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殺人ライセンス



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殺人ライセンスの評価: 3.95/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(5pt)

時代を感じる

今野敏先生らしいスピード感で面白かったです。
ネット好き少年、失業中の父親、刑事の視点でサクサク進みます。
ネット情報に結構時代を感じるな~と思いました。
殺人ライセンス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:殺人ライセンス (角川文庫)より
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No.19:
(3pt)

まあまあ

高校生の葛藤と成長、そして家庭の行末を事件を中心に描いた作品。殺人ライセンスという作品名に反して不気味さ、怖さはないです。
交換殺人という概念があるとは知らなかったのですが、それを実行する展開はやはりフィクションならではの楽しみ方、読み応えがありました。
殺人ライセンス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:殺人ライセンス (角川文庫)より
4041081750
No.18:
(4pt)

大変面白かったです。

駆け出しの私立探偵が娘の同級生でネットマニアの高校生と共に、東京と大阪で起きた無関係の殺人事件の背景を、ネットで見つけた2件の共通点を起点として、。警察に協力しながら解明する。主人公の学校や周辺の家庭生活の描写の中で事ある毎に、著者お得意の懐古的な「こうあるべき」感が著されており、相変わらずの押し付けがましさが鼻につく反面で、20年以上前の作品の中で、現代の若者によるネット依存社会とそれに伴う問題を鋭く予見する著者の想像力には感服の一言です。それにしてもネットゲームで殺人とは、ありそうですが、ちょっとどうかなぁ…。
殺人ライセンス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:殺人ライセンス (角川文庫)より
4041081750
No.17:
(3pt)

いろいろしょぼい

インターネット初期のネットやパソコン環境が懐かしく序盤はおもしろかったのですが、読んでいくうちに知識や技術にちくはぐな部分が出てきたり、高校生が登場するパートがご都合的すぎるというか、行動も会話も不自然すぎるのが、気になりました。ストーリーに関わる高校生は、久だけで良かったと思います。まあ、ここまでは大目に見るとしても、快楽殺人とか高度に知的な犯罪を匂わせておきながら、最後の解決のしょぼいこと・・・、がっかりでした。
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4041081750
No.16:
(4pt)

今野敏の作品は、とても読みやすく引きこまれる

隠蔽捜査が好きで、この作者の作品をよく読みます
本作もとても引きこまれる内容ですが、どんでん返しがあると思いきや、意外な終わり方でした
20年前の本作ですが、すでにネットの中の人間関係は現在とかわらないというのも面白いですね
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4041081750
No.15:
(5pt)

匿名の世界のいやらしさ

面白かったです。一気に読んでしまいました。結局人間が犯罪を冒すのですね。でもネットの世界で匿名で、やっている事に良いことはないですね。
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4041081750
No.14:
(5pt)

面白く最後まで読めました

ネット社会の怖さを利用する犯罪はますます増えています。良い作品ですね。隠蔽捜査から時々楽しく読んでいます。
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4041081750
No.13:
(5pt)

なるほど

こういうトリックもあるんですね。
面白かったです。
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4041081750
No.12:
(4pt)

面白かった

今野敏さんの小説はとてもおもしろいです。今回、初めてKindleで読みました。(iPadとiPhone)
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4041081750
No.11:
(3pt)

面白いと思います。

現実に起こりそうなストーリー。一気に読み終えた。
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4041081750
No.10:
(5pt)

面白い

うまく考えますね、とても面白いでした。今野さんには珍しく恋愛要素もあって楽しく読めました
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4408551570
No.9:
(4pt)

再読レビュー

冴えないパソコンおたくの高校生が、ネットサーフィンしている内に見つけたサイト「殺人ライセンス」内で起こった出来事と、現実で起きた出来事の相似に気付く。
一方、クラスの男子憧れの的である女子高生は、深夜の放送終了後のTVから人の声が聞こえた件を、このパソコンおたくのクラスメートに相談する。
この女子高生の父親はリストラによって職を失っているが、これを機に再就職を目指すのではなく探偵を目指そうと行動を開始する。

現実の世界で起こった殺人事件を捜査する刑事、女子高生とその友人、パソコンおたくと空手部の友人、パソコンおたくと女子高生のリストラされた父親が絡み合い、物語は進んで行く。

今野氏の作品は警察モノ、武道モノ、人物伝など多岐に渡るが、妻も登場する作品には一貫して夫婦愛や家族の絆が描かれていると思う。本書もそれは守られていて、リストラによって不和になった夫婦が事件をきっかけに変わっていく様子が描かれている。
ネットで起こった出来事なので、用語や内容が現在読むと古めかしい感があるのは仕方が無いが、家族とは?と言う点で読めば楽しめる作品だと思う。少しご都合主義だなと感じるプロットが多いので、☆一つ減。
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4408551570
No.8:
(5pt)

当時のこと

あとがきを読んで知ったのですが、これは2002年の作品なんですね。発行が2014年とあったので、それにしてはネットの描写が少し古臭いなと思ったので納得です。
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4408551570
No.7:
(4pt)

面白い。

期待通り、ストーリー展開が奇抜で面白く一気に読むことができた。
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No.6:
(5pt)

カッズ

リストラされた相沢は、かねてからの夢だった探偵業を志す。開業の為のホームページ作成を中学生の娘の同級生永友久に依頼するが、久は殺人ライセンスと言うゲーム内容が実際の殺人事件とそっくりであることに気付き、その調査を相沢に依頼する。さて真相は如何に!?

