風が強く吹いている

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評判

風が強く吹いているの評価:

4.58/5点 レビュー 460件。 S ランク

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平均点4.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全462件 321〜340 17/24ページ
No.142
(4pt)

確かに風を感じた

箱根駅伝は大学生の10人のランナーがタスキをつないで走る。本書は陸上経験者が3人しかいない寄せ集めの出来立て陸上部の10人が箱根駅伝出場を目指して奮闘する物語だ。

設定はかなり荒唐無稽だ。箱根駅伝を目指すような大学には長距離走のエリートが集まっている。そんな猛者たちを相手に素人が戦えるほどこの世界は甘くないはずだ。しかしながらこの物語を読んでいるうちに、そんな気持ちは薄れて次第に登場人物たちに感情移入をしている自分に気付く。それはここに登場する主人公の蔵原走と清瀬灰二の2人を中心とする登場人物が魅力的であることと、清瀬の緻密なトレーニングにより素人であった部員が力をつけていく過程にリアリティがあるからだろう。

そして何と言っても圧巻なのは終盤のレースシーンだ。苛酷なレースにおける10人の各々の気持ちが鮮やかに描かれる。特にエースの蔵原走の走りは凄みに溢れそして美しい。人間の限界をこえるようなスピードを追求するランナー達の走りに確かに風を感じた。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.141
(5pt)

ユキありがとう!

往路での苦戦から箱根下りでチームを波に乗せて救ってくれたユキ。冷静なきみはこのチームのサブキャプテンだったね。ユキ、熱くなるハイジのサポートどうもありがとう!
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.140
(4pt)

良かった

大学で長距離をしているのため興味を抱きこの本を手にしてみました。
陸上競技者の視点から読むと、ほかの方のレビュー同様に話がうまく行き過ぎている感は否めません。
しかし、非常によく練られた作品であり、筆者は本当に陸上競技の経験がないのかと感じさせる位、
ランナー心境や精神状態をうまく描いていると思います。特に気に入ったフレーズが次の文。「きみの価値基準はスピードだけか。だったら走る意味はない。新幹線に乗れ!飛行機に乗れ!そのほうが速いぞ!」
ただ速さを求めていくだけでは陸上競技者としてはだめなんだ。陸上競技は個人種目であるが、
実際には一人では苦しい練習なんてやっていけない。みんながいるか自分が頑張れる。仲間の大切さに気付かされた瞬間でした。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.139
(5pt)

夢と感動が心の中を吹きぬけてゆきました彡彡

映画鑑賞後、
原作も気になり読みました。

映画もよかったのですが、
原作はそれ以上によくて、
すべての面において勝っていました。

こうして感想を書いている今でも、
興奮で体が震え、腕には鳥肌がたち、
眼にはうっすらと、涙が浮かんでいます。

陸上未経験者を含め、
ギリギリの人数10名で箱根駅伝出場を目指す。

ありえない、荒唐無稽、
ファンタジーのような話なのですが、
著者の取材力、筆力の賜物で、本当に
起こりそうな話に思えてきてしまう魔法のような力。

本に期待する幾つかの要素の中に
”夢や感動”も含まれていると、私は思うのですが、
今作は、そういったものをすべて満たしてくれます。

風が強く吹いている

私の中にも、たしかに
夢と感動の、強い風が吹きぬけてゆきました(笑顔)
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.138
(4pt)

心に響く登場人物たちの言葉

映画を先にみて、レビュー書いている。
 そのレビューを見ると、「駅伝は『足し算』ではなく『掛け算』」の意味を感じさせられる作品だ、と書いていた。
 原作は映画以上にそれを考えさせられた。
 またそれに加え、清瀬、走などの登場人物たちが発する言葉や心情、葛藤、ぶつかりなどからいろんなことを考えさせられた。

 走が竹青荘のメンバーと最初にぶつかったシーン、ジョージ・ジョータが清瀬に対して不信感を持つシーン、東体大の榊が寛政大のメンバーに突っかかってきたシーンなど、挙げていけば数えられないほどあるが、一番印象に残っているのは清瀬の数々の言葉だった。
 
 清瀬の言葉は、時にはハッとさせられたり、時には耳が痛かったり、とにかく教えれる言葉ばかりだった。
 たぶんそれは陸上をやっているやっていないに関係なく、だ。

 映画を先に見た人はぜひ読んで欲しい。
 映画と同じくらい、それ以上に心に響いてくる、そんな作品だ。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.137
(5pt)

速い<強い

同じ寮に住む個性豊かな陸上素人集団が箱根駅伝を目指す熱血モノ。
私の父が10年以上マラソンをやっており、私自身も最近走るようになった(10kmくらいだけど)
こともあり、走ることにもまっすぐ、そして熱く時には不器用に
向き合っている登場人物に感情移入でき箱根駅伝にあまり興味がなかったものの、
最初から最後まで楽しむことができ感動もした。
陸上競技に限らず、スポーツを好きな人や部活動をやっていた人なら間違いなく読んで損はない。

