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米中開戦



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【この小説が収録されている参考書籍】
米中開戦1 (新潮文庫)
米中開戦2 (新潮文庫)

米中開戦の評価: 4.05/5点 レビュー 42件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21~35 2/2ページ
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No.15:
(4pt)

ジャックジュニア物は爽快感がちょっと・・・・

ジャックジュニアシリーズは ストレスが半端ない 内容的には時代に合ったものなのだろうが
米中開戦2 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦2 (新潮文庫)より
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No.14:
(4pt)

アメリカの山崎豊子

すごいですね。この本。台湾を武力でも抑えに行こうとするスタンスを中国がとるというところ以外はほとんど今の中国と米国のせめぎあいの関係を程度の差こそあれ予想していると言える作品ではないでしょうか。アメリカの山崎豊子って感じでしょうか。

 中国が核心的利益の確保を宣言してフィリピンに軍艦を送る。(現実の世界はもうちょっとソフトだがほとんど同じ行動を中国はとっている)米国が誇る無人機乗っ取りとそれによるテロ。そのサイバー攻撃をイランが行ったようにカムフラージュする中国。ペンタゴンの中に見つかってセキュリティーホールから重要な情報が痕跡なく盗まれる。

 一方CIAのカバーや主人公らが所属する民間のスパイテロ組織(これも実際にアメリカに存在するが)ペンタゴンに新入した組織に属するハッカーのハンドルネームから本人を割り出していく。

 ハニートラップ、恋人や家族の弱みにつけ込んだ情報提供協力などいつの時代も変わらぬスパイの工作がサイバー空間にからめて行われる。
米中開戦2 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦2 (新潮文庫)より
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No.13:
(4pt)

ネットワークセキュリティの一般教養としてもおすすめ

この本すごいですね。何年前に書かれたのだろう。中国の米国へのサイバー攻撃、東シナ海での軍事行動、シリアでの政変。全部起こってから書いたのだろうか?いや今年日本で文庫本になっているということは数年前にアメリカで出版されたと予想されるからほとんど情報分析して予想して書いたのだろう。だとしたらものすごい情報収集能力と分析能力。

 単純にスパイ小説として面白いです。シリアでの作戦活動に始まり、アメリカ、中国に目まぐるしく飛ぶ展開。映画の「ツーリスト」もこんな感じの世界中に場面が飛んでお話が同時にまたは前後して進む。場面の切り替えは読者を飽きさせない。以前手嶋龍一の書いたスパイ小説読んで、世界中に場面が切り替わるのこういう記述とスピーディーな展開は面白いなあと思っていたが、なんのことはないトム・クランシーに手嶋は影響されているんだろうなあと思った。

 この小説深みはないです。ただスリリングで面白い。ある程度中国の歴史とか世界情勢とかは勉強になります。ただこの小説で一番勉強になるのはコンピューターのセキュリティに関する一般教養です。今、どこまでパソコンを遠隔操作出来るかとか、知らないUSBメモリーを社内のネットワークにつなぐとどんだけ恐ろしいかの事例が出てきます。IT会社やネットワーク関連会社はもちろん全ての企業がこれぐらいのセキュリティ知識はつけたほうがいいです。セキュリティ関係の教科書って、つまらなくて興味がわかないので、新入社員のセキュリティ教育とかにこういう小説読むのもいいのではないでしょうか。

 ネットワークセキュリティを面白おかしく学べる本としておすすめします。
米中開戦1 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦1 (新潮文庫)より
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No.12:
(4pt)

てつじいの感想

面白い内容ではありましたが、米中 開戦の内容が、全面 開戦ではなく限定された地域、人物だったのがやや不満、もちろん大3次世界大戦などは困りますがシュミレーションストーリーとしてはその方が面白かったかもしれません、題名がやや重かった。
米中開戦2 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦2 (新潮文庫)より
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No.11:
(4pt)

おもしろいですが

おもしろいのですが・・・第一巻から第四巻までの通しの感想です。
ならずもの国家、ごろつき国家の雰囲気が全く感じられません。米国人の中国観てこんなもんなんでしょうか。
東シナ海に全く触れていませんが、米国人は尖閣なんか取るに足らないただの無人島じゃないかくらいに思っているんでしょうか。
トム・クランシーだけが国際情勢に疎いならいいのですが、ワシントンの大方がこんなセンスではないことを祈ります。
また、中国軍の戦闘機に米軍の戦闘機がこんなに簡単に撃墜されるんでしょうか。中国のミサイルが怖くて空母が近寄れないなんて・・・もしほんとうなら安保などクソの役にもたたないですよ。
米中開戦1 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦1 (新潮文庫)より
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No.10:
(4pt)

レッドストームライジングを昔読んだ。

トムクランシーの小説を読むのは久しぶりです。強力なサイバー部隊を整備した中国のタカ派軍人が、指導力を失った国家主席だったかの危機を救い、政治方針を冒険主義に変更していく。経済危機に陥る中国を救う名目で南シナ海に浸出、香港の完全中国化、台湾支配と突き進もうとします。細かい点については疑問がありますが、よくできていると思います。
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No.9:
(5pt)

さすが、クランシー!

