■スポンサードリンク


扉の中



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
扉の中 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

扉の中の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

犯人は誰?

生き生きとした文体と、人間心理の妙が、絶妙のバランスを保ちながら読者に語りかけてくる、大変力強い作品だった。デビュー作とはかくあるべしの見本のような作品だと思う。 錯綜する疑惑、刑事の淡い恋心(だと思う)、タイトルの意味、そして浮かび上がる犯人像。理論と実践、記憶の点と線、思い込みと現実と言う数々のドラマが織り成す展開は、全く飽きがこなかった。
 登場人物が少ないのも読み易く、英国推理作家協会賞受賞にふさわしい肉厚の作品だ。今後の著者の活動に期待する。
扉の中 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:扉の中 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150016836

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!