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夜ごとの闇の奥底で
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夜ごとの闇の奥底での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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これほどの駄作は滅多に見ない。主人公の2人を間抜けに設定することでピンチを作るという、姑息の極みの手を使っている。 | ||||
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りつ子、祐介、小田、羽山容子をとりまく愛憎劇かと思いきや、結局は積雪で孤立したペンションからの脱出劇である。つまり、ペンションで起こる事件と、小田が射殺される一連の事件とは関係がなく、両者に有機的な連関が見られない。小田を射殺した一件はあくまで「事故」であるから、そのように公権力に説明すれば、ダメージは最小限に抑えられるはずであるし、熊子湯周辺で事故にあい、うろついているところを亜美に拾われるのも、かなり強引な展開である。亜美は、祐介を、父親との生活という閉鎖的境遇から自分を救ってくれる存在として、無意識に迎え入れたという設定のようにも思えるが、それは示唆されない。祐介とりつ子、亜美と秀治との間には、ある種の近親相姦関係が示唆されているが、徹底されない。登場人物同士の、つながりや距離感が非常に曖昧で焦点がぼやけている。肉体と精神の関係を追及した深さのようなものもない。秀治が完全な映画キャラになってしまっており、週刊誌ネタの脚色程度で終わってしまっているような感が否めない。 | ||||
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