11/22/63
評判
11/22/63の評価:
4.10/5点 レビュー 105件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 121〜129 7/7ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
11/22/63の評価:
4.10/5点 レビュー 105件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
本作は,「アンダーザドーム」同様,70年代にすでにアイデアを持っていたが技術的な問題で頓挫していたといいます。
過去に遡り大統領暗殺を阻止する,という設定だけを聞くと,なんだかありきたりな感じを受けてしまいますが,そこはキング,数多くある他作家のタイムトラベルものと比べても最上の部類に入る内容だと思います。
また,本書を読んでいて思い出したのは,70年代のキングの代表作「デッドゾーン」です。
「デッドゾーン」では,未来が見える主人公が,将来大統領となってアメリカをだめにしてしまう候補者を暗殺しようとする物語でしたが,本書は,1958年の世界に行くことで,その世界から見れば未来である1963年のことを知る主人公が,大統領暗殺を阻止する物語なので,どことなく雰囲気の類似点を感じます。
本書において,まず面白いのは,兎の穴と呼ばれるタイムトンネルの設定です。
兎の穴を抜けると,そこは1958年9月9日午前11時58分。
そして,一旦現在の世界へ戻り,もう一度穴をくぐると,やっぱり1958年9月9日午前11時58分。
穴の向こうは,いつも決まって同じ時の同じ時間なのです。
更に,面白いことに,トンネルに潜るたびに,前回の過去への旅で起こったことがリセットされるのです。
つまり,過去の世界で大変な苦労をして何かをなしとげて現在に帰ってきても,再び過去への穴をくぐると,それまでになしたことがすべてリセットされてしまうのです。
また,過去を変えようとすると,まるで過去を変えることを望まないなにかが存在しているかのように,必ずなんらかの障害が発生します。
過去は非常に強情です。
また,目的の日時へ行くためには,その日になるまで過去の世界で生活しなければなりません。
主人公の最終目的は,ケネディが暗殺された1963年。
つまり,兎の穴をくぐって後5年間をこの過去の世界で生活する必要があるのです。
また,ケネディ暗殺犯人と言われるオズワルドについても,様々な陰謀説もあるなか,少なくとも報道どおり彼の単独犯行だということが確信できるまでは,安易にオズワルドを消すこともできません。オズワルドがもし単なる捨て駒であるのなら,オズワルドを止めても結局ケネディ暗殺を阻止できないことになるからです。
さて,上記のような設定の面白さもありますが,本書の最大の魅力は,なんといっても,この過去の世界で暮らす主人公ジェイクの生き生きとした教師生活の物語ではないでしょうか。
現在の世界で教師をしていた主人公ジェイクは,過去の世界でも臨時教師として働くことになりますが,ここでの生徒たちとのやりとりや,運命の女性との出会いなど非常に感動的な物語となっています。
また,キングファンにとってはうれしい,キングの他作品世界とのリンクが見られます。
主人公は,兎の穴を抜けた1958年9月,デリーという街へ向かいます。
このデリーという街は,そう,キングの代表作「IT」の舞台なのです。
「IT」では,デリーにおける1958年6月から7月にかけての時代が一つの舞台となっています。
そして,そこで主人公ジェイクは「IT」のある登場人物に出会うのです。本作と「IT」が完全にリンクする瞬間です。
こういった作品どうしのリンクに出会うのもキング作品を読むことの楽しみの一つかもしれません。