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バベル



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【この小説が収録されている参考書籍】
バベル
バベル (文春文庫)

バベルの評価: 3.13/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

言葉とは・・考えさせられる作品。

いつ起きてもおかしくないバイオハザード。発症者と非発症者を住み分けする壁。発症者を守るためだと思われたが実は・・。
何が幸せなのかを考えさせられる。言葉が当たり前に話せることに何の疑問を持たなかったが、言葉は伝える手段としては決して絶対的なものではないと思い知らされた。
読みごたえある作品。
バベルAmazon書評・レビュー:バベルより
4163900403
No.2:
(3pt)

言語の形而上的意味を求めないならOK

言葉を失う伝染病バベルに襲われた日本を描くパニック小説である。これ以上ではない。ここに作家の思想を伺いたいと思っているのなら、読まない方が良い。異常な状況をどうやって切り抜けられるのか、あるいは滅んでしまうのか、サスペンスを読んだことのない人ならお勧めする。
バベルAmazon書評・レビュー:バベルより
4163900403
No.1:
(3pt)

エンターテイメントとして普通に読めますが

特別に面白かった〜、とかのめり込んだ〜、とかはなかったです。
言葉を失う病、感染者と非感染者を隔絶させるなどの設定は面白い事は面白いのですが、キャラの魅力に乏しい。
登場人物それぞれの関係性が余り描かれてない印象で、「そういう事になってるんだからそうだと思っておけ」っておざなり感が否めません。話のスジを楽しむ小説だと思います。
あと…ヒロインの話し言葉が引っ掛かりました。女言葉と男言葉が唐突に混じって、読んでてリズムが分断される感じ。ムーン・レディモードと如月悠希モードで切り替わるとか、相手によって変わるとか、緊急事態の時に出てくるとかなら自然に流せるのですが、唐突に必然性なく出て来るんで、「のって」読むのを邪魔される感覚でした。
バベルAmazon書評・レビュー:バベルより
4163900403

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