とにかく面白いの一言。一気読みでした。具体的なお隣の国の脅威等興味深く読ませていただきました。
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No.8:
(5pt)

さすが、クランシー!

とにかく面白いの一言。一気読みでした。具体的なお隣の国の脅威等興味深く読ませていただきました。
米中開戦2 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦2 (新潮文庫)より
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No.7:
(5pt)

レビュー

レッドオクトーバー以来のクランシーフアンでかなりの作品を鑑賞しました。
若い冴えない助教授が正義心から出た行動により次第に政治の世界に引き込まれ多くの劇的な事件に関与してついに日本人が関係する大事件により合衆国大統領になる。
米中開戦のタイトルとトム・クランシーの名前を見つけた時は来た!との思いで購入を急いだ。
多くの場所・人・社会的テーマ・政治テーマが同時進行的に描かれ次第に集約され大団円を迎える結末。1、2で書かれていることは実際に起こりニュースなっておりこの先どうなっていくのかわくわくどきどき楽しみです。
3,4編の中でどのように展開していくのか。査某は、童某は、ヤオの命は、ライアン・ジュニアの活躍は・・・・。
以上
追記 同時進行的に日本国平定を成し得た豊臣秀吉が抱いた明国平定の夢の途中に在る朝鮮半島への侵攻は如何なるものだったのか歴史本を読み返しいるところです。国営放送NHK大河ドラマ”黒田官兵衛”の物語をどのように書くかによっては日韓開戦の恐れ大だと考えるからです。
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No.6:
(5pt)

恐ろしい世界

現実にありうる世界でした。特に中国の武装兵力に関してはさすがです。空母を沈められるミサイルや衛星に対する処理は驚く進化を感じました。使われない事を祈るばかりです。
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No.5:
(5pt)

話題の問題作!

膨張を続ける中国の今後の出方や如何!話題の問題作!クランシーの視点に注目。
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No.4:
(5pt)

喫緊の課題

膨張を続ける中国の今後の出方や如何!話題の問題作!クランシーの視点に注目したい。
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No.3:
(5pt)

続巻が待ち遠しい・・・

本作の舞台設定を描き、物語が胎動し始めた第一巻に引き続き、いよいよ物語が本格展開する第二巻。香港でタッグを組んだアダム・ヤオとジャック・ライアン・ジュニア、ドミンゴ・シャベスそしてギャヴィン・バイアリーの4名のチームが実に魅力的。早く第三巻を・・・
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No.2:
(5pt)

もうUSBメモリースティックが使えなくなりました!

最新とは、言えない技術でしょうが、クラッカーの実態が上手く描けていて、
日本国内で起きた、ネットワーク障害の原因が分かったような気がします。
特に、USBメモリースティックの危険度については、繊細な表現が脳裏に焼き付き、
人から借りた、メモリースティックを自分のPCに接続し、「デバイスドライバーをインストールしています」の表示を見る毎に、汚染されてしまった感が湧いてきます。
現代社会で発生しうる、問題定義レポートをベースに造り上げた作品は、軍事ホラーと言うよりサイバーホラーという、新境地なのかもしれません。
偉大な作家に、合掌
米中開戦1 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦1 (新潮文庫)より
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No.1:
(5pt)

現下の日中情勢を考えると極めてリアリティーが感じられる一書

原著『Threat Vector』の出版が2012年のようですから、例えば現下の尖閣諸島問題などは当然シミュレートされてはいませんが、(遺憾ながら)アジアにおける戦争状態突入の可能性も全く否定できるものではないと考えざるを得ない今日、非常なアクチアリティーを持ってしまった作品ではないかと思います。(その意味では、非常に時宜を得た刊行かと。)作品冒頭、いきなりの舞台がイスタンブールということで「え、何で」と思ってしまいましたが、その後の展開は恰も良質のスパイ映画を観ているかのようで、一気読みでした。

大国中国の経済的行き詰まりを背景に、その打開策としての政治的野望の軍事的実現(南シナ海における支配権確立や香港における「一国二制度」の廃止(本土への統合)、台湾併合)という筋立ては本当に興味深く、本書で披瀝される現代におけるサイバー諜報活動やサイバー戦争に関する基礎知識などとも併せ、小説的な面白さは云うまでもなく、裨益するところの多い一書でした。

嗚呼、第3巻以降が待ち遠しい・・・
米中開戦1 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:米中開戦1 (新潮文庫)より
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