20km/hで走る世界ってどんなだろう。12km/hで死にそうになるのに…
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.136
(5pt)

男子中学生も、ぐっときている模様です

息子が陸上始めたり、息子の友達のお兄ちゃんが駅伝やってたりで、陸上スポコンか?と興味を持って手に取りました。でも違いました!そんな簡単にジャンル分けを考えていたことを反省。
久々に読後の充実・爽快感を得られました。
分厚い文庫本には、走りにかける精神性、笑い、群像劇的な要素、映像が伝わるような情景や風景描写、恋愛の兆し少々、陸上豆知識?その他たくさんが詰まっていました。
読んで良かったな・・・と、満足できる本です。
息子は朝読書の時間用に学校へ持ち込み、読むのを止められなくなって、帰っても読みふけり寝不足気味でした。
「今どの辺走ってる?」「往路4区」とか、ちょっぴり楽しい親子の会話でした。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.135
(5pt)

ハイジ…

箱根駅伝は3年ほど前からテレビで観戦していますが、 正直に言うとF1・WRC・ロードレースに比べて地味だなという印象が強かったのです(すみません…)
しかし、本作品を読んでそんな考えが誤りだったと気付かされました
箱根を走る全ての選手が本作品の登場人物たちのようにチームを想い、自分の中にある克服しなければならない"なにか"を握りしめて走っているのかと思うと、もう来年の箱根駅伝はこたつで蜜柑食べながら…なんてわけにはいきません
また本作品はハイジや走のまだまだこれからも"走り続ける"姿を示して終幕となり、読了後は「自分もこいつらに負けてはいられん」という気持ちにさせられますのでそういう意味ではこれから何かを始めようと頑張っている方が読むにはちょうど良いと思います
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.134
(5pt)

走る意味

10人のランナーで襷をつなぐ駅伝。
毎年なにげなくテレビを見ていたが、
彼らが走る意味など考えたこともなかった。

あの舞台に立つために、
ひたむきな努力があって
ランナーそれぞれの物語があること
を知りました。

爽快な青春が描かれています。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.133
(5pt)

早く読めば良かった

高校生の甥、大学生の姪がいる妹夫婦一家の自宅に行くたびに、面白いから読んでごらんと皆に薦められていましたが、駅伝をテーマにした青春小説なんて興味ないしと何時も断っていました。あまり皆が薦めるので、渋々読み始めました。
一日で読んでしまいました。後半涙、涙。
だまされたと思って読んでみてください。面白いよ。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.132
(5pt)

しをん最高!!

三浦しをんの作品はほとんど読んでいて(図書館で借りて)、中でも手元に置きたいものは古本で探して購入しています。『風が強く吹いている』は、なかなか安くならなくて、ようやく手に入れました。これで何度でも読み返せます。うれしい!
子供がもう少し大きくなったら(現在小3)読ませようと思っています。
内容は読んでみてのお楽しみという事で。私はクライマックスで号泣とだけ言っておきましょう。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.131
(5pt)

読み終えるのがもったいない

とても楽しめました。読み進むうちに、読み終えたくないと思うくらいに、この小説にずっぽりとはまってしまい、夢に走がでてきました。
まるで自分の目で見守ってるような気分になるほど、世界がしっかりしています。
箱根駅伝ってこういうバトルもあるんだぁ、ということもわかり今年の冬は箱根に釘付けになりそうです。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.130
(5pt)

一人ひとりの舞台裏

本物の箱根駅伝は、とてもドラマチックだ。
ごぼう抜きにされ、区間新を出し、たすきをつないだり、つながらなかったり。
そして、どんな選手も"思い"を持って走っていることを知っているから、
TVで映し出される一人ひとりが、ヒーローだ。

そう。こんなドラマチックな"本物"を、
小説が越えるなんて、、、、ムリムリ!

とか思っていたら、大間違いだった。

平面の映像では(いや、たとえ3Dでも)描けない、
選手が箱根に懸ける"思い"を、丁寧に語ってくれる。
そこにあるのは、一人ひとりの舞台裏。
小説だからこそ描ける、走っているときの心の中。
10人+αの思いを一つのたすきに紡いだ、本物越えのドラマです。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.129
(3pt)

走り始めたら止められない

連中が箱根に向けて走り始めたら、もう読むのを止められません。
展開が気になって加速して一気読みです。
出だしに青竹荘でうだうだやっていたのはこの変調のための布石だったわけで。

面白さはなんと言っても大きな目標を一から目指すスリルと、
身近な目標を順次達成していく快感の繰り返しにあります。
そしてまた幾度となく淡々とスタートの春が巡ってくる空虚さを感じさせるエピローグも良い。

