を理解する」為にはどうあるべきかが描かれる。
ジュブナイルとしても素晴らしいテーマが描かれている。
図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062552299
No.139
(5pt)

蓬山を目指す旅

民主主義というか選挙というものは、投票者に配慮しなければならない。人気とりが重要になる。

十二国記の世界は非世襲制の専制政治だ。
天が存在し、天意で王が決まる。
王の独裁は決定事項だ。
王が存在するだけで災害が減り、王は不老となる。
また、王は善政を行うことを求められる。
善政が続くように、多くの規律が天により決められている。

それでも、シリーズを通し、様々な失政が描かれる。

善政を行おうとしたが、結果として天の規律に触れてしまった。
理想が高すぎ、現実を見失う。
不老に空虚感を覚え、国政を投げ捨てる。
臣をまとめ切れず、国政が滞る。

王が斃れ27年がたつ恭国。
天意を諮る為、蓬山を目指す少女の旅を描いた今作。
彼女は王になれるのか。また、どのよう王になるのか。
一気読破の傑作。

今作では国に属さない自由民や黄海にも視点が当てられる。

「人に教えを請う」「相手に自分を理解してもらう」「他人を理解する」為にはどうあるべきかが描かれる。
ジュブナイルとしても素晴らしいテーマが描かれている。
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)より
4101240590
No.138
(5pt)

クソ小生意気な少女の壮大なる挑戦の物語

十二国記シリーズの一つだが、単体で読めなくもない、かな。どうだろう。
 この世界では、砂漠に囲まれた世界の真ん中に山があって、そこに麒麟が住んでいる。王が道を誤って不在となると、我こそはと思う者はその山へ昇り、「次の王に私はどうでしょう」と麒麟にお伺いを立てるのだ。
 主人公は若干12歳の、何不自由なく育った少女。周りの気概のない大人に見切りをつけ、可能性などないと承知の上で蓬山を目指す。砂漠には当然、いろいろ危ない仕掛けあり、獰猛な動物はいるわ、人間もすべてライバルだわ、小野氏らしい容赦のない厳しい世界がこれでもかと続き、大変な冒険になるのだが、子どもであることを百も承知の上での小生意気な発言の数々が何とも言えず痛快だ。
 子ども向けっぽい装丁だが、騙されてはいけない。これは情けない大人に向けた、大いなる嫌味の物語である。
図南の翼 十二国記 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社文庫)より
4062730529
No.137
(5pt)

クソ小生意気な少女の壮大なる挑戦の物語

十二国記シリーズの一つだが、単体で読めなくもない、かな。どうだろう。
 この世界では、砂漠に囲まれた世界の真ん中に山があって、そこに麒麟が住んでいる。王が道を誤って不在となると、我こそはと思う者はその山へ昇り、「次の王に私はどうでしょう」と麒麟にお伺いを立てるのだ。
 主人公は若干12歳の、何不自由なく育った少女。周りの気概のない大人に見切りをつけ、可能性などないと承知の上で蓬山を目指す。砂漠には当然、いろいろ危ない仕掛けあり、獰猛な動物はいるわ、人間もすべてライバルだわ、小野氏らしい容赦のない厳しい世界がこれでもかと続き、大変な冒険になるのだが、子どもであることを百も承知の上での小生意気な発言の数々が何とも言えず痛快だ。
 子ども向けっぽい装丁だが、騙されてはいけない。これは情けない大人に向けた、大いなる嫌味の物語である。
図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062552299