これは面白いね~( ̄▽ ̄)=3
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4408551570
No.5:
(4pt)

ネット社会への警告

パソコンマニアの高校生が偶然みつけたサイトの内容と同様の殺人事件が起きる。
この間、ネット社会の進行に伴う実社会との隔絶感が広がる社会やリストラされ家族とのコミュニケーションが巧くとれない家庭の問題など多くのテーマをとりあげながらスト―リは進行する。

全体として今野氏の得意分野である警察・推理・格闘技小説という分類とは少し異なる点が斬新であり面白かった。
ただ、当初作品が書かれた時期から時が経っているため、ネットの話題はやや古い点(その点は著者によりあとがきにも記してある)は否めず、この先も長く支持される作品とはならないと思われるのが残念なところ。
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4408551570
No.4:
(3pt)

まあ軽い感じで

殺人ライセンスというなぞのネットゲームを高校生のキュウが偶然発見するところから話が始まります。
そのゲームではターゲットを殺すために設問を順に解いていくというものですが、そのターゲットとそっくりの人物が二人連続で殺されたことから、キュウは事件に関わることになります。
キュウの同級生の女子高生の父親(探偵志望)や、父親の友人の刑事と一緒に事件解決に取り組みます。
最後の落ちは、正直いまいちで、つっこみどころも満載なのですが、まあ高校生が主人公ということもあり、軽い感じで楽しめました。
まずまずかと。
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4408551570
No.3:
(1pt)

んーさすが苦労人!

長い作家歴・・当たり外れもあります・・
 今野氏の作品はほぼ8割方拝読していますが、
隠蔽捜査シリーズのように氏の警察小説における
地道な蓄積が重厚に開花した作品もありますが、
残念ながら時代の流行に流され、編集者の要望に
より書いてしまったような作品もままあります。
これは後者・・・
殺人ライセンス (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人ライセンス (実業之日本社文庫)より
4408551570
No.2:
(3pt)

もう一歩踏み込んで欲しかったなぁ…

ネット連載された小説。仕掛けや題材自体は面白いけど、
なんとなく書き込み不足。犯行に及ぶまでの過程はいいとして、
犯人がとった行動が良く分からない。
みすみすヒントを与えて、自らの首を絞めた感じ。
変に深入りしなければバレることもなかったのに…
その辺りが曖昧で、疑問が残ってしまう。「ネット上に存在する、神出鬼没な殺人ゲーム。そこでターゲットにされた人が実際に殺されて…」
こんなにワクワクする、魅力的極まりない
謎や設定を考えたのに、それを生かせなかったのは勿体無い…
ネット上での連載と言う形態上
仕方ない部分もあるかもしれませんが、
いかのも練りこみ不足。
ネットにも造詣が深い今野敏氏だからこそ、
もう一歩踏み込んで欲しかったなぁ…
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4408551570
No.1:
(4pt)

リストラ探偵の家族の再生と、パソコン少年キュウの成長は読みごたえがありました!

高校2年生のキュウはクラスでもパソコン関係では一目置かれる存在で、家でも部屋を出るのは夕食の時ぐらいで、その他はネットサーフィンをしたりとパソコンを使っている。そのキュウが、ある日ネットサーフィン中偶然に「殺人ライセンス」というオンラインゲームサイトを見つけた。「殺人依頼書」というフォーマットには、殺して欲しい人物名や名前などの項目があり、その下には「殺人請け負い」というフォーマットもあった。好奇心からゲームに参加したキュウだったが、関門が多すぎてゲームオーバーとなってしまう。しかしその後、この「殺人ライセンス」で依頼が出ていた人物が殺害される事件が発生した。そのキュウのクラスメートの麻理の父親の相沢優一は45歳でリストラされることになった。ハローワークの通う日々が続いたが、海外ミステリ好きもあって、民間の探偵学校に通い、探偵となることを決意する。家族の反対の中、ホームページ作成がきっかけとなり、キュウを娘に紹介してもらい、共に「殺人ライセンス」の真相を追うことに……。 物語は、ネット上の「殺人ライセンス」での殺人依頼が実際に連続して起きる殺人事件を描いたミステリーではありますが、展開の中で、リストラによる家庭不和と再生、そしてキュウの成長と、ミステリ以外の部分でも登場人物達が成長していく過程が描かれ、読みごたえのある作品となっていました。特にクラスでも目立たない存在のキュウが、事件や相沢と関わることで、実に現実的に成長していく姿は、著者のかつての『慎治』を思い出しました。殺人の真相がもう少し細かなトリックなどが活かされればミステリとして更に面白くなったと思えるだけに、この点が少々物足りなかったですが、全体を通しての展開は非常に面白かったです。
殺人ライセンス (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人ライセンス (実業之日本社文庫)より
4408551570

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