長い一年間でした。

三浦しをんの若者の描写はくすぐったいのですが、
掲げたキーワード(「強さ」、「頂点」、「信頼」、「夢」、「緊張感」など)を
しっかり表現してくるあたりがやはりさすがだと思います。
ただのファンタジー小説ではありません。

大学受験を控えた高2あたりが読んだらやる気が出て良いかもしれません。
スケジュール的にも似たようなものだし。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.128
(5pt)

終盤なきっぱなし

青春小説はよく読んでいましたが、この作品が一番良かったです。

素人の男子学生が箱根駅伝を目指す物語。
このテーマについて、「ありがちかな」と思って読み始めました。
それこそ「ウォーターボーイズ」「ROOKIES」みたいなものかなって。

でもこの作品は違います。
できすぎていなくて、とてもリアルです。
素人の学生が成長していく姿などに感情移入してしまい、
通勤中に読むだけにとどまらず
夜通しで読んでしまいました。
本当に感情移入しすぎて、終盤は泣きっぱなしでした。
変にできすぎていなくて、敵がでてこない点も読みやすいポイントだと思います。

映画も見たいのですが。
まだやってるかなぁ。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.127
(5pt)

何度でも読み返したくなる作品です。

こんなにさわやかな涙をもたらしてくれる作品に出会ったのは初めてです。

もともと箱根駅伝の熱烈なファンである私にとって、箱根駅伝を題材に扱った本というのは「面白そう!読みたい!」という気持ちと「大丈夫かな?」という気持ちの両方を抱かせるものでしたが、読んでみて後者の不安は杞憂であったことに気づかされました。

もちろん寄せ集めの(しかも選手の大半が長距離未経験)チームがわずか1年であのような結末までもっていくことは到底出来ることではありません。作中でも言われているように箱根駅伝は本当に多くの陸上競技者の夢であり、ある種のゴールでもあるのです。それでもなお、読んでいるうちに10人の挑戦を心から応援し、彼らの想いにこちらまで熱くなってしまう。そして読み終えたときにはなんとも言えない心地よさとさわやかな涙をもたらしてくれる、そんな作品です。

個性的な登場人物10人の想いが非常に丁寧に描かれており、「誰が誰だっけ?」というような登場人物の多い作品にありがちな悩みなどとは無縁です。読めば読むほど10人それぞれに愛着がわき、何度読んでも本選のシーンでは胸が熱くなる。そしてこの作品において特筆すべきなは、その表現の美しさです。ぜひ実際手にとって読んでみてください。箱根駅伝に興味のない方にきっと興味を持って頂けるだけでなく、箱根駅伝が好きな方も次のお正月が今まで以上に待ち遠しくなること請け合いです。

私にとっては人生を通して大事にしたいと思える本の1冊です。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.126
(1pt)

箱根駅伝って

こんなに簡単にいけるものなの?選手は月間1000キロ近く走り、なおかつ怪我に打ち勝ったものの中で選ばれたモノが走るのが箱根の晴舞台のはずでしょう。 登場人物はどれだけ練習したの?
最近のスポーツものは試合やレースにでるために、どれだけのものを犠牲にして、厳しい練習をしているかを省略しすぎてる。
箱根は才能に恵まれたアスリート達が、努力に努力を重ねないと走れない舞台。 作者はそのことがわかってるのかな?
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.125
(1pt)

競技経験

この作者は駅伝に限らず、競技経験ってあるのかな?最近の小説でも漫画でも、経験に裏打ちされた、競技者のつらさ、異常なまでのトレーニングを描いた作品ってほとんどないですね。レースや試合で都合のよい結末でお涙頂戴の作品ばかり。読者も作者の程度も低下してるって感じます。 黒木亮の冬の喝采って作品を読んだ人は、このレビューに書き込んだ人にはいないんでしょうね。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.124
(5pt)

スラムダンクのような小説

素人集団が箱根駅伝を目指す

という現実では無理のある

飛躍された設定ではあるが、

読み終えた後には

フィクションなのではないかと

疑ってしまった自分がいた。

この本からは走るという行為の

悦びや苦しみを

味わえるだけでなく、

仲間の大切さなど

人間という生き物の

素晴らしさを感じました。

箱根駅伝の本番が描かれたシーンでは

スラムダンクの山王戦を

読んでいる時のように、

身体が熱くなった。

僕はドライアイなので

涙がこぼれることはなかったが、

人間的に問題がない人なら

きっと涙を流すと思います。

すべての人に

読んでもらいたいと思えるほど、

ものすごくいい本でした。

[...]
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.123
(5pt)

号泣

こんなに泣けて、読後感が爽快な小説は、そうそうありません。
スポーツはやるのも見るのも、あまり好きではないのですが、この小説を読んで考えが変わりました。
何かにひた向きになること、仲間を信じること、それがどんなに美しいことか直球で教えてくれた、私にとって大切な一冊になりました。

映画もとてもよかったです。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583